Ganさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

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絶対に観なければならない映画。

若さと夢と情熱と愛と神と真理を、全身全霊で受け止めました。
少し悲しい映画なのに、生きる気力の湧いてくる不思議な作品です。
傑作。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

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ジョン・ウィックと本作品は、気分を晴らしたい時に観ることに決めた。

GONIN(1995年製作の映画)

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衝撃作。
陰鬱なバイオレンスが永遠に続く。
椎名桔平演じるジミーちゃんと、竹中直人の最期は立派なホラーだった。
軽い気持ちで観ると後悔するかも。

イコライザー(2014年製作の映画)

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"雨を祈ったのなら、ぬかるみを覚悟しろ"

ド直球の主人公無双系ハッピーアメリカ映画。
ストーリーなどどうでもいい、ただアクションと強い男とは何たるかを感じたい人向け。
ジョン・ウィックとどうしても比
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ノマドランド(2020年製作の映画)

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とても作り物とは思えない。
家と職場を行き来してばかりの狭い世界を生きる自分にとって、どの瞬間のシーンも心を震わせてくれた。
愛する人が欲しいな、と思った。

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

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観たくてもずっとレンタルされており、足繁くビデオ屋に通ってやっとこさ見つけ、鑑賞。
映像は素晴らしい。構図の面白さ、カメラアングルの独特さはやっぱり北野武。
昔の下町には、不良に叱ってくれるおじいち
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ファーゴ(1996年製作の映画)

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隠した92万ドル、もったいないなぁと思っていたら、なんと後に"トレジャーハンター・クミコ"という映画にて菊地凛子さんがその埋蔵金を探しに行くそうで、、。
観たいような、観たくないような。

BROTHER(2000年製作の映画)

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勝てない、映画を前に他の創作ジャンルはどれも勝てないと思わされた。
加藤雅也がかっこよすぎる。
外国人を前に、日本人が画面負けしない映画を初めて観たかもしれない。

音楽(2019年製作の映画)

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聖夜の衝撃。

初期衝動を絶やさぬ工夫が上手い人のみ、後に偉大な作品を生み出せるのかなぁとか考えた。

グリーンブック(2018年製作の映画)

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非の打ち所のない、シンプルに良い映画。
クリスマスにあったかくして、家族で観ましょうね。

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

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99luftballonsをはじめ、大好きな80-90年代の曲がガンガン鳴る。
ブロンド美女が無双してくれます。

今際のパーシヴァルの叫び、「I fucking love Berlin !」に、この
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BLOOD THE LAST VAMPIRE(2000年製作の映画)

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短篇映画としての面白さは圧倒的。
夜。
剣を振るう女子高生。
ベトナム戦争。
翼手。
常に薄暗い画面構成。
ハロウィン。
血飛沫。
少年たちの大好きなものが48分にまとめられていて、その後の展開、これ
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夢と狂気の王国(2013年製作の映画)

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「人間は幸せになるために生きているのか、自分が幸せになることが生きるための目的とは思えない」と、独り言ちる宮崎駿。

少年少女、自然、動物、映画、理想を愛した頑固オヤジが、等身大で描かれる。

パクさ
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

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曖昧かつ、緻密な映画。
素晴らしい作品であることに違いないが、隅々まで語る術と洞察力、それに付随する語彙を持ち合わせていないのが悔しい。
いつか感想を完璧に言語化してみせる。

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

5.0

映画はこうでなくっちゃいけない。

完璧な脚本。タランティーノ崇拝者としてはたまらない逸品。

冷静に考えれば登場人物全員が狂っている。でも圧倒的なスピード感と台詞回し、画面のキマり方で、むしろ全員狂
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.5

ストーリーとかキャラクターの相関図、感情の機微が破綻してても演出でぶち抜けば何とかなったみたいな映画で良かった。

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.0

友達に観ようと言われ、真夜中に鑑賞。
誘った張本人が途中で眠りに落ちるも、自分は画面に釘付け。
終盤にかけてのタイミングで夜が明け始め、映画が終わる頃には外がすっかり眩しくなっていた。5時半。
カーテ
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老人Z(1991年製作の映画)

3.9

作り手のやりたいこと詰まってる映画。
終わり方、アレがやりたかったんだろうな

レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード(2003年製作の映画)

3.2

うーん、、、。

三部作にする意味はあったのか、、。

正直、DESPERADOで終わっときゃ完璧だった感はある。これもう、エルマリアッチ出さなくても成り立つ話だと思ったので。

キャラが出すぎてて何
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デスペラード(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1番大好物なタイプの映画ではあった。

主人公が映える系で、コンスタンティンやニキータ、キルビルに通ずるものを感じた。

途中までのかっこよさ、映像の映え方は素晴らしく、話もテンポが良くて集中して観れ
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エル・マリアッチ(1992年製作の映画)

3.8

アバンタイトルとエピローグの比較をしてみると、なかなか面白かった。ラストシーンの語りの場面、吹っ切れた表情で「先祖のような歌手(マリアッチ)になるのが夢だった」とこぼす切なさ。
冒頭での彼の夢は、もは
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プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.8

銃、ゾンビ、セクシー、タバコ、爆破、アメリカンバイク、トラック、ヘリコプター、バイオレンス、血、血、血、キ○タマ。


男の"好き"をギッチギチに、なんなら溢れるくらいこれでもかと詰め込んだ最高の一作
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.8

軽率な一言に収まってしまうが、泣ける映画だった。

最後の方で、笑いながら泣いたのは初めてだった。何故の涙かは分からない。ただ、お涙頂戴系特有の涙ではないことは確か。エンドロール後のブラックアウトした
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