temmachoさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

バンデラス ウクライナの英雄(2018年製作の映画)

3.0

対立が激化するウクライナ政府軍と親ロシア分離派。
政府軍内部に潜入するスパイを見つけ出すために情報部特殊部隊が派遣され…

ミステリー仕立ての戦争映画。

アクションもそこそこ良くて面白いんだけど、な
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キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)

3.3

【ゴジラの逆襲】から7年。
「東宝創立30周年記念作品」として復活したシリーズ3作目。

ビッグスターの競演は日米共同企画により実現。

忖度の末、対決結果は両者痛み分け。

当時の東宝ドル箱「社長シ
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アレクサンドリア(2009年製作の映画)

3.5

ローマ帝国末期の女性天文学者《ヒュパティア》の伝記物語。

現代にも通じる「地動説・惑星楕円軌道」の仮説を立て研究に没頭したが、キリスト教から異端扱いされ魔女として虐殺された悲運の人。

キリスト教の
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ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

2.7

米ソ対決後、積年の負傷により引退を余儀なくされたロッキーが、今度はマネージャーとして後進を育成する話。

…ならよかったんだけど、結局皆さん金に目がくらんじゃったて事じゃん。

しかもボクシングですら
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ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

3.0

米ソ対決!
ドラゴ登場。

わっかりやすいストーリーとミュージック・ビデオのオンパレードのような演出。

浅いわぁ〜
浅いよw

尺が短くて良かった。

ロッキー3(1982年製作の映画)

3.3

「Eye of the Tiger」と《ハルク・ホーガン》はこの作品だったか。

チャンピオンとなりすっかりハングリー精神を失ったロッキーに対して、かつての彼のように闘争心剥き出しで挑む最強の挑戦者と
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処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ(2014年製作の映画)

3.5

スキーリゾートへ行った若者たちが、そこに現れたナチスゾンビに次々と殺されていく前作【処刑山 -デッド・スノウ-】のその後を描いた続編。

規律正しく言葉も喋る「ナチスの生き残り(?)ゾンビ」軍団が山を
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ロッキー2(1979年製作の映画)

3.8

前作と比べてしまうのは酷な話ですが、今作もなかなかの良作。

ボクシング要素を多めにした作りの監督は《シルヴェスター・スタローン》ご本人。

そのせいかロッキーがとても善人に描かれてます(笑)

宝く
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ロッキー(1976年製作の映画)

4.2

久々に観たけど、こんな映画だっけ⁉️

ボクシングをモチーフにしたアメリカンドリーム作品だと思ってたけど、歳をとってから観ると感じ方が変わるんだね。

まさに傑作!大感動🥲

ただただ惰性で生きている
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Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

3.5

大好きな【古畑任三郎】
最終話最後のセリフは
『Shall We Dance?』
でした。

中年サラリーマンが社交ダンスと出会うことから、順風満帆の人生を見つめ直すお話。

社交ダンスの世界のただな
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燃えよデブゴン10/友情拳(1980年製作の映画)

3.8

「動けるデブ」の名を欲しいままにするデブゴンシリーズ第10弾。

今度のデブゴンは、現在カンフー業界でのマストアイテム「詠春拳」がテーマ。

騙し討ちにあった詠春拳5代目宗家《梁贊》
その復讐のため立
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燃えよデブゴン7(1979年製作の映画)

3.7

「動けるデブ」でお馴染みの《サモ・ハン・キンポー》主演のカンフー映画。

日本では彼が主演すると【燃えよデブゴン】になってしまうシリーズ(日本での)第7弾。

監督は《ユエン・ウーピン》
【蛇拳】【酔
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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.5

難攻不落の金庫を狙う泥棒チームの活躍を描いたクライムアクション。

豪華キャストによる作品は60年代の同名B級作のリメイク。

タイトル通り「MINI」が活躍するカーアクション。

リメイク元も観てみ
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アリバイ・ドット・コム カンヌの不倫旅行がヒャッハー!な大騒動になった件(2017年製作の映画)

3.0

「ヒャッハー」シリーズでお馴染みのフランスのコメディアン【フィリップ・ラショー】の作品。

浮気現場のアリバイ工作を受け持つ会社のドタバタコメディー。

他の「ヒャッハー」に比べたらイマイチかな。

五人の突撃隊(1961年製作の映画)

3.3

史上最悪の作戦と言われる「インパール作戦」
無補給・玉砕ありきの状況から独自撤退を選んだ部隊のしんがりを務めた5人の兵士の物語。

5人それぞれのバックグラウンドを映し出すグランドホテル形式の邦画では
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.3

天才少女の親権を祖母と叔父が争うお話。

天才数学者として英才教育をしようとする祖母。

「普通に育てて」と数学に取り憑かれ自殺した姉から娘を託された弟。

まあ、結末は明らかなんだけど。

だれも子
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.3

《リュック・ベッソン》お得意の凄腕女殺し屋物語。

ソ連崩壊直前のKGB vs. CIAの狭間で揺れ動く乙女心。

いつもの「リュック・ベッソン節」でした。

ガリーボーイ(2018年製作の映画)

3.0

ムンバイのスラム街育ちのラップ好き青年がインドNo. 1ラッパーちゃんに成り上がるお話。

ヒンディー語だし、そもそもラップ自体に興味がないので主人公の才能の良さがわからない。

スラムの貧困層とはい
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蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

4.0

シェイクスピアの【マクベス】を武家社会に置き換えた、黒澤作品の中でも評価の特に高い時代劇。

モノノ怪の予言から裏切り・謀略により堕ちていく武将を描く。

なかなかのホラーテイスト。

シェイクスピア
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ザ・ライフルマン(2019年製作の映画)

3.8

第一次大戦中、ロシアの属国としてドイツと戦ったラトビア兵の物語。

その後ソ連邦に吸収されたりしたバルト三国の小国は、大戦で人口の半分を失うほどの被害を受けた。

右も左もわからぬ少年兵が複雑な国際情
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.5

連続殺人鬼がヤ◯ザのボスを襲ったことから始まる、はみ出し刑事とヤ◯ザ組織の共闘を描く。

《マ・ドンソク》魅力に始まり
《マ・ドンソク》の魅力で〆る
《マ・ドンソク》映画。

刃物は痛々しいよ。

サリュート7(2017年製作の映画)

3.5

1985年、制御不能となって漂流するソ連の宇宙ステーション「サリュート7号」
幾多の困難を乗り越えその修理に向かう「ソユーズT-13」計画を描く。

ソ連時代の宇宙開発をロシアが映画化。

極限ミッシ
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零戦黒雲一家(1962年製作の映画)

3.5

太平洋戦争も旗色の悪くなった頃の南方のとある島の守備隊のお話。

俗世間では鼻つまみ者たちが流される「ならず者部隊」の新任隊長として訪れた《石原裕次郎》。

反目し合いながらもいつしか信頼を勝ち取るヒ
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ガールズ&パンツァー 最終章 第2話(2019年製作の映画)

3.3

初戦敗退の危機!
まさかの苦戦のチャンピオンチームの奮闘やいかに⁉️

1回戦の続きから始まり2回戦の途中で終わる…
掴んだ客は離さない的な作りもなんだけど、公開間隔が2年も開くのはね。
忘れてまうや
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(1959年製作の映画)

3.9

大戦末期のドイツの田舎村を舞台に、戦場に憧れる少年達の運命を描いた反戦映画。

敗色濃厚な戦争末期は悲惨。

子供以上大人未満の彼らに軍人はカッコいいと思わせる国の方策も罪。

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.5

遺伝子実験の失敗の影響で巨大化した猛獣たちが街を襲うパニックムービー。

昭和な怪獣映画です。

お相手は「ザ・ロック」こと《ドウェイン・ジョンソン》

ロック様vs.怪獣
彼ならなんとかなる!

怪獣の日(2014年製作の映画)

3.5

退治された怪獣が打ち上げられた田舎町の行政と住民の騒動を描く短編映画。

怪獣の存在が国からの莫大な補助金に町の復興を期待する自治体。

かたや、未知の生物に対する恐怖と不安が募る住民。

あなたなら
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On Your Mark(1995年製作の映画)

3.8

スタジオジブリが制作した《CHAGE&ASKA》の同名曲用プロモーションアニメ。

【風の谷のナウシカ】の前日譚と噂される作品。

オゾン層破壊による太陽光照射や原発事故による放射能汚染で地上に住めな
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.5

【スター・トレック】が全てのトレッキーな自閉症の女性が、自作の脚本を携えて「パラマウント・ピクチャーズ」まで届けるロードムービー。

さまざまなトラブルや出会いがある、初めての一人旅。
ロードムービー
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太平洋奇跡の作戦 キスカ(1965年製作の映画)

3.5

北方、アリューシャン列島にある「キスカ島」
全滅寸前の5200名の将兵を奇跡的に救出した作戦の映画化。

《黒部進》《二瓶正也》《阿知波信介》
そして特撮は我らが《円谷英二》。

ウルトラチックな戦争
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映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~(2015年製作の映画)

3.8

人気のクレイアニメーション【ウォレスとグルミット】からのスピンオフ作品。

大都会で迷子になった牧場主をなんとか家に連れ戻そうと奮起する羊のショーン達の大騒動。

全編通してセリフが一切無いんですが、
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歌え!ロレッタ愛のために(1980年製作の映画)

3.2

伝説的カントリーシンガー《ロレッタ・リー》の半生を描いた作品。

スーパースターの切符と引き換えに犠牲になるものは多い。

《トミー・リー・ジョーンズ》が若いのなんのってw

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.3

新劇場版第四弾にして最終作。
そして、全てのエヴァンゲリヲンの終結。

登場人物が成長し大団円を迎える最終回らしい作りでした。

相変わらずの難解な用語の連発。

そして怒涛のクライマックスもスピード
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キートンのセブン・チャンス/キートンの栃麺棒(1925年製作の映画)

3.5

「世界三代喜劇王」のひとり《バスター・キートン》の傑作コメディ。

莫大な遺産を相続することとなった主人公。
その条件とは「今日中に結婚すること」
そして彼のプロポーズ大作戦が始まった…

花嫁の大群
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.5

第二章。

前作主人公の地獄の案内役であった3名の冥界人の千年に渡る因縁を描く。

いろいろと繋がっていくんだけど、そもそも仕組まれていたのかなぁ?

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.5

キリスト教的な神と悪魔の対決と勝手に想像していたら、仏教の輪廻転生のお話でした。

殉職した正義感の塊のような消防士も地獄の裁判を通じて隠された「罪」が露わになっていく…

韓国コミックの映画化。
2
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