たけさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

映画ドラえもん のび太の月面探査記(2019年製作の映画)

4.5

ふと観たくなって脚本が好きな作家さんだったのでこれにした、良かった〜

バビロン(2021年製作の映画)

4.7

絶頂とどん底のあまりの落差に体がいい意味でついていかないほどだが、ラスト10分の静かな身を貫く余韻と、前半の狂乱と形容してもいい乱暴に撮ったのではないかと思わず疑ってしまうほどのカットシーンの美しさに>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.8

不条理な世界と複雑な恋心

そんな状況に苛まれていても、何かに対して情熱を注いでいれば、その心は廃れることなく、輝きを放ち人を振り向かせることだってできる
その根っこの部分には、彼らは彼らであり続けよ
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

嗚咽するほど泣いた

影にも微かな光が当たって闇という要素が無い描写はひたすらに美しい

依頼者の言葉だけを文字に起こすのではなくて、隠している、隠れている想いを汲み取って手紙にしていく。言葉にしない
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

誰1人欠くことが許されなく、たとえどんな絶望を目の前にしても前に進み続けた者たちが、野望と希望と運命を手に手繰り寄せて得た勝利

アイアンマンとソーとキャプテン・アメリカが胸につっかえていた想いが過去
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.6

コメディというくくりを別角度で解釈したような上品な笑いと、誰がいつ遭遇してもおかしくない普遍的な問題を真っ向から向き合った作品

映画全体を通しての質感と音楽の相性が自分の好みにマッチしすぎて

人間
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

4.4

大好きなエンドオブシリーズの第三弾

用意周到なテロリストvs翻弄される国家
この構図が面白くないわけがない

中盤の爆破シーンの愉快さと後半にかけての緊迫感

続編が楽しみです

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.4

新キャラのストーリーのときは力を得るまでにどうするのか、がお決まりのパターンだけど、どの作品も特徴があって飽きずに面白い

フューリーのことも掘り下げてくれて、インフィニティウォーのラストへの繋げ方も
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フォーカス(2015年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

2部構成の仕方がよかった

3年の間が空いた後半では表現される演出から徐々に観客がその間になにがあったのかを埋めていく形になっていて、ただの出来毎だけではなくて感情の変化をも見抜いていく。

愛を選ぶ
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.5

個人的にはアントマンの続編として完璧だと思う

最近marvel作品鑑賞するときはコメディ要素がすきで観てるかも

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.2

まさかのヒューマンドラマでした

各々のキャラクターをごちゃごちゃせずにとてもとても丁寧に描いていて、観やすかった

好みの問題だと思うけどワールドウォーのゾンビの表現のほうがすきです、やりすぎ感をか
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セッション(2014年製作の映画)

4.8

闘争を超えた魂のぶつかり合い

熱意というか狂気というか、ドラムに打ち込むその目とオーラと気迫は観る人を圧倒させる。ずっと画面に釘付けで一切として引き離そうとしない凄まじさがあった。

憎しみを通り過
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

4.3

圧倒的貫禄を漂わせる序章からすでに引き込まれ、そこから物語の全貌を徐々に明らかにしていくために時間軸をクロスさせた構成がとても良い

音楽が好みすぎて映画館で観たかった

ウィッチ(2015年製作の映画)

4.4

宗教的価値観に基づく世界観の構築と魔女の存在による均衡と安寧の崩壊

物理法則を無視したシーンや幻術的な出来事も描かれていたが、監督の意思を踏まえてあえてこれをノンフィクション映画と呼びたい

そのリ
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

かっこいい魔術を使う戦い方は直感的にすき

自然の摂理を犯したこの出来事がマルチバースの扉を開くことになると予想

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.4

IMAX3Dで表現される映像美にはただただ息を呑み、海の美しさには感嘆とする思い

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.6

それぞれの信念に基づく彼らの選択

これからフェーズ4の個人にフィーチャーされたドラマを観る時も根底の部分にはシビルウォーのことがありそうな気がするので、その結び付けも意識しながら鑑賞していきたい
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.5

ダメなところもあるけど互いに支え合って切磋琢磨していく、そんな彼らがやっぱりすき
グルートかわいい

RRR(2022年製作の映画)

4.9

2人の友情を結ぶ美しさを含んだ言葉以上の覚悟、互いの尊敬に対する魂の訴えが届いてきた

初インド映画だったけどコミカルな場面と決意を見出そうとするどっしりとした場面のバランスが全く違和感を持たせること
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

4.7

大晦日から見た夢がゾンビに襲われるトラウマ級の悪夢だったので、この機に(?)名作と名高いゾンビ映画を観てみました

何気にゾンビ映画始めてかもだけど、テンポとか最後の捻りアイデアとかゾンビの描写とかか
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.8

10年前くらいに初めて観た韓国映画が酷すぎて今までずっと避けてきたけど、主演の演技めちゃ上手いしアクションもかなり好みで、韓国映画開拓の一歩踏み出せました