takoyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

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れいこいるか(2019年製作の映画)

3.8

物語の中でわかりやすいテーマやメッセージが語られることはなく、震災による娘の死を起点に人々の営みが断片的に描かれる。
劇中に起こることの意味をうまく解釈できないなというのが率直な読後感だったけど、いま
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破壊の日(2020年製作の映画)

3.4

この時期に出すこと自体に意味を見出すべき映画なんだろうとは思うけど、面白いかというとまぁそんなでもない気が…正直中盤寝てしまった。音響はすごいので、映画館で観る意味はあるんだけど。

限りなき前進(1937年製作の映画)

-

後半のカットされてしまって字幕で説明されている部分がかなり重要なシーンに思えるので、作品の感想以前に消化不良感が残ってしまった…

35mm

はちどり(2018年製作の映画)

4.4

自分の中学時代にあったイライラや閉塞感、恐怖といった弱さを思い出させてくれる作品だった。その弱さは今でも自分の中に残っているけど、他人の中にもそれぞれの形であるんじゃないだろうか。

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.3

コロナ禍で様々な人にとってそれぞれに大事なものに優先順位が付けられてしまい、それが当たり前のように「しょうがない」とされている、今だからこそ観られるべき映画だと思う。
本当にほぼずっとスタンドしか映し
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はだかっ子(1961年製作の映画)

-

めちゃめちゃいい話。元太が走るシーンがどれも最高に良い!
B級ばっかりかと思いきや、たまにこういう普通の名画座でやってそうな作品も放り込んでくるから新世界東映は侮れない。
メガネをかけた若き日の三國連
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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

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ピエロのあたりからツボに入ってそこからラストまで30分ぐらいずっと泣いてた…

リアリティのダンス(2013年製作の映画)

-

色々と感じるものはあったが、結局一番印象に残ってるのは「犬が仮装する世界で生きたくない」だったり。
ちなみに、U-NEXTは無修正版でしたが、アマプラだとボカシありになるっぽいです。

ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

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ホドロフスキーのしゃべりがめちゃくちゃ面白い。実現しなかった約40年前の映画の企画をここまでの熱量で語れるのがすごい。もし映画が完成していても、この語りを超えることはなかったんじゃないかとも思える。

妻は告白する(1961年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

そもそも裁判の問題設定として、あの状況で殺意があったのか自分が助かりたかっただけなのかは主観的にも客観的にも証明できない問題だろう。人の心は白か黒かで分けられるものではなくもっと曖昧なものだと思うし、>>続きを読む

刺青(1966年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作がどうなのかは知らないが、この映画では女郎蜘蛛の刺青が主人公の内面を変えてしまったのではなくきっかけとなったにすぎず、男を騙して復讐する主人公の行動は元々持っていた能力の発揮であるように思えた。>>続きを読む