TakamaruSuzukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

3.5

触れる人全てを傷つけてしまう、刃物のような男・ルークをライアン=ゴズリングが、正義感溢れる警官をブラッドリー=クーパーが演じ、親子二代まで続く関係性を描く。

個人的にはルークの生い立ちなんかももうち
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

「米国史上最高の狙撃手」の顔と、「家族思いの父親」の顔。特に、家族や負傷兵との触れ合いから病んだ心を癒し、良き父親としての姿を取り戻していく父親としての顔を、優しく描いてみせたあたりはイーストウッドら>>続きを読む

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.5

見栄と嘘で塗り固め、セレブとしてのアイデンティティーを守ることに奔走するジャスミンの痛々しい姿に只々苦笑い。。そんなイタすぎる女・ジャスミンを、どことなくコミカルで憎めないキャラクターに料理してしまう>>続きを読む

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.0

どんぱちシーンや頭を剥ぐえげつないシーンなど、随所にタランティーノ節炸裂って感じで、そこそこ楽しめる。ヒトラーの描かれ方がショボすぎて笑える。

ブラピより、メラニーロランより、見るべきはクリストフ・
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.5

ハウスオブカードにハマり、ケヴィン・スペイシーの作品が観たくて鑑賞。最高、痛快。これ嫌いな人いないんじゃないかな。

カイザーソゼーーー!!!

スティング(1973年製作の映画)

4.5

これはもう間違いなく傑作。
みんな騙される、騙される言うから絶対騙されないぞと気合い入れて観たのですが、しっかり騙されました。笑

ポールニューマンがただただ渋かっこいいんだけど、始めはオーラ全開だっ
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.0

リドリースコットらしさ全開、スタイリッシュで臨場感溢れる映像の応酬。湧いて出てくるかの如く、倒せど倒せど追ってくる夥しい数の民兵に追い込まれた時の圧倒的な絶望感たるや。

ただ、かなりアメリカ寄りの視
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.0

毒にも薬にもならない、だけどほんわかほこほこな映画。
家族でまったり休みの日に観るにはいいんじゃないかなあ。
(一人寂しくhuluで観る映画ではない笑)

個人的にビルナイの突き抜け感、アマンダの小悪
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ミュンヘン(2005年製作の映画)

4.5

町山智浩が「スピルバーグの最高傑作はミュンヘン」だと語っていたのを聞いて鑑賞。

いやー、すごい映画だった…終わりなき復讐の連鎖がずっしり重い、あっという間の3時間。日に日に精神的に追い詰められていく
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

ストーリー自体はアルマゲドンやら何やらで使い古されたプロットなんだけど、圧倒的な科学的裏付けと論理武装で、「なんじゃこりゃ!」感満点な、もはやフィクションなんだかノンフィクションなんだか分からないくら>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.5

笑っちゃうような設定だけど笑えないよね。
10年後、起こり得る未来なのかもしれない。

スナッチ(2000年製作の映画)

3.5

とにかくテンポが良い。笑えるシーンもあり、万人に薦められそうな映画。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.0

安定のデヴィッドフィンチャー。さすがです。そして圧巻のルーニーマーラ。

LIFE!(2013年製作の映画)

3.0

序盤がやや冗長な印象。
が、映像はさすがに美しく壮大で、主人公が旅を通じて変わっていく様子が丁寧に描かれていたのは良かった。

まあ、何てことない脚本って言ってしまえばそれまでだし、映像美だけの映画だ
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シャロウ・グレイブ(1994年製作の映画)

4.0

ダニーボイルのデビュー作。3人の若者の友情が破綻していく様子がテンポよく描かれ、まるでトレインスポッティングの原型を見ているよう。

ザ・イースト(2013年製作の映画)

4.0

深い。良い。何が良いって最後までどちらが正しいっていう正解を視聴者に突きつけてこないところが。

マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

4.5

クールでスタイリッシュ。トリックが効いていながらも、着地少しほっこり。秀作。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.5

うん、良い!さすがダニーボイル。
エンディングロールにお楽しみを入れてくれるあたり、分かってらっしゃる

ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

4.0

10年前に観てたら人生変わってたかもってくらいかっこいい

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.5

手作り感がなんとも言えない良い味出してる。最後までお互い名前を名乗らず、「a boy, a girl」な関係性も良い。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.5

面白い!けど中盤、ちょっとたるい。笑笑 お気楽に見るのが吉。

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.5

ヒースレジャーよ永遠に…アメコミにここまでの奥行きを与えてしまうノーランはやっぱ天才。