tamicさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ダーク・ブラッド(2012年製作の映画)

2.5

完成させてくれたことには感謝したいが、無理があるし、話も変だった。これが遺作というのは悲しい。

アメリカンレガシー(1992年製作の映画)

3.0

リバー見たさに見たのだけど、若い私には意味がわからなかった…。今ならわかるだろうか。

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

4.3

リバーとキアヌがとにかく美しい。ガス・ヴァン・サントの映像はかっこよくてきれいで繊細で、とても好きだ。

恋のドッグファイト(1991年製作の映画)

3.8

かわいらしい青春映画。影のある役ではねることが多かったリバーだけど、本作ではノーテンキなアメリカンを好演。

旅立ちの時(1988年製作の映画)

4.0

アカデミー助演男優賞ノミネートも納得のリバーの瑞々しい演技を見てほしい。彼の代表作をあげるなら、スタンド・バイ・ミー、マイ・プライベート・アイダホ、そして本作だと思う。

ジミー/さよならのキスもしてくれない(1987年製作の映画)

3.0

ストーリーに語るところはなにもないけど、リバーのビジュアルはかっこいい。でも、ちょっと無理してて、どちらかというと痛々しい。

ニューヨーク、恋人たちの2日間(2012年製作の映画)

4.0

ビフォア3部昨の男性にとって都合のいいファンタジーな部分を取り除いた快作(ビフォアももちろん好きなんだけども)。ちょー楽しい!ジュリー・デルピー最高。

クソ野郎と美しき世界(2018年製作の映画)

3.2

園子温パートは、下世話な色彩の映像とお祭り的なストーリーをテンポよくまとめた見やすさが、さすがという感じ。馬場ふみかちゃんがすごくかわいい。吾郎ちゃんをパブリックイメージのまま生かして、茶化した感じも>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.0

アネット・ベニング演じるドロシアのように、しわとたるみのある顔と身体で強く存在したいと思った。そして、アクシデントを起こした思春期の息子や、息子を巻き込んだ女の子を責めたり怒ったりするのではなく、抱き>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

温かくて優しい、そしてキュートな映画。度重なる手術で、顔が人と違う主人公オーギーと周囲の人々の物語なんだけど、どこかの24時間テレビとは全く異なり、消費者のためのお涙頂戴物ではないので安心して楽しめる>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

泣き虫レオ最高。プラピも最高。二人が生き生きと楽しそうにキュートなバディを演じてるのは最高。でも、ジャンゴやイングロリアスバスターズが大好きな私としては、今回の暴力表現には引いた。スカッとも爆笑もしな>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

人々が戦争を忘れている今だから撮ったという監督の言葉に納得。ポップで美しい映像、ファンタジックで優しいストーリーはきっと戦争の悲惨さに注意をはらわない人々に、戦争の理不尽さ、生きる尊さを届けてくれると>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.3

ホアキンの内省的な佇まいが、この映画を格上げしてると思う。ちょっと間違うと、ルサンチマン的逆恨みに見えてしまいそうなストーリーがホアキンによって救われてる。アカデミー主演男優賞おめでとう!!

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.4

『凪待ち』で白石監督作品に興味をもって鑑賞。バイオレンスとエロとユーモアでエンタメにしながら社会的テーマを扱うというのは王道だし、他の日本の監督もやってるけど、白石監督はもっとも世界標準のバランス感覚>>続きを読む