ぱんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

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観た後若干放心状態のまま気づいたらサイダーを飲み干していた
この映画自体がドラックみたいだ。白夜でずっと明るく色彩も綺麗で満面の笑み、全てに一点の曇りもない。やっていることはあまりに無残だがそれは全て
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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

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やっとちゃんと観たら、すごい泣けた。。ブルーハーツ大好きなのもあるけど、最後のリンダリンダリンダに泣いた。青い〜
最近ラジオの学生の愚痴を聞くコーナーで体育祭も文化祭も行事全てがなくなってつらいと話し
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

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いいいいいいな〜〜〜
全方位よかったな。苦しさと幸せのみせ方よ、息が詰まるくらい苦しいものをみさせられて、ああ生きるってなんて苦しいんだあああと思わせて最後は愛と変化に笑ってしまう。カレンダーや絵、手
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

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生まれる約10年前の作品。もののけ姫を観てからか、風景の絵の美しさがより際立っていたように感じる。風の谷や腐海の絵はまるで印象派の風景画をみているような美しさだった。
気になったのはナウシカの過剰なヒ
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ひと夏のファンタジア(2014年製作の映画)

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はちどりにてキムセビョクにすっかり引き込まれ、すかさずプライムで。
チャプターごとに繋がりがあるようでない、いやある。こういう日本のある地方の何でもないような、ただそこにあるものを切り取る作品はすきで
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PARKS パークス(2016年製作の映画)

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スカートからのシャムキャッツッッ!KISS!(最近の夏目さん髪型良くないですか)
なnD3 に製作側のインタビューが載っていてすかさず観たけど、何より井の頭公園の魅力が溢れる映画。ああ いせやの煙にま
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劇場(2020年製作の映画)

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松岡茉優がめっちゃ松岡茉優だった。そういう松岡茉優が好きです
短編集「東京百景」しか読んだことがないけど、その中にもこの話があった。後悔と希望が滲み出る語り方は映画の最後と重なった。本でも映画でも泣か
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もののけ姫(1997年製作の映画)

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サンの声 石田ゆり子さんだったの声出たけどあまりに素晴らしい久石さんの音楽でかき消されたエンドロール

はちどり(2018年製作の映画)

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好きです。画面の印象、音楽(違和感が良かった)、キッチンや家具、制服。さりげなくはっとさせられる そのまま自然にそこにある感じ。主役の子もとても好きだけど、漢文の先生(キムセビョク)が私の中で印象強く>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

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かなり前に観たのに、このあまりに美しい作品に対して容易い言葉しか浮かばず書けなかった。
でも結局もう美!これは!衣装美術キャスト、特に最後の製本シーン。グッッときて幸福感に満たされてしまった。。画面全
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

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タクシー車内その側で繰り広げられるオムニバス映画。5都市5篇で構成されていて、特にどこのか忘れたけど盲目の女性を乗せた黒人運転手の回が印象深かった。最後のオチも良いなと。正直目的は1話目の女の子だった>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

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ジェイミーをみてるとセックスエデュケーションのオーティスと重ねてしまう。こういう男の子はとても好き。ださくても女性を真っ直ぐに知ろうとしている。
この映画を観るたびにビルケンが欲しくなるし、いまの季節
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オアシス(2002年製作の映画)

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う〜ポスターが抜群に良い。
それにしてもこの映画は衝撃だった。ここ最近観た映画の中でも、特に良かったと思う。重度は違えど障害者同士の恋愛を描いたもので、こういったリアルで自然な魅せ方をされたのは初めて
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冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

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エドワードヤンが冬冬(トントン)の父親役とは!台北から田舎に帰省する兄妹の夏休みの数日。話している言葉こそ異国だけど、日本の田舎風景にかなり似ている。子供達が短すぎる短パンで木登りや川遊びをして、畳の>>続きを読む

牯嶺街少年殺人事件(1991年製作の映画)

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エドワードヤン監督が幼少時代に衝撃を受けた事件に基づいて作られたもの。映し出される生活に日本の文化が濃く残っていて不思議な感覚になる。実際に歴史的に日本文化が根付く国の映画を初めて観たかもしれない。>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

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ストーリーや絵のタッチもすごく苦手な感じ。作画監督・キャラクターデザインを手がける安藤雅司さんは、「千と千尋の神隠し」その他多くのジブリ作品などで作画監督をやられている方。大学の授業で唯一面白かったア>>続きを読む

ジ、エクストリーム、スキヤキ(2013年製作の映画)

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この映画の撮り方がすごく気になる。台本が独特そう。会話がそこで生まれている感じだったり、台詞噛んでもそのままだったり。
京子が「会社さ〜」と言うところを「会社しゃ〜」って多分演技ではなくリアルに噛んで
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

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まったく先が読めない。いくつかの異なる場所・時間・人物でシーンが展開されてくのだけど、若干途中から頭がこんがらがってくる。若い女性たち、殺人、自殺、映画、恋。部分的に話は繋がっていくのだけど、結局全て>>続きを読む

パラダイス 愛(2012年製作の映画)

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娘にも相手にされない女性が愛を求めて肌の色が異なる複数の男とひたすら肌を重ねる。お金を巻き上げる財源にしか見られていないことに恐れながら、今度こそ本当の愛を、と信じている女性が痛々しい。そんなところに>>続きを読む

おいしい生活(2000年製作の映画)

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なぜ「おいしい生活」というタイトルにしたのだろう。英語タイトルは「SMALL TIME CROOKS」 。CROOKSは、曲げる・盗むとかの意味らしい。英語できないので直訳が分からないが、「おいしい生>>続きを読む

転々(2007年製作の映画)

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三木聡監督作品なのだけど、あの独特さがこの作品はかなり薄め。
吉祥寺のいせやで焼き鳥を買う場面で私は発狂してしまった。今のいせやの面影はなく、錆びた看板や汚れた暖簾、今にも壊れそうな木の壁…最高なのだ
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亀は意外と速く泳ぐ(2005年製作の映画)

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三木監督の映画を観るたびに、この人の頭の中ってどうなってるんだろう?とますます気になってくる。もう訳が分からない。特にこの作品はもっと訳の分からなさが炸裂していた。でもその底知れぬくだらなさがくせにな>>続きを読む

なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

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主人公の女の子がまだ女性らしい体つきではないフラットな感じがすごく綺麗だった。代表的なあの服装でほとんどシャルロットは登場する。個人的には、あの薄色のデニムに大きめのボーダーシャツより、超ミニなデニム>>続きを読む

シザーハンズ(1990年製作の映画)

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季節感間違えたなとおもいつつ。。
もっとダークな話かと思いきや、エドワードの周りの人たちがとても愉快で前半はティムバートンのカラフルなメルヘンワールド。でも、後半やっぱりエドワードの生きづらさが如実に
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

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”人生はモノでできていない”
自己意識をモノではかる、モノが自分を成り立たせている。主人公ほどでもないが、そうやって自分もモノに若干支配されているかもしれない。心の何か足りない部分をモノで埋め尽くそう
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うさぎドロップ(2011年製作の映画)

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気付くと顔が綻んでいる。愛ちゃんのあまりの可愛さに…
待ち構えている大きな問題が結末の先にあると思った。だからこそほんわか観れるけど

人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

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タイトルの印象が強すぎて今まで観ようとも思わなかった。でも英語訳の題をみたら、なんかわかったような気がした。
所々、ぐわあ〜可愛いなあってなるやり取りがあって堪らない。どんな恋をしていたって、それが間
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TOKYO!(2008年製作の映画)

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舞台は東京で、日本の俳優が日本語で演じているのに、どこか変な異国感がある。外国の監督が撮っているからか、東京の独特な"イメージ"がそれぞれに気持ち悪いほど出ていた。でも、3作目は他2作と何かが大きく違>>続きを読む

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

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フレンチトーストが物語る、父と子の育んだ時間。
子どもを通じての夫婦の愛は、たとえ離婚しても存在するのかもしれない。でもそれは夫婦の関係性では上手くいかない。だから離れなければならない。戦ってまでも。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

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観たあと、タイトルの意味を考えてしまう。ビューティ、美。それぞれの異常な美への執着。それがうまく回ると思いきや。人に自分の美学を強要するのは、古い。

少女邂逅(2017年製作の映画)

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モトーラちゃんの映え方たるや。レンズを通しての儚さをこれ以上に放つ人いるのかなと思う。
最後がかなり残酷だった。友人を光の方に連れて行って、でも自分は…

食べる女(2018年製作の映画)

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タイトルと、文庫の表紙が印象的でずっと気になってた作品。食べる女をめぐる男との話が、いくつも重なって展開される。
"ものかき"と"料理"のくみあわせに私は弱い。森茉莉の「わたしの美の世界」が昔の装丁で
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

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映画館で観て以来、うわこの映画好きだな〜時間経つほど、大好きだな〜ってなる映画。先日ふと再鑑賞したら相変わらず最高だ〜この安っちさが堪らないし松岡まゆ拍手。極端な"いたい"女だけど、悔しいくらいヨシカ>>続きを読む

ポンチョに夜明けの風はらませて(2017年製作の映画)

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矢本悠馬と太賀だと、、、、これは観るしかない。「今日から俺は」のコンビ好きでした!!!染谷将太が映ると画面がしゅっ、とする。

チワワちゃん(2018年製作の映画)

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チワワちゃんの敵わない可愛さが炸裂してた。衣装メイク映像めちゃくちゃ良い。岡崎京子のヤバな世界が嫌ないやらしさではなく映されていて、わたしは好きだった。
でも、チワワちゃんはわたしのいかにも好きになれ
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

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冒頭を少し観たところでちょっとよそ見してたら話が変わりすぎて???でも、観ていると展開がかなり面白くて目が離せなくなる。
お互いを罵る録音が流れるところ、マリッジストーリーを思い出した。なんでこんな不
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