ハートウォーミングな映画。
グッときたり、クスリとしたり。
考えると、怖い点もある。
痙攣や引きつりがあったとしても、内面は健常人と同様に豊かな感受性を備えていることがある。
それが、外面しか見えな>>続きを読む
ストーリーよりも、動くヌイグルミのような子熊を眺め続ける映画ですね。
子犬とも違う変則的な動きですが、映画のシーンに合わせてよく撮られています。
宇宙からやってきた無垢の宇宙人が、地上にはびこる「かけ間違い」
= ニセの神様に間違ってかかってしまった電話の声
をコミカルに明らかにしていく。
多宗教のインドで、愛を歌う。
ヒロインとテーマソン>>続きを読む
回想を交えて内面のドラマを描く。
もう少し大自然の画があってもよいかな。
似たタイトルの「奇跡の2000マイル」は、抑制の効いた、砂漠の冒険記。
同じ実話ロングトレイルものでも、大自然を感じたい人>>続きを読む
面白い。
仲睦まじい夫婦に見えたが。。。
美しい画面で、落ち着いたテンポで、飽きさせずに進む。
2時間半だが、長さを感じさせない。
ディカプリオの演技が良いですね。
マフィアの上役達の存在感も有り。
終盤のやり切れない展開は、意外。
NYの若者。
酸いも甘いも知ったような隣人が越してきたり、
父の愛人と親しくなっていったりする中で、成長していく。
シンプルな作りと音楽がいいですね。
原作小説に忠実に作られている。ストーリーは知っていたが、
3時間の間、体を少し動かしたくなった他は、中だるみせずに鑑賞。
スティーブン・キングの刑務所モノでは、「ショーシャンクの空に」がおすすめ。
アメリカ-メキシコ国境の麻薬戦争を描く。
シリアスなテーマだが、時に画面は美しい。
ベニチオ・デル・トロが活躍する。
秩序を守るために、どこまで許されるか。そのボーダーライン。
時間軸を逆に辿り、遡って描いていく。
斬新な実験的な手法だが、サスペンス映画として見事に成立。
常に謎を抱え込みながら観ることになり、一瞬たりとも目が離せない。
仲里依紗が、メチャクチャ可愛い。画面にくぎづけ。
宮迫博之も、温かいダメ親父っぷりがにじみ出る。
内田有紀、演技力あるんだね。
大竹しのぶ、鬱陶しいけれど愛嬌がある、名演。
10年振りに再観したが、
以前とは違った視点で、新しい気付き、味わい方があった。
列車のトイレの扉が開いたら、アサルトライフルを持った男が立っていた。
そこで、すぐさま銃を奪いに立ち向かえるとは。
日本で、列車内で同様の事件が起きた際に、どうなるか、考えさせられる。
こんな話>>続きを読む
スコットランドの労働者階級の無軌道な若者を、
カットとモノローグを多用しながら、テンポ良くユーモラスに描く。
木更津キャッツアイは、この映画の影響を受けていたのですね。
オーストラリア大陸の中心から西海岸まで、3000キロを徒歩で横断した女性の旅。
旅の前のモチベーションや、途上での葛藤や成長といった、
映画的な要素は控えめに、シンプルに描く。
私も自転車でオース>>続きを読む
ハビエル・バルデムが不気味。
高圧ガスでドアロックを無効化し、サイレンサー付きの銃で仕留めていく。
全編、不穏な緊張感が漲る。
NYとメキシコの麻薬マフィアの金を拾った一般人のヒーローが戦う。
モン>>続きを読む
全体主義、恐怖政治、暴力に対する「NO!」を、ユーモアをもってCMキャンペーンに描く戦い。
映画は、80年代のレトロな画面作りで、ドキュメンタリー風に進むが、
現代の私たちは、このように明るく、「N>>続きを読む
年若だが品位のある黒人ピアニストと、
イタリア系白人ドライバー兼何でも屋の2人。
通常と逆の立場のやりとりに、おかしみが出る。
アメリカ南部を巡るツアーで、2人の壁が消えていく。
南部で差別的待遇>>続きを読む
「映画の教科書 第1位」
個性的な登場人物だが、キャラクターに一貫性があり、スクリーンに入り込める。
善人の毛皮をまとった、権力を持つ側のおそろしさから、純粋な悪人まで。酷い状態の刑務所も、現代人>>続きを読む