ぱんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

くれなずめ(2021年製作の映画)

-

ふざけと真面目さがちょうどいい。最後はすごく泣いてしまった

フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

-

⑤間違いなく名作だった。
フライドグリーントマト。こういうストーリーでそのタイトルにしたのが、すごく好感持てる。違国日記で恋愛観が他人と違ってることに戸惑う女の子にこれを勧める場面があって、それでこの
>>続きを読む

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

-


ケリーライカートはじめまして!
深い孤独と貧困の中にいるんだけど、淡々と堂々として前を向いている。ウェンディの気持ちの機微があまりわからない、ただルーシーを心から愛してることだけしかわからない。そ
>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

-

2021年8月はじめました③

白人警察官によって亡くなった黒人の被害者の名前を叫ぶ「Hell You Talmbout」。直前に読んでた「フライデー・ブラック」に収録される「フィンケルスティーン5」
>>続きを読む

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

-

めちゃ長体のかかったタイトルと写真で異様な空気感を漂わせるポスター。かっこいい。
ものすごく古臭いし卑猥だけど、途中で観るのをやめられなかったのは何か強いメッセージのようなものを感じたからかもしれない
>>続きを読む

下妻物語(2004年製作の映画)

-

大学で初めて会った下妻出身の男の子に「なまってるね〜」と言ってしまい、卒業までそのエピソードを掘り返されてたことを思い出した。深田恭子×土屋アンナは甘辛史上最強タッグだなと思いました。

過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道(2020年製作の映画)

-

森山大道さんの天才さには終始脱帽。かつ、こだわりは薄く流動的な姿勢に惚れ惚れした。紙に使われる木の伐採から製紙、製本、印刷、販売まで映されていたのがよかった。プリンティングディレクター?の方、菊地信義>>続きを読む

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

-

ポスターのビジュアルがめちゃくちゃ好きでずっと気になっていたんだけど、面白かった〜でも疲れた〜。実話をもとに、本人を正面から撮る場面と切り替わりながら進むのがよりリアリティ感が増して強く伝わるものがあ>>続きを読む

A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

-

よくあるドキュメンタリー映画の構成だったけど、とても綺麗で分かりやすい内容だったのでかなり勉強になった。コーヒーないと生きていけないのに、ちゃんと農家さんたちのこと、それらを支えている人たちのこと全然>>続きを読む

スケート・キッチン(2018年製作の映画)

-

全部がかっこいい。見られ方とか気にしないで感情的で欲望のまま生きてる。こういう女の子たちに一生憧れる。
あまりに良かったので調べてたら、主人公(レイチェル)のアカウントを見つけたんだけど本人がもうカミ
>>続きを読む

架空OL日記(2020年製作の映画)

-

ほんと面白いな〜。一年くらい前、家から出れないことをいいことにドラマ一気見したの懐かしい。元気出たなあ。
このドラマ見てから銀行の窓口行くと、奥で働いてる銀行員さん達を観察しちゃう。どんな気持ちなんだ
>>続きを読む

マザーウォーター(2010年製作の映画)

-

ウイスキーしか出さないバー、カツサンドとたまごサンド、店先で食べるお豆腐、銭湯で寝転がる赤ん坊、コーヒー豆が膨れ上がる様。いいな〜が漏れてしまう。
後から思ったけど、カメラを固定して映してる場面がほと
>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

-

ずいぶん前に鑑賞。誰がどう観ても良い映画久しぶりにみたかも。
人ってすぐ「変わる」って言いたがるし思いたがるけど結局は変われない。人から真剣に「変わるから」なんて言われた時にはそんなこと言えるのか〜と
>>続きを読む

素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

-

末井さん実在する人だった…そもそも実話だったのね。内容はいけいけどんどんの時代でかなりヘビーな描写も多かったけど、当時の雑誌編集の仕事が映されていてよかった。書体をもらって紙切って糊つけてピンセットで>>続きを読む

ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

-

現代アート的な作品。カメラワークや映像のレイアウト?、衣装や楽曲、フォント(オリジナル?)、そして台詞。奇抜で尖ってて、だからと言って目や耳が疲れるわけじゃない。なんかすごいものみせられてる…好きだ…>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

-

ぐるじい。づらい。ゔぅゔ。映画館でみてたら椅子の下に隠れてたかもしれない。いま眉間の皺がなおらないでこれ書いてる

川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

-

中の下。みんなそこからちょっとでも上に行くために背伸びしたり頑張ったり無理したりしている。自覚して中の下なりの生き方をする?私はそれができなくて、ちょっと背伸びをしてるいつも

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

-

脚本と監督がカルテットコンビと知ってみちゃったよね、、本棚がとてもちょうどいいとこ抑えていてグッ、、部屋のインテリアもグッ、、。「茄子の輝き」、、、グッ、、、。これさ、え?自分のことじゃん、、、て思う>>続きを読む

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

-

うわ〜好きなやつ!クレオの美しさ恋煩いだけじゃなくて、ぼーっとしてる時に目に映る風景が続いたり、時間ごとにクレオと交わる人が変わっていく展開もいい。死を意識することでありふれていたものの見え方がわかる>>続きを読む

つつんで、ひらいて(2019年製作の映画)

-

職場の人に立て続けに勧められたのでやっっとみました。装丁やエディトリアルに興味ある人は皆みましょう本当に素晴らしかった。
私はエディトリアルに興味があるといいつつ知識は全然ないし、装丁家も正直ほんの一
>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

-

のんちゃんが大きなスクリーンで演じてるのみてたら感極まりそうだった。おかえりいぃ
この独特で大袈裟で極端な環世界の映し方が好きなんだよなあ。あと音の可視化がわけわからないのも好きです。「勝手に〜」でも
>>続きを読む

ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

-

絵描きに「ちゃちゃっと描いてよ」的な発言をする場面があるけど、最低だよなー。後々偶然同じようなことをツイートしてるデザイナーの方がいて、あまりに想像力のない人が世の中にはわんさかいるんだなと幻滅してし>>続きを読む

四月の永い夢(2017年製作の映画)

-

すごくとてもいいです〜と言いたくなる映画。食堂銭湯ラジオフリーター手ぬぐいジャズとかストーリーのアイテムが良いし、だけど不幸な感じがひかれる。イヤホンつけてちょっと踊っちゃう場面好き

いちごの唄(2019年製作の映画)

-

古舘くん!?みるまで知らなかった、、石橋静香はもういるだけでしとっとする。存在がすごくカジュアルで高貴というか作品の質をぐいぐい上げるなああといつも思う。楽曲はほぼ銀杏。2も出してほしかったな

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

-

かんなり前から観たいなあと思ってたのに全ての後回しになり続けてやっと。ゆるっとした日常を切り取る的なストーリーかと思ったら全然違った。回想が思い込みの妄想だってことに気づいてからの展開がおもしろい。よ>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

-

お互いがお互いを誰よりも美しいと思ってる表情がたまらなく綺麗。見つめる目に吸い込まれそうなほど、あんなに愛おしそうに見る、、フランス映画見ると人を好きになることってなんと尊いことよと思う。
肖像画を通
>>続きを読む

柄本家のゴドー(2018年製作の映画)

-

もともと持つ素性や遺伝、育つ環境によって成り立つ今のその人を隅から隅までを頭上から観察したい。隙間時間に何をしてるのか、スマホや本から何を見て読んでるのか、人と何を話してるのか、何食べてるのかとか。知>>続きを読む

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

-

救いようのないばかで中途半端な真っ直ぐさ。最後の奇行にはちょっと泣かされた。
スチール草野さんなのも良さ!スチールとデザイン隣り合わせだよなとか思った。

アボカドの固さ(2019年製作の映画)

-

「アボカドの固さ」すごく良かったんだけど、観る前からタイトルが私的優勝。(かなり前に鑑賞)

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

-

バレーボウイズのタイトルが主題歌だと知り調べていると記憶の中でもこんなに見返した作品ないだろってくらいみた「サマータイムマシン・ブルース」のヨーロッパ企画作品でおおおとなり出町座で。まるで舞台を観てい>>続きを読む

眠る虫(2019年製作の映画)

-

この映画はストーリーなんて理解しなくていいんだなと思った。ただそこにある音や空間に浸ればいい。寝て起きてそのまま流れている、そんな映画。
サントラ良い!これ流しながら本読んだり洗濯物干したい。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

-

勤勉で遊んでないけど親友がいて意思表示ができるモリーもエイミーも最高だよ。
速度速くて風吹いてるみたいだしBGMドゥーンで心臓に響いてきてゾクゾクするし、なんか爽快なジェットコースター乗ってる感じ。か
>>続きを読む

the Future ザ・フューチャー(2011年製作の映画)

-

「あなたを選んでくれるもの」を読んだら観たくなるに決まってる。突拍子もなく好きなことをやる。ミランダジュライの訳のわからなさでも日々に垣間見えるものの沼にはまりつつある。
出るとわかっていだジョーがた
>>続きを読む