マルコヴィッチの穴、のスパイク・ジョーンズ監督とチャーリー・カウフマン脚本。
希少な蘭のハンターと、それを追うジャーナリスト。
彼女の本を映画化する、ちょっと冴えない脚本家が主人公。
ランにまつわ>>続きを読む
9.11後の世界を、子供の視点から描く。
第6行政区を探して遊ぶ、父と子。
しかし次の日9.11に巻き込まれて。。
父の遺した鍵に合う扉を探しに、街へ出る主人公。
通り向こうの祖母の間借り人も現れ>>続きを読む
好きな映画の脚本家だったので、観てみました。
「LIFE!」では、仕事の区切りの冒険でしたが、
こちらは、次の仕事をつかむまでの冒険。
男手一つで幼い息子を育てる主人公。
子供を守るために、困難な状>>続きを読む
フィリップ・K・ディック原作。
ブレードランナーよりは近い未来。
ディック特有の、自己の存在を問い掛けるSF。
アニメを実写的に活用した野心作。
主人公の着るスーツなど、アニメでないと表現できない。>>続きを読む
コーエン兄弟の、「ビッグ・リボウスキ」に続く作品。
ギリシア神話のオデュッセイアを原案に、現代を描く。
神話的ともいえる、濃い個性的なキャラクター達が登場。
貨車を押す盲目の老人、旅人を癒すセイレ>>続きを読む
ある日突然正体不明の霧が街を覆い。。。
意外と形があって、コワくない、と思いきや。
あえてB級ホラー映画のようなつくりにしているのですね。
宗教の蒙昧、独断、偏見。銃社会の哀しみ。
一番怖いのは人>>続きを読む
ボウリング仲間3人が、富豪の妻の身代金受け渡しを手伝うハメになり。。。
ちょっとシュールなドタバタコメディ。
ジョン・グッドマンがいい味だしてます。
銃でおどしたり身代金をくすねようとしたりしつつ>>続きを読む
表情豊かな犬が目まぐるしく駆け回る、また子役の少女が可愛らしい映画。
他所から来た者を犯罪者ではないか、と色眼鏡で見る警察官を受け流すなど、ちょっと風刺も効いていますね。
少数派、マイノリティへの>>続きを読む
Montauk駅で会った2人。
ドキュメント調のリアルなシーンから、SF的な要素が入ってきて。
記憶を辿る断片的なシーンに、どういうことなんだろう、とミステリ的な面白さもあります。
しかし、記憶を>>続きを読む
少年と可愛らしい怪獣たちの触れ合い。
怪獣の声は、意表をつく一般市民のような声で、人間臭い。
子供じみた面もある。
(森の中を走るシーンなど、ふと進撃の巨人を思い出しました。
KWが一番人間味があり>>続きを読む
ぜいたくな映画ですね。
じっくり、ゆったり、間をとって、大切に撮られている感じがします。
ウォン・カーウァイ監督。恋する惑星しか観ていませんが、コミカルでテンポの良い作品とはまた一味違った良さがあり>>続きを読む
ヌイグルミが愛らしくとても活き活きと動き、それを眺めているだけでも楽しい。
監督には人形の方が合っているのかも、と思うくらい。
観ていると明るい気持ちになります。
ウェス・アンダーソン監督らしい、コ>>続きを読む
心に悲しい傷を負った、元大学教授のホームレス。
ロビン・ウィリアムス演じる彼と関わるうちに、
やさぐれた元ラジオ・ジョッキーの心も癒されていく。
不器用な恋のシーンがほほえましいですね。
"12>>続きを読む
未来のイヤホン型のPC。
どこでも一緒、なんでも分かっている。
そんな未来のOS、女性型人工知能と恋に落ちて。。。
恋愛で大切なのは、身体か、心か。
"マルコヴィッチの穴"、のスパイク・ジョーンズ>>続きを読む
7と1/2階にある会社の、不思議な穴。
レクター博士ならぬレスター博士、エロ話が好きな妙な老人が社長。
その穴は、俳優マルコヴィッチの頭の中につながっている。。。
設定はシュールで、これまで観ずにい>>続きを読む
リトルダンサーの監督。
ゴミ廃棄場のスラムに暮らす少年達を、
権力を持つ非道な大人と対比して活き活きと描く。
お金にとらわれない生き方もいいですね。
内田けんじの巧みな脚本。
荒川良々も、不気味な存在感を発揮。
韓国でリメイクされた、"Luck-Key"は、オリジナルを超える出来/
--- 初見時メモ ---
メソッド=方法論を教えてくれ>>続きを読む
「彼女が話すだけで、楽器と化す」
主演の美波が素晴らしい/
うねりのある声は、彼女が話すだけで、楽器と化す。
もろさを秘めた美しさと、しなやかなエネルギーを同時に表現できるのは、彼女の天賦の才。>>続きを読む