M山さんの映画レビュー・感想・評価

M山

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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.1

夏になると何度でも見返したくなる名作。

親し過ぎる3人の関係性故の直接的ではない言葉の端々に、相手への想いが溢れ出るのがすごくいい。


「待っててくれてありがとう。」 「前見て走れ」

「お前さ、
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.9

観た後、じんわりくるいい映画だった。

芦田愛菜さんの異常に解像度の高いコミュ障演技に個人的に色々抉られつつも、宮本信子さんの優しさと可愛らしさに心が安らぐ。

自分も久しぶりにおばあちゃんに会いにい
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.8

※いち原作ファン視点の感想

よかった。
いい映画だった。

個人的に、「漫画と実写は別物」派ではあるけれど、それでもちゃんと「ゴールデンカムイ」だったのは本当に嬉しかった。

まずキャスト。

玉木
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舟を編む(2013年製作の映画)

3.7

疲れている日に、まったりとした映画が見たいと思って選んだ一本。

抑えめな演出ながら、登場人物の辞書作りに対する熱い思いが伝わってくる。

やっぱり宮崎あおいさんのお芝居はいい。
途中まで、この作品に
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クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

3.9

ラブストーリーとしても、ミステリーとしても中途半端な印象は受けてしまうものの、
主演の宮崎あおいさんと、吉沢亮さんの2人のお芝居は本当に良かった。

宮崎あおいさんは、最近あまり見かけないと思いきや、
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.9

個人的にクリスマスに見たい映画といえばこれ。

今敏にしては珍しく、ちゃんとストレートなコメディ映画。

気負わずに楽しめる映画なのは間違いない一方で、監督のシニカルな人間観がそこかしこに見え隠れする
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私はいったい、何と闘っているのか(2021年製作の映画)

4.0

シンプルなコメディ映画かと思いきや、いい意味で期待を裏切られた。

サラリーマンとして、父親としての自意識の暴走に共感するだけでも充分楽しめる作品。

が、劇中に散りばめられた不自然なところや意味あり
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

中盤までのロードムービーとしての心地よさの中に潜む、すずめの言動のちょっとした違和感が、まさか後半明らかになる3.11とのつながりの重要な伏線になってくるとは。

今作は3.11を直接的に描いているこ
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湯道(2023年製作の映画)

3.7

良くも悪くも90年台のオールドタイプな映画。

脚本の地味さに反して、橋本環奈さんをはじめとする"旬"なキャスト陣のアンバランスさはちょっと面白かった。

色々小難しく批評目線で見ちゃうと色々と気にな
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

夏、帰省する前に見るお気に入りの作品。

もう10回以上見ているけれど、全く色褪せない名作。

以下個人的に好きなシーン

1.おばあちゃんの「あんたならできる」
見ているこちらが勇気づけられる一言。
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.0

全体的に、まあまあ、という感じ。

構成的には原作ありきだから仕方ないものの、終わり方がちょっと中途半端な印象。


・キャスティングについて
まず、大沢たかおさんの王騎将軍はさすがの一言。

あのク
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.8

観終わった後優しい気持ちになれる作品。

特に主演の賀来賢人さんと浜辺美波さんが素晴らしかった。

専業声優じゃないのに違和感がない、みたいな話ではなく、純粋に素晴らしいお芝居で、気づけば主人公の2人
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ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画(2019年製作の映画)

3.5

いい意味で90年代のお仕事系ドラマを見ているようだった。

こういう働き方って、現代ではなかなか認められないところではあるけれど、夢中になって働くのって本来すごく楽しいんことなんですよね。

印象的だ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

よく言われているCGのクオリティは確かに酷かった。
このクオリティしか出せないと分かっていたなら、もっと違う使い方を考えたのにと、監督も悔しい気持ちになったのだろうなと。

ただ、他は素晴らしかった。
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

マリオシリーズへのへのリスペクトにあふれていた。
ピーチ姫がただの守られるヒロインではなく一緒に戦う仲間として描かれており、現代の女性観に対応しつつも、とってつけたような形ではなく全く違和感のない建て
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.6

まず、映像作品として本当にすごい映画。

音楽の高揚感、パフォーマンスの華やかさ、王道だけどそれ故に引き込まれるストーリー。

ただ、この作品の凄みはそれだけではなく、昨今手垢のつきまくった、「多様性
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