たなかさんの映画レビュー・感想・評価

たなか

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にあんちゃん(1959年製作の映画)

5.0

原作と少しばかり違うみたいだが、長崎の福島や佐賀の唐津が舞台との事で自分の祖父母の地元に割合近いところでの話でありなんだか距離がやや縮まる

今村作品にしては少し綺麗な話だなと思っていたら、当の本人も
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カリスマ(1999年製作の映画)

5.0

ネット普及直後前の作品てなかなか当時の監督インタビューとかサクッと出てこなくて辛いっすね泣
メタファーの嵐で難解さがつきまとうんだけどなんか魅力的、撮影が抜群に良いからかな、温度も低くてかなり独特◎
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競輪上人行状記(1963年製作の映画)

5.0

タイトル通り競輪にハマり込んでいく坊さんの話だろ位に思っていたがそんな気軽なもんでなくガツンと一発撃ち込んでくる良作
オープニングクレジットで脚本に今村昌平の名があり期待も高まったが斜めいく良さ、劇中
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KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

4.5

ニューヨークのダウンタウン界隈なんて荒んでてなんぼみたいなところもあるとは思うんだけど、にしても青少年が乱れ狂ってて軽く引いてしまった、
冒頭から欧米人特有のアムアムディープキスで笑っちゃうんですが(
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鴛鴦歌合戦(1939年製作の映画)

5.0

マキノさん監督で千恵蔵主演、オペレッタでしかも七五調的ジャズで文句なんて出ないでしょう
カメラの流れも画面構成力も現代に引けを取らない力があって唸らされました
傘を外に干してズラーっと並べてるとこなん
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直撃地獄拳 大逆転(1974年製作の映画)

5.0

千葉真一主演作は初めて
のっけからテンション高めでズバズバカット切って手持ちカメラブレまくって目まぐるしい事目まぐるしい事、話の端折り方も大胆笑
色んなところが粗野で汚い昭和っぷりなんだけどそこが良さ
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オレの獲物はビンラディン(2016年製作の映画)

4.5

他にいくらでも観るべき映画があったのに何の縁か見てしまった一品
余りに突飛な発想に流石に実話じゃないだろうと思っていたがエンディングみてビックリ、流石アメリカって感じでしたね
ニコラスケイジのバカ演技
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ゴッド・スピード・ユー! BLACK EMPEROR(1976年製作の映画)

4.8

「暴走族」という言葉に現代人がイメージするものが出来上がる前の暴走族、ブラックエンペラー新宿支部のドキュメント
当時の音楽とキマッた構図に痺れるところが多いがブラックエンペラーの面々のやり取りもなかな
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.6

予想はしていたんですが十代の時によく聴いていたオルタナロックと最近よく聴いてる80〜90'sヒップホップが延々と流れててそっちに意識いきがちでした
主人公のサンバーンが設定より幼くみえたがその真っ直ぐ
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監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影(2020年製作の映画)

4.5

ゆるく観てしまったが末恐ろしい世界に今自分がいる事はなんとなく理解出来た
享受すべきモノは享受して拒絶する部分はしっかり拒絶する、距離とバランスを保ちそれを実践する、通知切るとかあなたへのおすすめに易
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.5

映画音響について歴史や構成しているものの解説をザクッとまとめた作品
割りと歴史の部分には力を入れてたのかなと思ったが、ステレオを取り入れるのが割りと後発だったんだなとかトリビア的な知識を得れました

バンコクナイツ(2016年製作の映画)

5.0

タイのバンコクが一応メインだがラオスや他東南アジア全体までと視野は広く、テーマも娼婦、武器、麻薬をメインに添えながら絡み合って取り込みあってかなりスケールのデカい作品に仕上がっていて(とはいえ映像的に>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

5.0

ノアバームバック作品をドカッと観た時期が最早一昔前でこんなテイストの監督だっけ?ってなりましたがグイグイ引き込まれてあっという間にエンディングでした
スカヨハもアダムも凄く良い役者さんですね
些細なこ
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カルメン故郷に帰る(1951年製作の映画)

5.0

富士フィルムによる国産初総天然色映画なんて記念碑的作品ですがこれで1951年ですからね、底力を感じます
キャストが松竹ぅーって中にまだピチピチなデコちゃんで謎なテンションになりました
馬とか牛とかの毛
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運び屋(2018年製作の映画)

4.9

イーストウッド主演兼監督作品は案外観てなかったもんでコレが初
イーストウッド本人の人生の懺悔や贖罪をここ10年くらいは作品にかなり投影してる的な話は有名だがこんな感じなんですね
眉間に皺寄せて常に辛気
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

5.0

ダスティンホフマン主演作を久しぶりに観たけど良い役者さんだなあ
離婚と親権が主題だけど仕事人間だった父がアレよアレよと残された子の為に変わっていく様の方が印象に残った
母役のメリル・ストリープにあまり
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パプリカ(2006年製作の映画)

5.0

久々再見
ネトフリで観てしまったので特典のインタビューとか解説みたさがすごい
終盤でやっと気づいたけどパレードにだいぶ皮肉というか風刺きいてますよね?
声優さんのラインナップだけでも熱くなっちゃいます
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E.T.(1982年製作の映画)

5.0

ジョンウィリアムズの音楽たまらんです
ライティングがユニーク(というよりスピルバーグは家の外から中にライト当てるのフェチなのか?)なんでそこだけ観てても面白い
納屋と家のショットが先日見た大林監督のH
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ソウル・パワー(2008年製作の映画)

4.5

ややボリューム感に欠けるかなと思うものの要所要所でJBやモハメドアリ、ミリアムマケバやビルウィザースのコメントにグッと来るところもありました。
映画ウッドストックを踏襲したフェス映画って印象

修羅雪姫(1973年製作の映画)

5.0

初梶芽衣子、想像していた程の血のりの量ではなかったけど見所も沢山ありました

父子草(1967年製作の映画)

5.0

毎日響くうるさい踏切の音も気持ち次第で響き方が変わる、とか
父子草に互いを重ねそれに気持ちを託す、とか
いちいちクサいんだけど、まあたまりませんね

役者も良いし撮影もキマッてていうことなし、キャラの
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13th 憲法修正第13条(2016年製作の映画)

5.0

BlackLivesMatterについてもう一歩、ということで拝見
その根深さは想像より遥かに深いが克服していかなければならない、国は違えど日本にも根差している問題ですね
手短にでしたが今まで知らなか
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

5.0

漫画版を読んで5年以上は経つが初めて映画版を4kリマスターで劇場で観ました

漫画版とは内容もやや異なるが二時間どっぷり大友ワールドに没入耽溺することが出来ました
後世への影響力は計り知れず、多岐にわ
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ニッポン無責任時代(1962年製作の映画)

5.0

劇場行きたい欲がおさまらず神保町シアターに駆け込んでしまいました

植木等もといクレイジーモノはお初だったんですが良いですね、当時どんな受け入れられ方をしていたのかイマイチ理解していないですが事件を事
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

5.0

まさかのスチールショットで進行していくSF、コレも押井さんのお話が面白かった笑

サーミの血(2016年製作の映画)

5.0

映画だけでもう少し深く理解出来る学があったら良いなと思いつつも楽しめました(宮台真司の対談を参照)

博徒外人部隊(1971年製作の映画)

5.0

鶴田はあと何回シャバに出たらこのヤクザモノ輪廻から解脱出来るんだろう…って思ってしまったんですがオープニングから山下毅雄の音楽がカッコいい

大和人は嫌いと沖縄人の富三郎と今井健二に煙たがられたり返還
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

5.0

現代の青春映画、グッときましたねー

友達のいない中国人の秀才の女の子がラブレターの代筆をやむなくするところから話が転がっていくんですが
ヴェンダース作品のセリフを覚えてる高校生なんて嫌だ!笑
他にも
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ボイス・オブ・ムーン(1990年製作の映画)

5.0

昼は屋根上に、夜は井戸の底に誘惑がある

遺作だけあってフェリーニ自身の強烈な投影を節々に感じたが本当夢の様に幻想的でトんでる

のっけからオッパイ見たいは流石に吹きました笑
ロベルトベニーニもやっぱ
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たそがれ酒場(1955年製作の映画)

5.0

エンディングの退場シーンとオープングだけで白飯三杯いけます

居酒屋の場内ということもあってざわめきで登場人物のセリフはやや聞き取りづらいところもあったが聞こえるところはしっかり聞こえるもんですね

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