tmさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.1

ロバートカーライルは上品な服装を基本としていて、一番現代に近い。
デニムジャケットwrangler
白ポロシャツ
カーキチノ
白靴下
黒タッセル

細身のカットソーに細いデニム、その上にジャンパーは格
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桑港(サンフランシスコ)(1936年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

単調なラブストーリーかと思いこんでおり、後半には驚いた。地震がテーマの映画で地震を全面に押し出さないのは新鮮。
ただ終盤に全員で手を取り合っての合唱はあまり好きではない展開。

テーマ曲も心地よいリズ
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田園に死す(1974年製作の映画)

3.4

これは狂気である。
単体ではありきたりなものでも組み合わせると不気味さがものすごい。

スカーフェイス(1983年製作の映画)

3.8

マニー
ブルーグリーンのポロシャツをイン
白いボタンを全開け
グレージュのスラックス
茶色の細いレザーベルト
白と茶のコンビシューズ

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

アーミーハマーのg9を目当てに。g9のインナーにタートルネックを着るというのは珍しい。
その他ライトグレーの艶やかなスーツも格好よく、三つ釦なのが時代を感じさせる。肩も構築的。

テーブルクロスを抜き
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キラー・エリート(2011年製作の映画)

3.4

ステイサムのm65が良いとの噂。
m65の他にbaracutaのg9も着用。ベージュのg9にデニムシャツ、黒いパンツとブーツ。黒いg9に水色のシャツ。

ニノチカ(1939年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

グレタガルボを目当てに。真顔の彼女はソ連の共産党員の役が似合う。一方で思い出に浸るところなど時々見せる笑顔も素敵。初登場時、男らしいコートの中から膨らみのあるたっぷりとしたワンピースが出てきてギャップ>>続きを読む

群衆(1941年製作の映画)

3.6

バーバラスタンウィック。部屋でラジオ原稿を打ち込むシーン。体にぴったりとした白い丸首のtシャツを淡い色のスラックスにイン、ベルトを巻いている格好が好き。様になる部屋着という雰囲気がカジュアル化の進んだ>>続きを読む

オルフェ(1950年製作の映画)

4.0

ジュリエットグレコ。黒いワンピースを着てカフスを折り返し腕まくり。胸元まで大きく開いたvゾーンにノッチドのラペル。細いウエストマーク。アクセントとなる艶のある大きなボタン。ポケットは上むきに。右手に大>>続きを読む

三つ数えろ(1946年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ハンフリーボガート目当てに。
個人的に好きなシーンは終盤、捕われたボガートが煙草を求めるシーン。ローレンバコールは自分で咥えて火をつけ、煙を吐きながら彼に咥えさせるところ。
序盤、変装のためにサングラ
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女は女である(1961年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

題名の通り、女に焦点を当てた作品。気難しさや気変わりの早さ、気まぐれさ等々、男の苦手そうな女の性質を沢山並べられている。ただ苦手と言ってもどれも可愛らしいもので、アンナカリーナ自身が可愛らしいこともあ>>続きを読む

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

お話の内容はディケンズの小説「Christmas carol」に近いものがある。小説では性悪な老人が幽霊の見せる世界に恐怖し、それゆえ改心するというもの。一方、本作では元々優しい心の持ち主があるきっか>>続きを読む

フェリーニの道化師(1970年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

想像していた内容とは異なり、困惑する。概要ではフェリーニの幼少期の体験のみが記されていたため、ドキュメンタリーに繋がるとは思わなかった。
道化師についての映画を見たのは初めてで、サーカスの裏側や職業と
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オペラハット(1936年製作の映画)

3.5

ゲーリークーパーを目当てに。
都会に出てからの姿は寸分の隙もなくて素敵だが、個人的には田舎での服装が好き。ボタンのレザーブルゾンをシャツの上に、というもの。

或る夜の出来事(1934年製作の映画)

3.6

・備忘録
靴を脱ぐシーンあり
ベッドのへりに脚をかけて、立ったまま。両手で紐をひき、羽根を少しだけ緩める。
俺には俺の脱ぎ方がある
最初はコート次はネクタイそしてシャツ
そして次はズボンを脱ぐところだ
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劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年製作の映画)

3.8

幼少期に見て以来、久しぶりに。映画を見る前からミュウツーが好きで何度も借りてきてもらった記憶がある。

劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年製作の映画)

3.7

運河の発達した都市が舞台。ベネチアがモチーフか。
ラティオスが滑るように水中を移動していく時の水路の中の視界も非現実的で素敵だが、サトシの視点もすき。駆ける速さに合わせて滑らかに視点が移動してゆき、共
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ロープ(1948年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

冒頭で犯罪の現場をうつし、犯人の心境を描写してゆく映画という点でPハイスミスの「太陽がいっぱい」と似ている。
この映画では時間の経過がもっと短く、一晩の出来事、一部屋の出来事に絞って描いているというの
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透明人間(1933年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

幼い頃に一度見たことがあるかもしれない。眼鏡に包帯をした男の印象が記憶に残っていた。1世紀近く前の映画だが、宿での場面の不気味さは色あせていない。

滑稽な場面もいくつか見られるのはホラーとしては少し
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明日の記憶(2005年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

大学の課題。
若年性アルツハイマー型認知症

屋上に昇って叫びたがる癖は邦画の悪い習慣ですね。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

大学の課題。
前知識なしに見てよかった。
幻覚というものを真剣に考えたことはなかったが、映像化するならまさしくこのようなものだろうというような印象。統合失調症に限らず、患者の視点に立つことの難しさと大
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モンパルナスの灯(1958年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

非常に悲しさの残る幕引き。1人幸せの涙に包まれているアヌークエーメを傍に、金への欲が暴走する画商と徐々に強くなる音楽とが印象的。アヌークエーメの最後の表情の悲しさとその美しさは忘れられない。
史実とは
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

私的メモHRの勧め。
女の子らが皆好き好きというので視聴。理想の働くお母さん像。職場で不倫などしないところが良いポイント。
母は仕事に打ち込み、主夫が浮気をする。性別が普通と逆であるところがまさに現代
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アンナ・カレニナ(1935年製作の映画)

3.6

グレタガルボを目当てに試聴したもののモーリンオサリヴァンに惹かれる。グレタガルボの男装が格好いいと聞いたのだが一体どの映画で見られるのだろうか。
仲を深める過程が大幅に省かれていたのは残念。原作は未読
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キリング・ミー・ソフトリー(2002年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

エロもラブストーリーもサスペンスも全てが半端。コメディ作品としても物足らない。
強いて言うなら男性向けというより女性向け、まさしくこの主人公のような、退屈な恋愛に飽きつつあり、燃えるような性欲を持て余
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グランド・ホテル(1932年製作の映画)

4.0

グレタガルボを目当てに試聴したものの、ジョーンクロフォードのナイトガウン姿に惹かれてしまった。花束から一本抜き取って男性にプレゼントするグレタガルボの仕草は好き。
ジョンバリモアの男爵姿も格好良い。ホ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.6

東京ゴッドファーザーズの第九の作成にこの映画を参考にしたと解説されていたため。
ぼくにはわからない

シャレード(1963年製作の映画)

4.5

オードリーヘップバーンの服装がきれい。スタンドカラーの色違いのコートや白い帽子などよく似合う。


オープニング音楽が軽快で良い。幾何学模様を多用した画も良い。

備忘録
・靴を脱ぐシーンあり
スーツ
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スポイラース(1942年製作の映画)

3.0

上海特急、モロッコ、砂塵に引き続いてマレーネディートリッヒ主演映画は4本目。
男同士の殴り合いは紅の豚を彷彿とさせる。

砂塵(1939年製作の映画)

3.0

マレーネディートリッヒは町のボスとしての堂々とした序盤から愛する人を失いそうになり、取り乱してゆく終盤への変化が激しい。
上海特急とモロッコでもそういった後半にかけての大きな変化が見られるが、これはあ
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