こーたろーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

アカデミー賞受賞も納得の作品。
半地下にスポットライトを当て、その素材を上手く料理した監督に拍手。
貧富の差を、雨や住居で表現した手法や
山水景石のメタファーが印象に強く残り、
埋められない絶対的な格
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

ナチスドイツをコメディ調に仕立てたチャップリンとはまた一線を画す、タイカワイティティの見事な世界観に惚れた。当時の軍国主義の旗の下、厭戦気分の主人公も右に倣えと染まっていくが、愛について教えてくれるお>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

私はダニエルブレイク、人間であって犬ではない。
紋切り型のお役所対応は英国でも。
英国の給付制度、お役所対応に一石を投じている作品。
不正受給者を取り締まるための制度とはいえ、真面目に働いてきた正直者
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メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

4.0

キャメロンディアスが若い、愛嬌がえぐい。ベンスティラーも加われば、脳みそ空っぽ映画の出来上がり。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.1

人生に喜びを見つけたか
他者に喜びを与えたか。

この人と一緒に過ごせた時間が最高だったと誰かに言われる人生を選び、送りたい。
死に方は選べないが生き方は選べる。

キャッツ(2019年製作の映画)

3.0

抑揚のない子守唄映画。
ストーリーがあまりにも単調で...よく寝た😇
有名な”メモリー”を映画館で聴けたのが最大のハイライト。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.0

ワイスピのスピンオフ作品ではあるが、観賞後の爽快感は保証してくれる。
ストーリーの濃さは、本筋に任せて脳味噌すっからかんにしたい時にいい映画。

パパが遺した物語(2015年製作の映画)

4.0

失った時に気づく、胸が裂けるような悲痛の連続か。いや、愛は諦めるな。

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.9

アメリカ版バトルロワイアル。
それぞれの特長を生かしたアクションシーンがもう少しあったら、より面白かった。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.1

1は消去で2は保存。
ヨシカみたいにもっと感情全面に出して生きたい。というより、そういう感情出てこない、fxck!!

幸せになるための27のドレス(2008年製作の映画)

4.0

Noと言えないヒロインの姿、行動に胸が苦しめられた。もっとライトな映画だと思ったのに!
お人好しは損をする、結局は恋い焦がれる関係より、言い合える関係に落ち着く気がする。
初耳だった、ブライズメイドの
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アラジン(2019年製作の映画)

4.4

ザ•ロマンチックストーリー
観る前は、ウィルスミスのジーニー?て穿った見方でいたけど、良い意味で飛んだ思い違いだった。
実写化しても、アラジンの良さが1つも消えてないどころか、映像も綺麗で、配役も良く
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

4.2

何千人との出会いより、たった1人の人との出会いが人生を変えることもある。
ちっぽけな自分に気づかされた。
アンハサウェイのファンも泣く。

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.2

ピクサー続編が上手いというのも納得。
オモチャの話でここまでの世界観が作れるのか。
モノへの愛着が湧く。
自分が捨てたオモチャ、残しているモノについて考えさせられる。

セカンド・アクト(2018年製作の映画)

3.9

ミスでは止まらない、恐れで止まる。
他方で望むことをしなければ、望む人になれない。
ただ毎朝目覚めれば挽回のチャンスがある。
自らが築いた実績の前にこそ道が拓ける。
夢とは。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.1

最も崇高な芸術は人を幸せにすること。
承認欲求は前に進むエネルギーになるが、富や名声を気にして当初の目的を見失えば自分の居場所を失う。
人の痛みは失敗してから気付く。
Singに似たストーリーだが、こ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

キザにみえる手紙も、教養がみえる言葉で紡げば心を踊らせることもできる。
高尚な黒人とその日暮らしの白人。
今回のタッグは、どちらかが与えるでなく、お互いにそれぞれにないものを与えることで良い関係を築い
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ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

3.9

日本人が想像するドラゴンの見た目と違うんだなあ。

ホリデイ(2006年製作の映画)

4.0

思いつきも、一歩踏み出すと素敵な出会い。あと自信ね。
ジュードロウはカッコ良すぎて参考にならないね、うん、スペシャル枠。

ベガスの恋に勝つルール(2008年製作の映画)

4.0

安定感のあるラブコメ映画。
気の利いたジョークが言える男はカッコイイ。

オーバーボード(2018年製作の映画)

4.2

大好きな映画の1つである、天使のくれた時間の再来。
ラテン系の明るくてユーモラスなところが凝縮されている。
コメディ調で笑えるし、めちゃくちゃ癒されるし、こんな夫婦に憧れる。素直な気持ちを伝えること、
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エブリデイ(2018年製作の映画)

4.0

外見が変われど、言動でイケメンにみえるAへの恋。
あるようで、ない、素敵な世界観。
ただ、容姿は二の次なんて綺麗事は言ってない。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.1

話は語り継がれ、彼は永遠に生きる。
弔われる時に、語られる人でいることのありがたさを想像した。
単なる目の前の事実だけでは、つまらない。想像や物語が色をつける。
始めの方は、展開が少なくティムバートン
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ステイ・フレンズ(2011年製作の映画)

4.0

2人の掛け合いがコミカルだし、洒落てるし羨ましい。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.9

さいたまの植民地、池袋で観たのが正解。
観終わった後、まさかの観客拍手喝采👏
エンディングのはなおの曲もよかった。

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

4.1

運命は信じない、幸運は信じる。
with me? without me?
冒頭の台詞をラストに回収するとこも洒落てる。
台詞が利いてるからオシャレアクション映画認定🎥
今まで観たトムクルーズ作品で一番
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.0

実力とトップ(上司)そしてフォロワー。
理由は脚色あったとしても、ドジャースの白人マネージャーの曲げない信念がこの作品でのハイライト。
ハリソンフォード起用は渋い。

百円の恋(2014年製作の映画)

4.1

年老いて自信がないことを気づくより
精一杯の百円の価値。もがけ。痛い。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.0

下馬評からのハードルを低く設定していたからか、面白かった。
さすがハリウッド映画たるや、豪華絢爛、お金の掛け方、魔法の掛け方が流石ハリポタといったところ。
シリアス基調かつ登場人物が増えたので、集中力
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ペレ 伝説の誕生(2014年製作の映画)

4.0

サッカーの始祖的存在のペレ。
彼の自伝を中心としたブラジルのサッカー史は、まさに絵に描いたサクセスストーリーそのもの。今のブラジルサッカーにも通ずるジンガは、武道のカポエイラの究極形であり自分たちの身
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