バタバタしていた90分だがエンディングの坂本九の曲が良い。見ていて良い心地になる映画。
岩下志麻を目当てに鑑賞。
真っ白なスーツに身を包んだ岩下志麻に赤ワインを垂らすシーンは印象的。
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冬の日本海が優れているという前情報だけで鑑賞。海のみならず、辺境までめぐらされた鉄道も素敵。
終盤、ピアノの音楽をバックに回想や警察の動きなどが描写されている場面が良い、余計な語りは要らない。
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筒井康隆の原作とはまた違った魅力。状況を理解しやすいのは小説版だが、ダイレクトに恐怖を感じるのはこちらの映画。予感を感じさせるピリピリとしたbgmと緊張が破れ大騒ぎをしているパレードとの対比が好き。>>続きを読む
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吉永小百合を目当てに鑑賞。彼女は少し不憫な扱いを受けるところに魅力があるが、最終的にはハッピーエンドなのだろうと思うと気楽に見られる。
時計じかけのオレンジ、マイインターンなどで登場してきて驚いた。それほど広く知られている映画なのかと。
オードリーヘップバーンの着こなしが段々とカジュアルダウンしてゆくところ。チーフを首に巻く、ボタンを開ける、ポケットに手を入れる等、振舞いや着こなしによって与える印象は大きく変わるということ。
マレーネディートリッヒの所作に心惹かれる。挨拶の時の指を立てる仕草、トラウザーズを少し引っ張って弛ませてから腰掛けるところ、帽子の扱い方、男と会う時は脚が露わにならないように布で覆うところ、花の嗅ぎ方>>続きを読む
メーテルに憧れて。長距離の汽車旅にも、旅先での出会い、別れにも憧れて。
憧れは強まった。
東京の下町には懐かしさはなく、むしろ奈良ホテルに親近感を覚えてしまうのは残念。こればっかりは僕の生まれや育ちによるので仕方がない…
寅さんの手紙や啖呵売などから国語への知識欲が芽生える。