認知症の視点から描く世界の緊張感がすごかった。この緊張感は、私が第三者だからなのか。もし当事者がこのような緊張感に常にさらされているのなら大変なことだ。第三者視点に移ったラストに安定と解放を感じたので>>続きを読む
日本の小さな家屋の中での殺陣がめっちゃくちゃかっこよかった。木村拓哉さんの殺陣がとにかくかっこいい。絵の中でピタリときまり、華があって、見映えがめちゃくちゃいい。ワクワクする。これぞスターである。三池>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
筋は知っていたものの、予想以上に抑制的で引き込まれた。小さなサルー役の子が本当の迷子のようで心配で心配でしかたなかった。それにしても、お兄さんがサルーが迷子になった同じ日に列車に光れて亡くなっていたの>>続きを読む
観る者をコントロールしようとする嫌らしさが全くない、しかし、静かで力強く圧倒的な表現。自由とはこういうことではないか。
ウェルメイドなヒロインの自立の物語。俳優たちの演技が熱っぽく、映画全体に勢いを与えており、作品テーマと呼応して相乗効果をもたらしいている。愛にあふれていて、元気が出るし、癒される。王道ストーリーは苦手>>続きを読む