tamita3さんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

メメント(2000年製作の映画)

3.5

超難解映画!
結局、何が事実か分かりませんでした。
なのでググッてみました。
物語の時系列は、カラーパートが逆進行、モノクロパートがそのままの進行らしいです。
ネタバレになるのでこれ以上は書きませんが
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フランス組曲(2015年製作の映画)

4.0

ドイツ占領下のフランスでのドイツ中尉と、家を貸した裕福な家の嫁の禁断の恋をスリリングに描いています。
終始引き込まれました。
ドイツ軍は酷い事をしてきたが、中には良心があり命令に逆らえずに苦しんでいた
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絆 -きずな-(1998年製作の映画)

3.5

愛するもの、大切な仲間を守るために自身の命をかける男の物語。
結構好きな物語です。
役所広司がカッコいいです。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.2

これは面白い!
レースの臨場感半端ない!
ケンマイルズ、カッコいいです!
ストーリーも終始飽きさせない。
おすすめです!

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

夫を失い、ワンボックスカーで生活しながら生きている女性の姿を、淡々と描いています。
仕事を転々としながらも、同じような生活を続ける人々と出会い、また別れ思い出を大切に生きて行く。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.8

インドの5つ星ホテルで起きた無差別テロでの脱出劇を凄まじい緊迫感で描いています。簡単に人を殺していくテロリスト達に恐ろしさを感じました。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

ドイツ兵に追い詰められた、英、仏両軍の救出劇。
飛行機による空中戦が多め。
なんで最後ドイツ領に着陸したのか?
海面に不時着じゃダメだったの??

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.5

殺人を犯し、刑務所から13年振りに社会に戻った男の切ない物語。
自分が生きてきたヤクザの世界とはあまりにもかけ離れた普通の暮らし。
失ったものの大きさに気づき。。。
刑務所から出た人の50%は5年以内
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女神は二度微笑む(2012年製作の映画)

3.5

冒頭のテロは、地下鉄サリン事件を想起させます。
インド映画はあまり観たことがなかったのですが、様々な伏線がありラストまで見応えがありました。
ネタバレになってしまうのでほとんど映画の内容には触れません
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彼女が目覚めるその日まで(2016年製作の映画)

3.0

原因不明の難病に苦しむ女性新聞記者を、クロエ・グレース・モレッツが見事に演じています。
実話で彼女の手記がこの難病の周知に、大きく貢献しているそうです。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.5

交通事故で妻を失った金融マン。その日、病院の自販機で買おうとしたお菓子が詰まり、クレームの手紙を書くことに。
そこからクレーム担当の女性とその息子の人生が交錯して行く。
中々の秀作です。
ジェイク・ギ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

カトリック教会で行われていた、神父による幼児虐待。スクープする為に奔走する新聞記者達の、実話に基づいた物語。
神父の内、6%が虐待癖をもつというのは衝撃。

月に囚われた男(2009年製作の映画)

2.8

3年間の期限付きで、月の裏側でエネルギー採取している男が、採掘中に事故に遭い。。。
テンポがイマイチでしたね。
サム・ロックウェル好きには堪らない映画だと思います。

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.5

イラクで、爆弾処理の任務につく米兵の物語。
内容だけに、緊張感は凄まじいです。
中盤、主人公は相当病んでたんだと思います。
なのでベッカムを見間違えて暴走してしまったのでしょう。

ラストは爆弾処理と
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タイピスト!(2012年製作の映画)

3.5

面白かったです。
幼い頃からタイプライターに浸しんで来た主人公。ある男との出会いから、タイプの大会に出場する事となり。。。
ラブロマンス要素もあり、観ていてこっちがドキドキしちゃいました。

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.0

重い病を抱えた、2人の青年が病気を抜け出し、海を目指すロードムービー。
ギャングと警察、両方から追われながらも、2人は願い事を叶え、海を目指して行く。

50歳の恋愛白書(2009年製作の映画)

3.0

50歳を過ぎた妻のこれまでの人生、夫との出会い、裏切り、新たな人生を描いた作品。
年寄り扱いされたくない夫と、重荷を背負って生きて来た妻。
主人公と母の顔が似てて、違和感全くなかったです。
若い頃はど
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海辺の家(2001年製作の映画)

3.5

父親と息子、そして家族の絆を一夏の限られた期間、家を建てることで取り戻して行く物語。
父親の気持ちにとても感情移入できて良かったです。
家族との時間を大切にしたいと思える映画です。

レプリカズ(2018年製作の映画)

3.5

死んだ人間の意識をロボットに移す研究をしている科学者が、交通事故で家族全員を失って。。。。
結構面白かったです。
マッピングするシーンは「JM」そっくりでした。
セルフオマージュですかね?

サハラ 死の砂漠を脱出せよ(2005年製作の映画)

3.2

マシュー・マコノヒーには珍しく、アクション大作。
あまり期待していなかったけど、そこそこ面白かったです。
ストーリーはトレジャーハンターがお宝探しの最中に、有害物質で病人が多発する地域でヒロインのWH
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ペーパーボーイ 真夏の引力(2012年製作の映画)

3.0

新聞記者の兄の運転手を務める事になった青年が、死刑囚に恋をした女に恋をして。。。。
ジメジメした陰鬱な雰囲気の映画です。
ニコール・キッドマン扮する女が、主人公に小便をかけるシーンは、かなりイッチャッ
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.3

世の中は普通の人が考えないような暗号で、実は動かされているという考えを持った青年の謎解き物語。
好みは分かれそうですが、作り手の熱意が伝わってくる映画です。

ニンゲン合格(1999年製作の映画)

4.0

10年間昏睡状態だった少年が奇跡的に目覚め、青年となり自分の存在理由を確かめる物語。
青年の引き受け人に、役所広司。
ダンボール落ちは毎度の事ながら笑ってしまう。
黒沢清監督の笑いのセンスが凝縮された
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.0

日本のアニメ好きな、白血病の娘を抱えた父親が、娘の願いを叶えるべく行動に起こすが。。。。
日本語の歌は長山洋子のデビュー曲「春はSA-RA SA-RA」らしいです。
かなり衝撃的な展開です。

ケーブル・ガイ(1996年製作の映画)

3.0

再鑑賞。
TV全盛期の映画ですね。
巨大アンテナの上で、「TVとネットと電話が一つになる」というセリフは、現代のスマホ社会を予言してるようです。
ラストはアンテナの芯に突き刺さって終わりだと思ってまし
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.0

妻に先立たれ、生きる意味を失った偏屈男の物語。
何度も自殺を試みるが、その度にジャマが入り、毎回失敗してしまう。
男にとって父や妻、友人とのかけがえのない思い出が全てで、周囲の人達との交流でそれを思い
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デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-(2011年製作の映画)

3.5

サダム・フセインの息子、ウダイの影武者になった男の物語。
とにかくウダイがクズすぎる。
終盤の緊張感はなかなかのもの。

リプレイスメント(2000年製作の映画)

3.0

年俸の上限を巡ってストを起こしたアメフトチームに代わって、キアヌ率いる代理選手達が活躍する作品。
アメフト用語がわからないのはいつもの事ですが、それ抜きでも楽しめました。

スキャナー・ダークリー(2006年製作の映画)

3.0

キアヌ演じる麻薬潜入捜査官が、違法ドラッグ「物質D」の過剰服用で幻覚を見るようになり、何が現実かわからなくなっていき。。。
冒頭の頭に虫が湧くシーンはかなりキモいです。
SFアニメーションですが完成度
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.5

末期ガンの少女と、ガンで片足を失った青年のラブストーリー。
少女の憧れの作家に会いに、オランダまで
旅行をしに行くが。。
切ないけれど、前向きな気持ちになれる映画です。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

2.5

原因不明のウィルスによる、パンデミックを描いた物語。
コロナ禍の現在の世界を予見してるのがすごいですね。
映画としては、イマイチでしたが。

ソウル・サーファー(2011年製作の映画)

4.0

サメに襲われ片腕を失った、女性サーファーの実話に基づく物語。
腕を失って初めてサーファインをするシーンは感動しました。
失った片腕はCG処理だとは思えないほどリアル。
「信念があればなんでも乗り越えら
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.0

「死霊館」シリーズ最新作。
超常現象研究家の、ウォーレン夫妻の自宅で娘と友達2人が遭遇する恐ろしい出来事。
アナベルに取り憑いた悪霊が、3人を恐怖のどん底に追い込みます。
しかしこのシリーズ実話ベース
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トラフィック(2000年製作の映画)

3.5

アメリカとメキシコで繰り広げられる麻薬戦争を、家族の問題と絡めて、リアルに描いています。
終わりのない戦いですね。。。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.8

アトランタオリンピックで爆発物を発見し、多くの人を救った英雄が、一転容疑者と疑われた実話。
情報を漏らしたFBIの捜査官は最低だと思います。メディアも酷い。
クリント・イーストウッドは実話の描き方が本
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僕はラジオ(2003年製作の映画)

4.0

実話ベースに、知的障害を持った青年の、成長を描いた感動作。
正しい事を貫くコーチと、ラジオの優しさに泣けました。
良い作品です。