タケルさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

タケル

タケル

映画(690)
ドラマ(81)
アニメ(0)

いけちゃんとぼく(2009年製作の映画)

4.6

隠れた名作!
少年時代特有の自問自答の連続をコミカルかつ感動的に描いていた。
最後に池松壮亮が出てきて驚いた!若い!

スパイダー パニック!(2002年製作の映画)

4.3

B級映画という想定で観ようと思ったのだけれど、その期待は裏切られた!
巨大蜘蛛リアルだし、アクションド派手だし、笑いもあった!
モンスターパニック系に再びハマりそう👾

羅生門(1950年製作の映画)

3.4

人間のエゴの話。
芥川の『藪の中』のエピソード。

メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

4.2

オダジョーカッコイイ!ゲイという設定もあったためか、一つ一つの動作、視線にドキドキしてしまった‥
柴咲コウも良かった。表情がエロかった。
物語も好きな感じだった。

[Focus](1996年製作の映画)

3.6

パワーバランスが覆る瞬間が突然訪れて驚いた。
浅野忠信怖い😱

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.5

様々な事件、噂、怪談が繋がっていく様が現実味を帯びていて恐ろしかった。
怨念は伝染する‥😱

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.9

クリスマスが近いので鑑賞。
『体裁』を重んじる日本人と『個の思い』を重んじるイギリス人の対比が描かれていた。
その壁が、ハラ軍曹の「メリークリスマス!ローレンス!」により、セリアズのキスにより崩壊する
>>続きを読む

苦役列車(2012年製作の映画)

3.3

森山未來やっぱ素晴らしい‥
クズっぷりを発揮しつつ、狂気まで出しちゃうんだから本当に凄い役者だと思う。
ラストシーンが全てを語っていた!

いつかギラギラする日(1992年製作の映画)

4.7

頭空っぽにして、アクションを楽しめる爽快な作品!
ガンアクションがカッコイイ!カーチェイスもド派手!エキストラも本気でやってる感じ!
かなり楽しめた😆

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

4.7

黒沢清独特の『不気味な絵』と香川照之の怪演が織り成す恐怖の結晶😱
死体の処理方法が酷い‥
暗い気分になりたいときに観るべし👍

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.4

初めて鑑賞!
未来に戻る時にトラブルが多発して、ドクとマーティが試行錯誤するシーンがすごく良かった。
マーティの演奏シーンもなかなかカッコ良かった。

四月物語(1998年製作の映画)

3.8

新生活に慣れなくてぎこちない大学一年生のリアル!
傘は何かと青春が宿るアイテムなんだなぁ😌

少女椿(2016年製作の映画)

2.7

エロ・グロ・カルトの世界観が面白かった。
観客たちの体が膨張、破裂するシーンが圧巻だった。

ソレダケ that’s it(2015年製作の映画)

4.0

底辺からなんとか這い上がろうとする主人公がとにかくかっこいい。悪役もみんな癖があっていい。パンクな音楽が物語と連動していて、独特の映像体験ができた。
染谷将太は叫んでるだけで絵になるから素晴らしい。

最後の命(2014年製作の映画)

3.2

前知識なしで観たから、(おお!こういうジャンルなのか!)と驚いた。
『性欲』と『暴力』が混じり合う現実を目にした子供たちがトラウマを抱えて成長する。
タブーではあるが人間である以上感じざるを得ない『後
>>続きを読む

希望の国(2012年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

観ていると『悔しい』という思いがどんどん高まっていく作品だった。
フィクションなんかよりよっぽど恐ろしく残酷な現実が今、日本にあるのだと痛感した。
息子夫婦のことを思い、あえて突き放すお父さんの姿に心
>>続きを読む

クヒオ大佐(2009年製作の映画)

3.6

堺雅人が道化師に!
まさに怪演!
すごくバカらしくて、ちょっとしんみりしちゃう作品!

ゲノムハザード ある天才科学者の5日間(2013年製作の映画)

3.0

展開が若干イマイチな気もしたけど、西島さんがカッコ良かったからまあ満足😅

百瀬、こっちを向いて。(2013年製作の映画)

3.5

苦しい‥
『嘘』から生まれた青春の甘酸っぱさとほろ苦さ‥
大人らしく振舞いながらも感情を抑えきれていない百瀬が愛おしかった。
あと、イケてない向井くんもいいなと思った笑

戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

-

モンタージュ理論のテキストとして鑑賞。
かの有名な石段のシーンは圧巻だった。
危機感を煽られる映像体験だった。

東京無国籍少女(2015年製作の映画)

2.8

清野菜名のアクションがぶっ飛んでる!
相手の攻撃を封じて、瞬時に急所を突く非情かつ合理的な殺しだった。
序盤と終盤の関係性が曖昧ではあるけど、あの最後の15分は「理不尽な日常をぶっ壊せ!」という監督の
>>続きを読む

凶悪(2013年製作の映画)

3.2

実話ベースだということが恐ろしい😱
ピエール瀧とリリー・フランキーの狂気合戦!
小躍りしながら爺さんを痛めつけるリリー・フランキーが印象的🙄
家族に厄介払いされた老人を死の錬金術で金に変えてしまう犯罪
>>続きを読む

野獣死すべし(1980年製作の映画)

3.5

松田優作の顔の演技が凄まじい!
とにかく眼が怖い😱
暴力性というより狂気だね、これは。

暴力教室(1976年製作の映画)

3.8

ツッコミどころ満載の映画!😅
『暴力教室』なのに教室飛び出しちゃってるし、登場人物ほとんどみんな戦闘能力高すぎるし、先生が生徒を半殺しにするし、校長が暗躍してるし‥役者はみんな真面目にやってるけど、思
>>続きを読む

続・荒野の用心棒(1966年製作の映画)

3.2

棺桶から機関銃!十字架撃ち!カッケェ!純粋にカッケェ!

ニッポンの大家族 Saiko! The Large family 放送禁止 劇場版(2009年製作の映画)

3.3

怖い、意味が分かると怖い。
不可解な映像が映るたび、一時停止して考えてしまった。
『究極の親子丼』が最もおぞましい言葉。

花とアリス(2004年製作の映画)

3.5

雰囲気が好きな作品。
物語としても映像としても柔らかく温かい。
そして、小ネタの不意打ちに何度もやられた。
シリアスなシーンなのに鉄腕アトムのバルーンが急に現れて驚いた笑

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

4.1

岩井俊二ワールド全開の作品!
男の約束と恋心の間で揺れる思いとか、好きな人の名前を叫びたくなる衝動とか‥
自分の思春期を思い出して気恥ずかしくなる‥
若いっていいなぁ‥
って、俺まだ19歳だよ!おい!
>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.9

142分の上映時間の中で、いろいろな感情が沸き立ってきた。
特に、沖縄のシーンで感じた恐怖と怒りが大きかった。これは単なるフィクションではなく、米軍に蝕まれ続けている沖縄の現状だと思う。
自分に何がで
>>続きを読む