TaichiShiraishiさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

TaichiShiraishi

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ヤコペッティの 残酷大陸(1971年製作の映画)

5.0

アメリカの黒人奴隷制の時代にドキュメンタリー作家がタイムスリップするという斬新な設定。壮大な一代大残酷絵巻に楽しげな音楽を流すこのセンス。もう2度と作れないタイプの映画だと思う。たまにはカタルシスじゃ>>続きを読む

狼たちの午後(1975年製作の映画)

4.2

中盤笑えるけど最後切ない。ジョンカザールが出てる映画にハズレなし。思いつきの犯罪はしちゃダメだ。

ザ・ミッション 非情の掟(1999年製作の映画)

4.6

最初と最後の余計な日本語字幕だけが欠点。デブもハゲも最後はみんなかっこいい。たけし映画から影響を受けたという銃撃戦描写はエポックメイキング。

ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

4.0

これはカルト化するのもわかるわ。ゴジラの動きが人間っぽ過ぎて何度か爆笑。戦闘シーンにBGMがなくてヘドラの体から出るガスの音とか不吉な不協和音が響いてるのもヤバい。

海街diary(2015年製作の映画)

4.2

「マッドマックス 怒りのデスロード」を観た丁度1週間後にこれを観ました。俺のMADがまた眠りに就きました。
美女がいっぱい出てくるところとババアが安らかに死ぬってところは一緒なんだけどね。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

ここまで来ると逆に癒し映画と言えるかもしれない。欠点がないわけじゃないが逆にそれすら愛おしくなってしまうレベル。旧シリーズ見てなくても大丈夫!グロシーンもほぼないから大丈夫!今映画館でこの作品を観ない>>続きを読む

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.8

ジャンルとしてホラーに入ってなくてもめちゃくちゃ怖い映画はいっぱいあるわけですが、これはその中でも突出した作品。樹木希林さん、あんたすげえよ‥。真の恐怖は日常に潜んでいるものなのかもしれない。

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.1

さすがと言うべき完結編。でもマイケルの回想でヴィトもソニーもトムもクレメンザも出てこないのはちょっと不自然かも。でも最後は泣いた。

ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

4.9

社畜になった今、一番憧れる世界観かも。ゾンビが弱いのが話のミソ。

復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

4.0

手についた血を立ちションで洗うシーンで色々とノックアウト。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.9

ハイテンションなシーンもあるが一番印象に残ったのは静かな緊張感に満ちた核爆弾製造シーン。70〜80年代の日本映画は世界中のどこにもないような狂気が漂っていて最高。

竜二(1983年製作の映画)

4.2

ラストシーンは秀逸。負け犬が負け犬のまま終わる映画だってあってもいいじゃないか。

キック・アス(2010年製作の映画)

4.5

なんで今まで未見だったんだろう。キックアスのコスプレして百ハイ出たかった。

龍三と七人の子分たち(2015年製作の映画)

3.6

普通に暇つぶしとして観る分には十分楽しめます。でも「その男凶暴につき」とか「kidsreturn」と同じ監督作だと思うとかなり物足りないないかも。脚本の粗とかもボケの一環だと思ってツッコミながら肩の力>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

5.0

SF映画の古典として未来永劫語り継がれるであろう傑作。ていうか他の奴らが語り継がなくても俺が無理矢理語り継いでやるからな!
好きな要素を上げたらキリがないけど1番は主演のシャールト・コプリー。この役は
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

2.9

この映画そんな面白いですか?最後のどんでん返しはまぁすごいけどそれまで退屈。あと、シックスセンスの時も思ったけどどんでん返しが売りの映画は絶対に宣伝とかパッケージで「どんでん返しがすごい」とか言っちゃ>>続きを読む

美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

4.3

わけわからんが目が離せない。映画でしか表現できない世界観。オーストラリア行って見たくなる。今ちょうどTSUTAYA発掘良品コーナーにあるから是非。

狼男アメリカン(1981年製作の映画)

4.4

ホラーコメディの傑作。不謹慎な笑いと特殊メイクの凄さで今観ても新鮮。ちなみにスリラーのpvの元ネタだそうです。

セッション(2014年製作の映画)

4.8

バードマン観た後にこれ観ると編集って大事だなって思う。バードマンも好きだけど。
この師弟関係は間違いなく上手くいかない。けどラストのあの一瞬だけは心が通じてた。最高の好敵手を見つけるって人生でものすご
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回路(2000年製作の映画)

3.9

言葉では説明できない恐怖を演出出来てこそホラー映画。前半まではマジで秀逸。このジャンルで加藤晴彦を主演にする発想がすごい。

チェイサー(2008年製作の映画)

4.2

殺人犯の自宅の風呂場の汚さが最高。あの禍々しさは半端じゃない。

ライトスタッフ(1983年製作の映画)

5.0

男の挑戦にマスコミの注目も国の思惑も関係ない!誰にも知られなくたって関係ない!という熱いメッセージの詰まった神映画。

ザ・レイド(2011年製作の映画)

4.3

最高のアクション映画。銃撃戦、ナイフバトル、剣戟、そして世界最強の格闘技シラットの達人同士の死闘。アドレナリン全開の2時間。ストーリーがないという意見もあるけど目の前の敵を戦闘不能にすることがイコール>>続きを読む

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

5.0

静けさがたまらない。雪景色の中で惨劇が起きる系の映画にハズレなし。

死霊のはらわた(1981年製作の映画)

4.8

スプラッターだけじゃなく、ホラー演出も秀逸。映写機と天井からの血のシーンは心臓止まるかと思った。ブルースキャンベルはなんか応援したくなる顔してる。

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

5.0

個人的No.1邦画。黒澤明の最高傑作は七人の侍じゃなくてこっちだと思ってます。有名な矢のシーンもいいけど、山田五十鈴関連の全てのシーンが最高。表情から声色、衣擦れの音まで全部怖くてゾクゾクすると同時に>>続きを読む

スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

4.4

世の中には人を不快にさせるグロと楽しくさせるグロがある。線引きはわからないけどこれは100%後者。みんなで酒飲みながら見たい。

新しき世界(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

去年「ホドロフスキーのDUNE」を1位にしたけどこっちに変更。

やっぱり韓国映画最高。

オープニングの主役のジャングの面構え見ただけでいい映画だと確信。刃物サクサクバトルに、派閥争いのライバルの粛
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アジョシ(2010年製作の映画)

4.3

ありきたりな話だからこそスタッフとキャストの力量が分かる。レオンより面白かった。ウォンビンはもちろん敵の殺し屋がいい男。

GONIN(1995年製作の映画)

4.5

ビートたけしの存在そのものから死の匂いがプンプンする笑

一番の名シーンは竹中直人の帰宅シーン。

狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)

5.0

仁さんみたいな生き方に憧れはあるけど絶対に真似できない。数々の名ゼリフと泉谷しげるの名曲で98分ずっとハイテンション。
いわゆるカルト映画で好き嫌いはかなり別れるけど、俺の好みにはガッチリとハマりま
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.3

すごい映画なのは間違いと思うけど、主人公のキャラが‥。とにかく夕陽をバックにしたシーンが美しい。一回は見ておくべき。

カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

4.5

ミア・ファローこの時で40歳か‥可愛すぎるだろ。シビアかつ夢のあるラストで泣いた。