TenKasSさんの映画レビュー・感想・評価 - 52ページ目

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

5.0

あらゆる境界線を越えまくっているカタルシス。そして、ただそれに向かう とてもランタイム90分台の映画とは思えないほどシンプル、かつ満足度の高い密度、構成。
フィクションとドキュメンタリーの乗り越えが劇
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

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幻か、はたまた亡霊か、幻想に過ぎないかもしれないものによって、ナチュラルでいられる。正気を保てる。美しい。非常にいい映画。

坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async(2017年製作の映画)

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誰にも聴かせたくないものを聴かせてくれた教授。
音は勿論素晴らしいのだが、
夢中になっている人を見るのはとても楽しい。

ミュート(2018年製作の映画)

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期待し過ぎた感じはある。
ギブソン的っちゃギブソン的
ブレードランナーなのは絵だけ

『MOON』と同じ世界設定なのは焦った。
最後に監督自身の父親に捧げた作品とくれば、なんだかもう色んな欠点がどうで
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マンハント(2018年製作の映画)

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360度、どこを見渡してもジョン・ウーがいる。
爆笑ポイントが多すぎてある意味最強。
デジタルすぎる映像は好かない。

夜明け前の子どもたち(1968年製作の映画)

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坂道
石運び
白い廊下
紐で縛るということに縛られる。
「なんでよ…なんでよ…」

劇場版 響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ(2016年製作の映画)

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総集編らしさというのだろうか、ナレーションで繋いでいるところ、心情説明をそのまましてしまっているところ、フラッシュバックが多すぎるなど映画として観ると問題が多い。しかし頑張る若者の話に、映画の問題以上>>続きを読む