スカッとした。扉の向こうでもまだ番組が続いていたらどうしようかと思った。
うーん、やっぱり面白い。「きっと何かをやり遂げるわ」という母の一言にこの作品のすべてが詰まっているように思う。
田舎と言ったらあれだけど、それに不平を垂れるでもなく青春している姿が見ていてとても美しいと思った。東京で生まれた身としては、純粋に憧れるものがあった。
予告が鳥肌ものだったので。それぞれが等身大というか、特別な人は誰ひとりいなくて、だからこそ思い入るところがあった。散骨のシーン、あれ故郷に帰ったパートナーのニット帽だろうか。奇しくも彼の予言どおり、見>>続きを読む
金ローにて。現場の人間が割りを食うというのは、どこの組織にも通底することなのかもしれない。
象を見に行く。象はただそこに座り、静かにその訪れを待っている。
中国そのものが生み出したかのような怪作。
洪水のような感慨が、作中では掘り当てられることのなかった井戸水の代わりとばかりに溢れてくる。そうだよな、贖罪ってそういうものではないものな。いい映画に出会った。前売り券まで買っておいて、劇場に足を運ば>>続きを読む
だよね、安心した。「だいじょうぶ」「心配ない」マントラのようにささやき続けたそれは、半ば自分自身に言い聞かせていたのかもしれない。
アメッドに謝りたい。悲劇が生まれることなく暗転したとき、思わず胸をなでおろしてしまったことを。
そもそもクララママはなぜあの機械(人形に命を吹き込むやつ)を作ったのだろう。聞き逃したかな?
人生の機微。個人的にはよくまとまっていたと思う。原作未読の方はそちらもぜひ。
これはこれで。「大人になれよ」というが、わざわざウィルスまでこしらえて一般人の夢を破壊する「天才」さまのほうが余程子供じみているように思える。「そうだ、僕は勇者だったんだ」それがわかれば充分大人だよ。
大人までもが熱中してしまうのもうなずけるクォリティ。原作はもちろんだけど、アニメもいいね。それにしても厳しい世界だなあ。戦ってるのみんな子供だもん。