家の壁や床、登場人物の身につけているもの、料理、それぞれの色のトーンやコントラストがとにかく美しい。
お化けに、殺人、裏のビジネスに、親子の和解、隠された過去と、こちらも色が弾けるよう! そしてその中>>続きを読む
それほど新しくない設定に寄りかかって、ディテールを疎かにしていて凡庸。
真田広之を子どもが生まれたばかりと設定しても、その設定は生かされず。登場人物が薄っぺらなままで感情移入できない。
無重力の基地な>>続きを読む
この監督、やりたいことが多すぎて、いつもちょっとだけ冗長。
ケビン・スペイシーがもう見られないのは残念。
めちゃおもしろかったけど、ちょっと長い。元彼軍団が来るまでがもうちょい短かったらパーフェクト。
ジャームッシュがゾンビ映画を撮っただけでも価値ある。
ゆるーいテンポがたまらない。消費批判みたいなのはまあ置いといて。
あとはフランケンシュタインを撮るだけ?
アダムドライバーは、いるだけで場が締まる>>続きを読む
時間の流れる方向がぶつかり合うというアイディアと、その映像化は斬新。
テンポのよい会話と、見直して確認したくなる伏線も気持ちいい。
2回目。映画の舞台が基本、丘の上の家と半地下の家とを対比する形で展開して、シンプルで主題が明確。
二段重ねのパラサイト事情や出演者の怪演もあって、最後まで楽しかった。
監督のホン・サンスが韓国のウディアレンと呼ばれるのは、なるほど。
3人の男性はみなソニに好意をよせてほめるけれど、どこが内向的で、何がいいのかはさっぱり語られない。
3人の男は「自分のソニ」について語>>続きを読む
原作マンガがぶっ飛んでてなおかつ骨太なのに負けてない。
菅野美穂がいい。