オドラデクさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

オドラデク

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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.5

スカッとした。扉の向こうでもまだ番組が続いていたらどうしようかと思った。

ガタカ(1997年製作の映画)

4.7

うーん、やっぱり面白い。「きっと何かをやり遂げるわ」という母の一言にこの作品のすべてが詰まっているように思う。

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

4.5

田舎と言ったらあれだけど、それに不平を垂れるでもなく青春している姿が見ていてとても美しいと思った。東京で生まれた身としては、純粋に憧れるものがあった。

キング(2019年製作の映画)

4.0

どうか友のように、自分の死に場所が選べる男になって欲しい。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

この方の作品は、いつも僕とは着地のピントがズレている。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.0

初日に観るほどではなかったかな。コングの目には確かな知性が感じられる。

私というパズル(2020年製作の映画)

4.5

予告が鳥肌ものだったので。それぞれが等身大というか、特別な人は誰ひとりいなくて、だからこそ思い入るところがあった。散骨のシーン、あれ故郷に帰ったパートナーのニット帽だろうか。奇しくも彼の予言どおり、見>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.5

金ローにて。現場の人間が割りを食うというのは、どこの組織にも通底することなのかもしれない。

象は静かに座っている(2018年製作の映画)

4.8

象を見に行く。象はただそこに座り、静かにその訪れを待っている。
中国そのものが生み出したかのような怪作。

読まれなかった小説(2018年製作の映画)

4.9

洪水のような感慨が、作中では掘り当てられることのなかった井戸水の代わりとばかりに溢れてくる。そうだよな、贖罪ってそういうものではないものな。いい映画に出会った。前売り券まで買っておいて、劇場に足を運ば>>続きを読む

残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

4.5

だよね、安心した。「だいじょうぶ」「心配ない」マントラのようにささやき続けたそれは、半ば自分自身に言い聞かせていたのかもしれない。

その手に触れるまで(2019年製作の映画)

4.8

アメッドに謝りたい。悲劇が生まれることなく暗転したとき、思わず胸をなでおろしてしまったことを。

くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.8

そもそもクララママはなぜあの機械(人形に命を吹き込むやつ)を作ったのだろう。聞き逃したかな?

ザ・ゴールドフィンチ(2019年製作の映画)

4.5

人生の機微。個人的にはよくまとまっていたと思う。原作未読の方はそちらもぜひ。

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

これはこれで。「大人になれよ」というが、わざわざウィルスまでこしらえて一般人の夢を破壊する「天才」さまのほうが余程子供じみているように思える。「そうだ、僕は勇者だったんだ」それがわかれば充分大人だよ。

異端の鳥(2019年製作の映画)

4.8

思わず目を背けたくなる。だから、背けたくないのだ。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.3

大人までもが熱中してしまうのもうなずけるクォリティ。原作はもちろんだけど、アニメもいいね。それにしても厳しい世界だなあ。戦ってるのみんな子供だもん。

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

4.4

まさにドランの独擅場。毎度、各所に進歩が見られるのも様々。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.8

置いていかれるのがむしろ気持ち良く感じられるという稀有な体験。

新聞記者(2019年製作の映画)

4.2

えっ、これってつまりそういうことだよね? もはやそうとしか思えない。

呪怨 黒い少女(2009年製作の映画)

3.5

ドラマ版のついでに。『白い老女』と共に鑑賞。どちらも最後は少しかなしい。

呪怨 白い老女(2009年製作の映画)

3.5

ドラマ版のついでに。『黒い少女』と共に鑑賞。どちらも最後は少しかなしい。