ヨシダさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ヨシダ

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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.7

子供時代は貴重な時間だったけど、もう取り戻せないし取り戻したくもない。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.7

一度手に入れたものでないと失うことはできない。
失った時に、人はそれぞれ何を思うか。
そんな作品だったと思います。

出演している人間は全員演技が上手いと感じたけれど、特に安藤サクラの演技がすごかっ
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.4

スウェーデン語のため読みにくく長い名前の登場人物がたくさん登場するため、人間関係が一瞬分からなくなり混乱してしまった。
しかし、展開も分かりやすく格好良く物語が進行していくので観ていてハラハラできたし
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

実話を基にした作品。

前にエニグマ暗号の話は聞いたことがあったのですが、改めて実写映画としてみるとリアリティがあって良い。

登場人物のほとんどはあまりハッピーとは言えない結末を迎えていて、現実は甘
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

実話ベースのお話です。事実は小説よりも奇なり。

結局、主人公は父親が死ぬまで子供だったって事でところが良かったです。お金を(詐欺で)稼げば離れ離れになった家族ともう一度暮らせたり、幸せな結婚生活が歩
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

面白かったしエミネムはやっぱりすごい。

けど登場人物(特に女性3人)の考えがよくわからなくて、感情移入しにくかった点が良くなかった。
Gettoのニュアンスなのだろうか。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ面白かった。
ここまで話を二転三転させて、割とまとまったオチまでつける手法は本当にすごい。

何回も観たくなる。
ピクシーズ最高。

*追記
マーラと自助グループの曜日を分けるのって人格分離の
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ヒート(1995年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

父親が「人生で一番好きな映画を決めるならこの映画しかない」と格好つけて言っていたので、いつか見ようと思っていました。そんな補正も入っての感想です。

男とはどんな生き物か。その生き様を綺麗に映像化した
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

微妙。ジャケ写(?)が雑。

アイデアと演技はそこそこ良し。
でも、あまりハッピーとも言えないオチにがっかり。

母親の伏線があまり活きていないのと、友人が最後以外役立たずなのが観ててモヤモヤする。
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

庵野監督ってなんだかんだすげえ監督だなと再確認。

単なる特撮ものに終始せず、ヒューマンドラマとして描き切ったのがとてもいいと思った。

前半の内閣のグダりっぷりが東日本大震災時のものすごい皮肉だと思
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

愛の物語でしたね。

分かりやすい設定とキャラ立ち、カッコいい音楽。そして親子や恋人との愛がキチンとした対比で描かれていたので最後まで楽しめました。

完全にオーナーがラスボスだと思っていたのにあの演
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

やっぱり、一度オチを見せてからその裏側を説明する手法っていいですね。
体感的には映画を2、3回見た気分になりました。

キャラ付けもしっかりしていたし、伏線もしっかり回収していたし。
スポ根的な熱血ス
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.9

「円」より大事なものについての映画なんでしょうか。
子供がお金を増やしたり、破ったり、燃やしたりするシーンが印象的でした。

いつから大人はお金が一番大事だと勘違いしてしまったんでしょう。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

また今度観た時に感想を書きたい。

最初と最後のシーン、なぜかパプリカを思い出した。全然関係ないのにね。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

この4人(8人?)はきっと何が無くてもそれぞれが抱える問題を解決したんだろうなと思う。

母は強く、家族は強い。
血が繋がってるとか、そういう言葉の表面でないところに愛はあるのだと思いました。

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.4

New Color Grading版を視聴。

夏草の匂いまで感じられそうな、映画でした。

アニメ版なんかよりずっと言葉足らずで、それでいて、ちゃんと美しかったので満足です。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

filmarksで記録をつけてから100作目ということで、前から観たかったこの作品を見ることにしました。

事実の基づくゲイのカップルがダウン症の子供を引き取ろうとするという、ただそれだけの話で、何も
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.9

3時間なのにテンポも良く、内容もなかなか波乱万丈で飽きなかった。

しかも実話を基にした話というのを観た後に知って笑ってしまった。
最後の司会がモデル本人らしいですね。

クスリとセックスと金に溺れ、
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.3

映画って本当にいいものですね。

映画を通じて人と結ばれていることは、とても素晴らしいことです。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

LGBTが叫ばれる昨今で、「性の多様性」について描かれた話は多くあると思う。これもその一つかと安直な予想をしつつ、映画館での上映があと少しで終わってしまうというので、大した期待も抱かず視聴した。

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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

疲れる。無音と呼吸音とクラシック音楽で構成されてる。

カウボーイビバップや攻殻機動隊、MGSPWなんかの元ネタになった作品でその価値は理解できる。

この当時でああいう手法は時代の最先端をいっていた
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0

優しさと力強さに溢れた作品でした。

血縁や民族にとらわれない愛の形がそこにはあったと思います。

「男らしい」とは何か分からなくなった時はもう一度見返したいと思います。

GO(2001年製作の映画)

3.6

窪塚洋介になりたい。

ナショナリズムの薄まった今の生活から一気に引き剥がされて、でもそんなこと本質ではなくて。

肌の色とか制服がもたらす意味よりももっと本質はあるなんて当たり前を再確認できた映画。
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

1.1

このレビューはネタバレを含みます

大泉洋と小松菜奈が可愛いだけの映画だった…。

悪くないし退屈でもなかったけど、後に残るものもなくて、オチが弱い。そこは「メッセしたいんです」でしょ。


どうでもいいけど戸次さんが素敵なスタイルだっ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

ずっと引き込まれ続ける映画見たのは久しぶりでした。
なんとなく敬遠していた自分は、やっぱり間違ってたなと思います。名作は名作ですよ。

単に刑務所モノや脱獄モノではないので、べつにDVDの表紙はオチで
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.7

キューブリックの代表作の1つなので観ました。
難解すぎて苦手な部類でした。冗長に美しい映像と音楽。展開も目紛しく進みます。
オチがあれかぁ…って感じでした。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

リュックベッソン監督作品ってあんまり好きじゃなくて、期待せずに観ました。裏切られました。

レオンが殺されるシーンでそれまで三人称視点だったのにいきなり主観に切り替わる手法とか凝ってて良かったです。
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メメント(2000年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

もう少しスッキリしたオチがつくのかと勝手に期待していたので、主人公が報われないだけで終わってしまって切ない。

作品の完成度自体は高いと思う。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.5

ミュージカル映画はあまり好きじゃないんですが、こいつは楽しかったですね。「天使にラブソングを」でパロディされてた元ネタなんかも出てきてニヤニヤしてしまいました。

ってか、キャストが豪華すぎる。いい音
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