たけさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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アモーレス・ペロス(1999年製作の映画)

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とてもリアルで生々しい映画。登場人物が中盤のある出来事で交差するんだけど、それぞれの物語それだけでも十分よくできています。痛々しい人生を見せられる作品だけど、なぜか妙に心地よい作品なんです。まだまだこ>>続きを読む

カリートの道(1993年製作の映画)

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「スカーフェイス」のような、ギラギラとした熱い男の生き様!という勢いはなくなったけど、この作品の脚本とアル・パチーノの演技には非の打ち所がないです。

「スカーフェイス」は、男なら一度は観ておきたい映
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

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脚本も素晴らしいけど、登場人物の魅せ方がうまい! いろんな場面、セリフで語られるだけの人達・・・。それらは全て観る側が想像することになるんだけど、それもまたこの作品の面白さなのかもしれません。密室劇な>>続きを読む

4ヶ月、3週と2日(2007年製作の映画)

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完全に主人公の視点のみで描かれている、まるでドキュメンタリーのような映画。人と人の会話、そして町の様子など、それら自然な空気をありのままフィルムに焼き付けている感じ。それだけでも観る価値のある作品だと>>続きを読む

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(2008年製作の映画)

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「スター・ウォーズ」のシリーズは何度も劇場に足を運んだほど大好きですが、この作品は私には合いませんでした・・・。CGで描かれたキャラクター達が見せるアクションは、まぎれもなく「スター・ウォーズ」なんだ>>続きを読む

ZOO(2004年製作の映画)

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5作品の短編、それぞれが異なる話なんだけど、なんでしょう!この作品全体に漂う不思議な世界観は・・・。それぞれの世界にグイグイと引き込まれてしまいました。考えてみれば、どれも残酷な話なんだけど、なぜか妙>>続きを読む

ウォーリー(2008年製作の映画)

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とてもシンプルな映画だけど面白かった!というのが率直な感想です。テンポ良く話が進み、グイグイ引き込まれました。映像の美しさは、さすがピクサー!!これは映画館で観てよかった作品。

火垂るの墓(1988年製作の映画)

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観るたびに毎回涙が溢れ、辛い気持ちになる映画です。戦争による悲劇を描いているんだろうけど、戦争そのものよりも、二人の兄弟を取り巻く大人たちに苛立ってしまいますね・・・。それにしても切ない映画です。

カノン(1998年製作の映画)

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「カルネ」の続編。惨めなおっさんの独り言(愚痴)を、ひたすら聞かされる映画。それほど過激なシーンはないけど、嫌悪感で目をそらしたくなる場面も・・・。ミヒャエル・ハネケ監督の「ファニーゲーム」が好きな方>>続きを読む

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

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タランティーノの趣味全開の続編。もう元ネタが全然分からないから、観終わった後にいろいろ調べたくなる作品。

プライドが棺桶を突き破るシーンなんかは、心の中でスタンディング・オベーションの状態! これぞ
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

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タランティーノ監督の趣味がそのまま映画になりました!という感じでしょうか。そのこだわりが半端じゃないだけに、引き込まれてしまいました。

タランティーノ監督のBGMの選曲は相変わらずセンスが良い。そし
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NEXT -ネクスト-(2007年製作の映画)

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序盤から先の展開が気になりグイグイ引き込まれましたが、突っ込み所が多い作品。(笑)

DV ドメスティック・バイオレンス(2004年製作の映画)

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DVという行為の罪深さ・残酷さもしっかりと捉えている奥深い作品ですね。DVに至るまでの原因というのは、加害者にも被害者にもあるんだろうけど、愛し合う夫婦だからこそ起きてしまう問題なんでしょうね。

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ピアニスト(2001年製作の映画)

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この映画を観て、ミヒャエル・ハネケって、どんな監督!?と思ったら、あの「ファニーゲーム」の監督さんなんですね。なるほど、納得しました。(笑)
ただ、この作品は単なる監督の悪趣味では終わっていない。
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地上最強のカラテ PART2(1976年製作の映画)

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極真空手が好きな人にしか楽しめない映画の続編。極真ファンは、当時の映像が見れるだけで楽しめる。だけど、純粋にドキュメンタリー映画として観た時、その出来は最悪です。(笑)

地上最強のカラテ(1976年製作の映画)

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極真空手が好きな人にしか分からない映画。興味がある方は先に、漫画「空手バカ一代」を読んでからこの映画を観ることをおすすめします。第一回世界大会の試合が見れるだけでも、この映画はファンにとっては貴重な作>>続きを読む

ディア・ハンター(1978年製作の映画)

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前半、彼らのアメリカでの生活を延々と描いたからこそ、中盤の展開は強烈な印象を残します。前半・中盤・後半と、心情の変化に合わせてマイケルを演じきったデ・ニーロは本当に素晴らしい。みごとです! 尺の長い映>>続きを読む

冒険活劇/上海エクスプレス(1986年製作の映画)

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香港映画の「オーシャンズ」シリーズとも言える作品ではないでしょうか。アクション・コメディなんだけど、香港映画の有名俳優が多数競演しているので、1980年代の香港映画ファンには嬉しい作品。でもなぜか、ジ>>続きを読む

コントロール(2004年製作の映画)

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話が進むにつれて、少しずつ、リー・レイに感情移入していました。主人公の心情の変化を見ているのが、なんだか妙に心地よかった。

28週後...(2007年製作の映画)

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前作と同じく、ゾンビよりも人間のほうが怖いと思わせる映画。

28日後...(2002年製作の映画)

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今までのゾンビ映画にはなかった面白さ。全力疾走で追いかけてくるゾンビは「バタリアン」に匹敵する恐ろしさがあります。しかしこの映画、やっぱりゾンビよりも人間のほうが怖い・・・。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

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毎年夏になると必ず観る作品です。サメに襲われる恐怖をみごとに描いた作品だけど、何よりも人物描写が素晴らしい。何度観ても楽しめる傑作です!

華氏911(2004年製作の映画)

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戦争は愚かな行為だと再認識できた作品。その戦争の裏側も描いていますが、その内容には本当に腹が立つ。戦争の裏側、そしてアメリカという国を知るという意味でも、存在意義のあるドキュメンタリー映画。

DOOR(1988年製作の映画)

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小学生の頃、地上波で観た作品。今観てもあの時感じた怖さ・不気味さというのは変わりませんでした。内容はシンプルで、人妻を狙うストーカーの話なんだけど、作品全体に得体の知れない不気味な雰囲気が漂っている作>>続きを読む

生きてこそ(1993年製作の映画)

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こんな壮絶な展開が実話だという事に驚きました。人間の生きる力ってすごいですね。とても良い映画なんだけど、なんだかとても疲れる映画。

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

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アル・パチーノの演技が素晴らしいので、それだけで評価の点数が高くなってしまいました。ホラーサスペンスというジャンルですが、終盤まではサスペンス、最後の数分間はオカルトという不思議な作品。キアヌ・リーブ>>続きを読む

ヒッチャー(2007年製作の映画)

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オリジナル版を観たのはもう何年も前。だから比較はできないけど、とにかく物足りないという印象。殺人鬼に追われる怖さというのがほとんど感じられない。突然襲ってくる時に大きな音でビックリさせるぐらいで、全く>>続きを読む

ユナイテッド93(2006年製作の映画)

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手持ちのカメラによる撮影の効果で、とても生々しい、リアル作品に仕上がっています。こんなに胸が締め付けられるような感覚に陥る作品が今まであっただろうか・・・。一時たりとも目が離せませんでした。このような>>続きを読む

スティング(1973年製作の映画)

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脚本の巧みさもこの映画の魅力ですが、小道具の使い方や粋なセリフ、そしてこの映画の楽しい雰囲気も好きです。観れば観るほど面白い発見のある、まさにスルメのような映画!

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

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アメリカと香港の合作ですが、おもいっきり香港映画してますよね。ストーリーはシンプルだけど、ブルース・リーのアクションは相変わらず素晴らしい!他には居ない、独自のキャラクターを演じきったブルース・リーは>>続きを読む

椿三十郎(1962年製作の映画)

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三船敏郎の魅力全快の時代劇。テンポ良く話が進み、最後まで全く目が離せませんでした。全てのエンターテイメントが、この96分に詰め込まれていると言ってもいいんじゃないでしょうか。全編通して、全く無駄なカッ>>続きを読む

野良犬(1949年製作の映画)

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ギラギラとした灼熱の太陽の下、登場人物たちが汗を拭う。画面から真夏の暑さが伝わってきます。聞き込み捜査を地道に続け、犯人を追うというシンプルな展開だけど、心に残るセリフが随所にちりばめられています。当>>続きを読む

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

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今さらですが、同監督の「スカーフェイス」が大好きなので、こちらも鑑賞してみました。ケビン・コスナーはあまり好きな俳優ではないんだけど、この映画での彼は本当にかっこいい。ショーン・コネリーも相変わらず、>>続きを読む

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

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昔よくゾンビ映画を観てましたね~。「ゾンビ」「バタリアン」「死霊のはらわた」など、80年代のホラーが大好きなんだけど、最近のゾンビ映画にはなんだか物足りなさを感じてました。この映画は、そんな1970年>>続きを読む

ホステル2(2007年製作の映画)

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前作のほうが面白かったとは思うけど、完成度は劣っていないですね。一応、ストーリーも前作とちゃんと繋がっています。ただ、意外にも後半はあっさりとした展開だったような・・・。

ホステル(2005年製作の映画)

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人間の残酷な一面を「ホラー」というジャンルでみごとに描ききった作品。相手はいわゆる「殺人鬼」ではなく、普段は普通の生活を送っている人間だというのがなんとも恐ろしい。さらに、追い詰められた人間の様子をリ>>続きを読む