彼女のあまりの一直線な強さに弱さに、自分を壊していくような不安を感じる。話す言葉には使命感があるのにリストカットや拒食…。体の線の細さ…。感受性が強いのはわかるけれど不安になる。
でも、心の震えは止ま>>続きを読む
凄い後味だ…。モデル界の妬み作品かと思いきや、終始不穏な空気が流れていて後半一気に飛ばされる。
毒まみれの美しさと凄まじいグロテスクさ。完全に変態性の勝利で、R15も納得。
これは映画館用だったなー。>>続きを読む
女優陣が姉妹の絆の奥深さに色を付け見せてくれて完璧。いい女優だらけ。 この映画の空気に鎌倉がよく合う。
是枝監督の作品を観ると、きっと人間というものをよく知っているんだろうなーっていつも思う。
血の繋>>続きを読む
「マチネの終わりに」という本に、"ベニスに死す症候群"という言葉が出てくる。意味は「現実社会への適応に嫌気がさし本来の自分へと立ち帰るべく破滅的な行動に出る事」。
上記の本を読んだあと、「ベニスに死>>続きを読む
主演の女の子がいい子すぎて私が惚れてまうやろ。
ラブコメだと軽い気持ちで観たら、ラストに涙が待っていた。展開は賛否両論だと思うが、思い題材を考えさせてくれる映画。笑っているから悲しくないとか、生きて>>続きを読む
生い茂る木々、むせ返るような熱気、ジャングルの奥へ進むほどに文明から離れ原始の世界へと入って行く。
まさに人間の心の奥へと入り込んでいくようで、さながら地獄めぐりのような恐ろしさもあった。
狂気に満ち>>続きを読む
衝撃が強すぎて、感想とかも考えていられなかった。戦争時の対立している者どおしの葛藤と現実を、まざまざと見せつけられ、自分なりに噛み砕けないまま。
でも観てよかった映画。
香川照之の、この映画の撮影日記>>続きを読む
事件を追いかけ映像を撮るフリーカメラマンの話。他人の不幸は蜜の味状態。
主人公ジェイク・ギレンホールはただでさえ目が大きいのに、痩せたから余計ぎょろついているし。佇まいも精神の歪みが露出。夜の路上で>>続きを読む
精神病院、孤島、ロボトミー…。
娯楽ものではないので好き嫌いは分かれると思うが、私はかなり引き込まれてしまった。
観賞後、結局どうゆう解釈が正しいのかと、レビューや解説を見る。大体はわかったけど本当の>>続きを読む
観光パイロットの主人公が、トラブルにより広大な湿原の真ん中に、イヌイットの少女と二人で取り残されたことから始まるストーリー。
他人をわかろうとすることは、
自分をわかろうとすることでもあると思う。
映画“地獄の黙示録“のオマージュがあちらこちらにっっ!
巨大なものには無条件で興奮してしまうわけで、そんな中バンバン進む怪獣戦闘シーンだから興奮。でも結構グロい。
サミュエルLジャクソンのゴリラ対>>続きを読む
安心して観れる内容だが、途中ストーリーの勢いに乗り切れなかった。
個人的には内容より、映像の綺麗さに拍手をしたい。海の美しさは素晴らしいわ。
そしてナゼか人の髪の毛の流れ、動き、フワフワ感、わさわさ感>>続きを読む
かなり前に観た時は訳がわからなかった記憶だが、歳を重ねて見直したら、圧倒的な愛と許しと奇跡についての3時間なんだと以前より理解できた。
私たちに起こる出来事は予測なんかできない、とゆうことが、この映>>続きを読む
ララランドの元ネタということで。プロットは一緒だった。大人の恋愛悲哀は音楽に乗せうまく表現されていたように思う。
デニーロのサックスも本当に演奏しているように見えたなあ。が…長かった…。途中なかだるみ>>続きを読む
くすぶっている青年達が自転車レースに出場しエリート学生と戦う青春映画。期待しすぎてしまいましたもので、良かったけど普通評価とゆう形にさせていただきます。
石切り場で泳いだり飛び込んだりしているシーンを>>続きを読む
何度観ても良い映画。
以前観た時以上にグッとくるセリフが多く、自分の変化も感じる。
ロビン・ウィリアムズ、いい俳優を亡くしたよなー。素晴らしい映画をありがとうございます、心から。
80年代青春映画。
まず主人公が素敵だ。ブルジョアチームにバカにされても気にしない、奨学金もらえるくらい勉強も頑張って、安い服をリメイクしておしゃれも楽しんでいる。
お金持ちの人の家を見て「こんな綺麗>>続きを読む
宮崎駿監督は「となりのトトロ」を作るにあたり、この映画の基本構造を使っているそうです。いいね。
少女の瞳が純粋すぎて悲しくなりながらも、子供ならではの捉え方で出来上がる世界が、じわじわと、アンビエン>>続きを読む
15歳のリアムの夢は、もうすぐ刑務所から出所する母親と、家を出た姉と一緒に暮らすこと。ごく当たり前の普通の夢だったのに。sweetsixteenという題名含みやるせない。誰に寄り添えばいいのか。
ほのぼの系かと思っていたら違った。なんだかんだ言うけど、実は優しいタイプの頑固爺さん。だんだん可愛く見えてくるから不思議なんだなぁ。
隣に越して来たおばちゃんが、場合によっては迷惑なんだけど、この頑固>>続きを読む
誰かが死んだらしい出来事から始まる。エレファントを想起させる構成。繰り返される日常の中でふと感じる圧倒的な絶望を、どう処理していくか。
この年齢の不安定さ、言えない言わないこと、他人への無関心を体験さ>>続きを読む
リンジー・ローハンの子役時代がとっても可愛い。一人二役とは思えぬ。
ディズニー映画ならではの、愛が、家族愛が、大幅にダダ漏れしている幸せ映画です。
トレスポの原作者とゆうのが納得。ブラックユーモアと悲哀のバランスが絶妙。
前半のクズっぷりがどうしようもなく、結構な最低野郎でございましたが、彼の過去を知るうちに憎めなくなる。大人って表面と裏は本当は>>続きを読む
2021/9/10
またまた再鑑賞。なんだか渋いよね~。ポルコが頬にキスされたとき眼鏡がハート型になっているというのを今更知り気づいた。
2017/7/17
三連休最後の日の夜に観たら、次の日の仕事>>続きを読む
ドニー・イェン主演の二作と関連があると勘違いして観てしまいました。比べちゃうとやはり迫力の差があるかなと。
でもこれはこれなりに楽しめたけど、やはりドニー・イェンの兄貴だな!
子供が誘拐された時、父親にできることというのは実際少ない。その苦しい状況が緊張感をうみ、最終的に最悪の結末もあり得るのではと言う恐怖心により最後まで気が抜けなかった。
タイトル通り様々な囚われ人が登場>>続きを読む
男子中学生の青春が詰まってるんだろうなぁー。男子のよくわからないけど当たって砕けろ的なのとか、カッコイイようでかっこ悪すぎるのとか笑えた。くだらないけど憎めないみたいな。
80年代の14歳のアナログ感>>続きを読む
切り裂きジャック事件をモチーフにしている映画。薄暗いイギリスの街に怪しいストーリー。いまひとつ何かが足りないかなという印象。
ジョニーデップ美しいなー。コスプレしていない方がカッコよろしい。
誰しも考えたことがある“あの時こうしていたら“。現在を変える為に過去を変えるタイムリープもの。変えたことでどう未来が変わったのかの見せ方が分かりやすく、物語に入り込める。
未来は都合よくなんか変えら>>続きを読む
登場人物三名、車一台、ヨット一台、ときどきナイフ、ときおりジャズ。
村上春樹がとある本でこの映画について素晴らしい文章を書いていて、ずっと気になっていた。
ポランスキー、これがデビュー作とは素晴らしい>>続きを読む
ブシェミが主役!
ブシェミによる、
ブシェミのための、
ブシェミの魅力満載映画なり。
チャチャチャ!
暴力では何も解決しないと思いました。
話し合うとかではなく、簡単に人を殺してしまう、どうにもならない感が苦しかった。
ディムバートンの独自な世界が好きなもので迷いなく鑑賞。途中から急にアップテンポになりすぎた感と、少しはしょりすぎじゃないかと思う所もあったので、アリスインワンダーランドやチョコレート工場の方が私はタイ>>続きを読む
本作を観てから「シチズンフォー スノーデンの暴露」(ドキュメンタリー)を観た方がわかりやすかったな…。
ドキュメンタリーとは違い、スノーデンが軍にいたこと、CIAの職員として優秀だった事など彼の人>>続きを読む
ドクター・ストレンジにしかできない次元を超えた戦い。
いやー映像がぶっ飛んでおりました。異次元空間はインセプションやインターステラーをよりパワーアップさせた感じで、ぐいんぐいんいっちゃうので、これは完>>続きを読む
相変わらずの世界観!ファンタスティックプラネットの方がタイプではあるが、このSFアニメは何といってもメビウスの絵が動いてるとゆう所。宮崎駿や『AKIRA』の大友克洋とかが影響を受けた漫画家メビウス。そ>>続きを読む