たむこさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇](2012年製作の映画)

5.0

漫画の綱吉編も好きだけどやはり映画もいい。
衣装やロケ地が豪華でキャスティングも十分すぎるくらい素晴らしい。何度見ても良い作品。
最近時代劇・歴史物の映画・ドラマが少なくて悲しい。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.2

小松菜奈さんは役にぴったりで違和感がない。
菅田将暉さんは中学生役に合わせて、減量し役作りに励んだことが窺える風貌で純粋にすごいなと思った。演技も上手い。
あと、ジャニーズの重岡大毅さんの演技が自然体
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.5

中途半端に夢を諦めた人にとっては傷口に塩を塗られるような気分になると思う。私も半分そっち側なので見ていて胸が締め付けられた。
それでも、そう思えた記憶はきっと宝物になる。そういったことを描いている映画
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

5.0

I MAX 2Dで鑑賞。
人生で最高の視覚体験を得られました。
細部まで作り込まれ、全編通してロングカットで撮影された本作とI MAX 2Dは本当に相性が良かった。
是非映画館で、できればI MAX
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バーレスク(2010年製作の映画)

5.0

最初から完璧に引き込まれた。
ショーや歌やダンスはパワフルで、衣装やセットの雰囲気も煌びやかで大好き。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

予告編では伝わってこなかった胸糞悪さ、泥臭さ(いい意味で)。見た後はテンション下がったけど結末や作品のメッセージについてぐるぐると考えてしまった。
光の演出やカメラワークが多彩で心が引きつけられた。
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HACHI 約束の犬(2009年製作の映画)

3.5

子供の頃に見に行った記憶が。
今見るとありきたりな題材だなとかとも思ってしまうけれど、それでも動物の純粋で忠実な気持ちにはいつ見ても心打たれるのだなと感じました。
ある程度冷めた目で見ていたはずなのに
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

サルーの生母や兄弟への想いに感動しました。オーストラリアの家族への後ろめたさにも共感したし、それでも実の家族に会いたい気持ちも本当によくわかる。胸が締め付けられる気分でした。
インドはやはり危険なイメ
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.0

常に蚊帳の外感あったけど見て良かったと思える作品です。
9.11の辛い経験ややり場のない怒り、大切な人を亡くした悲しみは当事者にしかわからないだろうけど、そんな感情に優しく寄り添うような…そんな映画だ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

要所要所でがっつり泣いてしまった。
家族愛や友情の描写は古傷に滲みる…オギーの真っ直ぐな性格がとても輝いて見える。何故か懐かしく感じる感情です。

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

3.0

この作品は良い意味でも悪い意味でも話が淡々と進んでいくような印象です。
「自閉スペクトラム症のネイサン」の「非日常な物語」ではなくて、それぞれの人生に訪れるありふれた、それでもかけがえのない「転機」に
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

犯罪歴があり、どうしようもない生活をしていたドリスがフィリップとの出会いを通じて、過去の犯罪や家族との関係を見直し、順番に更生していく姿が微笑ましかった。フィリップに笑いかけるドリスの笑顔が本当に素敵>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.5

新型コロナウィルスの報道を受けて見てみることにした。
この作品にはいい意味で無駄がない。一場面一場面に意味があってテンポも良く、見ていて飽きないし面白い。これが映画という物かと気付かされた。
ドキュメ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

5.0

最初見た時は良さがわからなかったけれど、何回か見るうちに大好きになっていった映画。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

壮大な茶番。
関東圏に生まれていたらさらに面白かっただろうなと思います。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

2.5

ストーリーに関しては原作があり、そちらは未読なので言えることはないですが、全体的にチープ感が…
柳楽優弥さんの演技が凄すぎて、他の役者が浮いていますね。(特に福士蒼汰さん、向井理さんの演技がちょっと…
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.3

話の内容は多少ご都合主義感があるけど、楽曲やセット、キャスティングの素晴らしさで全然気にならないし、むしろ好き。
この映画見てから何度も楽曲を聴いてしまいます。

怪物はささやく(2016年製作の映画)

4.0

学ぶことの多い作品でした。
怪物が少年に話した3つの物語は勧善懲悪ではない、むしろ世の中の不条理さを浮き彫りにする話ばかりで、4つ目の物語は少年が語らなければいけないという…終わってしまった後に考えて
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.1

この作品には、やはり戦争は二度と起こすべきでないということを再三突きつけられた気がします。
デズモンドは衛生兵として従軍し、アメリカ兵を何人も救い出し、(日本兵を助ける描写もありました)自分の信念も曲
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.0

先の大戦で悪名高い独裁者・ヒトラーが現代に帰ってくるという…現代でも扱いが難しいデリケートな部分をスレスレで走るブラックコメディ作品。しかもそれをドイツが作ってしまうというところがびっくり。
前半は不
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

2.0

作品を拝見する前にレビューを見て高評価であった為視聴したが、結論から言うとひどい。
よくわからんアングルのカメラワーク、急に始まる俳優さんたちの早口言葉大会…ブチブチの映像をつなぎ合わせただけだし、字
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アバター(2009年製作の映画)

3.0

レビューと感触の差がありすぎて少し拍子抜けでした。何故ここまで高評価なのかと考えましたがやはり3D上映が大きく取り上げられた作品で、当時3Dで見た方が絶賛していらっしゃるのかなと考察。
映像美や作品設
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最初に父が殺された(2017年製作の映画)

4.0

10ヶ月ほど前、シェムリアップ観光の後プノンペンのトゥールスレン虐殺博物館に立ち寄って、ポルポト政権下の惨劇を知った。
博物館の記憶はとても生々しく、特にクメール・ルージュの少年兵や殺された人々の顔写
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

5.0

今は、もう一度見返そうとは思わない。
だけどいい作品だった。
心に留まる作品だからいまは暖めておきたい。

涼宮ハルヒの消失(2010年製作の映画)

4.0

杉田智和さんの語りを聞けて大満足。
作品に関してはレビュー見てたら言いたいこと言ってくれた人がいらっしゃったのでそこで満足してしまったわ。

オデッセイ(2015年製作の映画)

5.0

いついかなる困難に直面しても、希望を見出すこととユーモアだけは忘れないマーク・ワトニーとマークが地球に帰還するために尽力する人々を描く。
クライマックスは泣けたわ。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

5.0

ジムの行動に賛否分かれるかと思いますが、私は人間らしいジムはとても魅力的だと感じました。ここのジムの行動を許容できる人は楽しめる作品。ここで熱が冷めてしまったら早々に視聴を中断すべきですね。
ただ、豪
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オブリビオン(2013年製作の映画)

3.2

トムクルーズがかっこいい。
映像も美しく、設定もいい。
のに中盤からのテンポが悪く感じ、結末に違和感を感じるというかモヤモヤする。
いわゆる敵キャラがふわっとしすぎてるんだろうな。
オブリビオンという
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メッセージ(2016年製作の映画)

5.0

宇宙人と戦うのではなく対話するという点が新しい。
言語学に興味を持った。
追記:二回目視聴で★4.3から★5に変更。
後からじんわりと心に染みるヒューマンドラマでした。

インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

宇宙という壮大な舞台で家族の愛を描く。
ハリウッドの映像美と緻密で繊細な設定が大いに楽しめる作品だった。
いわゆるハリウッド作品の‘愛’や‘友情’描写はやはり文化が違うこともあって苦手意識があったので
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アクアマン(2018年製作の映画)

2.5

原作未読。
マーベルヒーローはスパイダーマン全作品を数年前に見たっきり。
その視点でみるととてつもなくつまらない。
作品全体のご都合主義感、エピソードを凝縮しすぎて胸焼けしそうな内容展開。それだけでも
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