2Dでちょい残念。この映画に3d使わせる劇場なんて日本にないよな
カットの少ない撮影でこそ見えることがある。ナレーションのない3時間のドキュメンタリーでしか語れないこと。
運命の不思議な繋がりは、きっと誰の人生にもあるはず。取り返しのつかないことも、大なり小なり。
設定がそうなのではあるが、主人公に共感できないともうひとつな感じ。
でも、石橋静河さんの存在感はすばらし。
異文化どうの、奇跡の回復どうのは置いといて、セリフのやりとりが実によかった。
低予算なんだろうけど、AIの行動があまりに陳腐で、せめて脚本でもうちょいがんばるべき。
自分という存在の不確かさは、それを試そうとすることで決定的になる。自分は本当に自分が思っている自分なのか? 周囲が思っている自分は本当に自分なのか?
思えばネットのテキストでメッセージを交換するのも、あの世とやりとりするのも、どこか似ているかも。
送られてくるメッセージの向こうには、本当は誰がいるのか。
主人公は、誰かが身につけるものを買い揃える女>>続きを読む
本当にきれいにリマスターされていて、作品の中の時間に没入できました。
何度見てもすばらしい。
カメラの存在を感じさせない。まるでそこに立ち会っているかのよう。あるいはこれは演出されてるのじゃないかと思ってしまう。
異なる境遇、異なる時間軸、異なる風景が交わる島の物語でもあり、テレビのニュースや>>続きを読む