タケルさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

タケル

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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

4.0

美しく、時に激しい音楽に心踊る作品。
音楽に賭ける一人の男のリアルが描かれていた。英語が聴き取りやすいので、歌や言葉に託した二人の思いに共感しやすかった。

ルームメイト(2013年製作の映画)

2.5

深キョンが!北川景子が!
怖い!怖すぎる!
犬を煮る!硫酸ぶっかける!アキレス腱斬る!
顔面刺す!
キチガイmovie!

紙の月(2014年製作の映画)

3.4

美しく、虚しく、儚い。
日常に不満を募らせていた主婦が、一時的な欲求を満たすために罪を重ね、追い詰められて行く物語。
でも、それだけではない。この作品は、善悪の概念を超越した部分まで描いていると思う。
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Love Letter(1995年製作の映画)

4.0

名前にまつわる不思議で素敵な物語。
序盤は設定がよく分からなかったので、ぼーっと見ていたけれど、謎が解けた瞬間から物語が動き出した。手紙や図書室の貸し出しカードを使った間接的な想いの伝え方が美しく描か
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セイジ 陸の魚(2011年製作の映画)

3.3

伊勢谷友介監督作品という点で前々から気になっていたが、今回ようやく見ることができた。
内容的には、まさに伊勢谷友介って感じだった。生の意味を問うて絶望したり、感受性が高すぎるが故に幸せになれなかったり
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から目を惹くシーンの連続だった。
ネット上で知り合って夫婦となった二人のよそよそしい距離感を、ちょっとした表情や会話の間で表現していた。
物語としても、舞台が移り変わっても一貫性を欠くことなく成立
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黒い家(1999年製作の映画)

3.2

日常に潜むサイコパスの恐怖‥
大竹しのぶの演技が恐ろしく光っていた

CASSHERN(2004年製作の映画)

3.1

酷評されてる作品だが、個人的には普通に楽しめた。ただ、テーマがかなり壮大かつ物語も複雑なので一度見ただけでは回収できない部分があるのは確かだと思う。
時間をおいて再び見たいと思う。

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.0

笑えるだけの映画もたまには悪くないと思った。マシュマロンの一言に尽きる!?

リアル 完全なる首長竜の日(2013年製作の映画)

3.7

終始薄気味悪い雰囲気の漂う作品だった。
この作品がどのジャンルに属するのかと聞かれても、自分にはわからない。
物語的には普通だったが、映像的に意表を突かれることが多かった。

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.1

久々に洋画を見た。
洋画独特の高揚感を思い出した。
もはや揉み合いになりつつあるアクション、大爆発、モンスターの襲来‥
とにかく熱い!
続編も見たい。
というか明日見よう。

カナリア(2004年製作の映画)

4.0

久々にカルト映画を見たいと思い鑑賞したが、そういう期待は裏切られた。
しかし、アイデンティティを自問自答し続ける少年の姿に心を打たれた。
また、西島さんがいい味を出していた。父親を失った主人公に対し、
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.0

当然の如く雨の描写が美しかった。
また、個人的にはビニール傘の描き方にも魅了された。
思っていたより短い作品だった。

人間失格(2009年製作の映画)

4.1

原作との違いが若干気になったが、それは大した問題ではなかった。
それ以上に、演技が光っていた。
葉蔵が徐々に崩壊していく様を生田斗真は迫真の演技で演じきっていた。
これが映画初主演作品とは驚きだ。
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クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

4.2

とにかくキャストが豪華!
熱い男たちの熱演に痺れる!
この悲惨な事故を決して忘れてはいけない。そして彼らの闘いがあったのも紛れもない事実だ。

(1985年製作の映画)

4.5

「老い」「親子関係」「乱世」「死」「人間の業」‥多くの要素を躍動感のある映像で描いていた。
CGのない時代にこれ程までリアルに描かれた合戦シーンはやはり巨匠の手腕あってのものだと思う。
何度見ても楽し
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ギャラクシー街道(2015年製作の映画)

3.0

不思議な作品だった。
地球人と異星人が共生している世界というぶっ飛んだ設定なのに、普通に愛の物語を描いていた。
何も考えずに見られる感じ!
日常に寄り添った映画!