shellさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

5.0

あまりの楽しさに感情が沸点を超えて泣けてくる。爆音行きます。

いつか家族に(2014年製作の映画)

3.2

出た!トッピング全部乗せ映画だ!
タイトルと内容が噛み合ってない気がするので「血を売る男」でいいじゃん

消えた時間(2019年製作の映画)

3.8

誰かと映画館で見てそのまま居酒屋直行してあれなんだったん??って喋りたい。狐につままれた感はあるけど面白かった。ジヌンさんの泣きの演技が良すぎる。

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

4.3

そういや見たことないな〜と軽い気持ちで見に行ったらまんまと心臓を掴まれてしまいました。圧倒的な美のデヴィッド・ボウイと坂本龍一の関係がメインかと思いきや、いやこの2人も重要なんだけど私的にはそれよりも>>続きを読む

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

4.2

冒頭からトップギアで畳み掛けるホラー映画の"お約束"に笑っていたら、思いのほかいい映画で感動した。身体が大きくてパワーのある殺人鬼おじさんになってしまった気弱な女子高生が「無敵って感じで悪くない」と言>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.7

ほんの一瞬すれ違ってお互いの階層から手を振り合うのがせいぜいで、決して自転車2ケツはできない話…と受け取ってしまった。結局華子も美紀も自分と同じ階層の友人に救われてるし、育ちのいいお嬢さんを敵視せずに>>続きを読む

ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実(2019年製作の映画)

4.3

仕事で仕方なく帰還兵たちの話を聞いて回る内に、主人公の心が変化していくのが丁寧に描かれてて、より良い自分でありたいという魂の動きが英雄ピッツの姿とも重なって感動した。セバスタの映画初主演か、いい作品だ>>続きを読む

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.0

思い切った解釈と演出が寒くて見ていて辛かった。こんな軽薄に扱うくらいなら誕生秘話とか言わずに富栄さんみたいな女を主人公にしてなんか別の愛の物語にでも落とし込めばよかったじゃないの。お宅は太宰のことどん>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

アイデンティティとしての三上正夫が死んだ途端、実存としての三上正夫も死ぬ。全然すばらしき世界じゃなか!と思って泣いたけど「普通」になることがゴールでもなければ幸せってわけでもない描き方は誠実だ。
世界
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スペース・スウィーパーズ(2020年製作の映画)

4.5

SFまでこんなに面白くやられちゃったらもうお手上げ。対等な関係性もいい。スペオペに期待する楽しい展開が全部盛りで大満足のカロリー。ハンバーグカレーチーズドリアかよ。劇場で見たかった〜!
声だけの出演で
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それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)

4.0

あんなにかっこいいのにちゃんと冴えない落ちぶれボクサーにもなれるイ・ビョンホンの良さ。インサイダーズでも思ったけどこういうゴロツキみたいな、なんていうか「雑な」動作がすごく上手いしかわいいね。食べ物を>>続きを読む

KT(2002年製作の映画)

3.7

KCIAを見たのでこちらも。ユ・ジェミョンとパク・ソンウンが出てきてびっくり。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

真っ白な子が血に染まって黒くなる。
エモいですねえ。

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

4.2

ちょっとした笑いも家族愛も一切登場せず、とにかくキム部長の感情の動きを追うことに徹している。結末が分かっていても緊張が続く展開は、権威主義政権と民主化運動をはじめとする混迷の中のさらにその奥で、個々人>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.5

アパムの心情の変化が悲しくて泣いた。自分の優しさを殺すことは強さでも成長でもなんでもないんだから戦争なんてまじFUBAR。ということがよく分かる名作。

恋におちて(1984年製作の映画)

3.5

主演二人ともめちゃくちゃかわいいけどフォーリンラブじゃなくて不倫ラブじゃないですか

THE UPSIDE 最強のふたり/人生の動かし方(2017年製作の映画)

3.8

せっかくブライアン・クランストンなんだからもっとバチボコにキレるシーンとか見たかったな。ダンスシーンはboogie wonderlandではなく、ブルーノ・マーズのperm!

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後ジョンソクがかっこよくミンジョンを助け出すのかなと思ったらミンジョンが自力で脱出してきたので心の中で拍手した。そう、それだよ!私も這いつくばってでも自分の力でいけるとこまで生きるぞ!でもできればカ>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

5.0

Boogie wonderlandで踊るドリスを見つめるフィリップの表情が嬉しそうででも少し切なくて忘れられん

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.6

選曲が笑わせにきてるしコメディかと思ってたら意外な着地だった。中年男がマッチョになって女子高生からモーションかけられるシチュエーションはさすがにキモいけど、ギャグかと思いきや急に重々しくなったりの微妙>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.7

レア・セドゥがこのシーンだけで終わるわけないと思ってたので満足しました。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

フランクの大胆な嘘とはったりの鮮やかな振る舞い。小心者の私にはとてもできないので、悪さへの憧れからついうっとりしてしまう。両親を思うフランクのピュアな気持ちは切ないけど、爽やかなラストに救われる。