tmさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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アリス(1988年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

小さい頃に見たことのあるような夢の世界。急に大きくなったり縮んだり、人形が動き出したり、水の上を浮かんだり。
コマ撮りによるぎこちなさも慣れてくる
酔いながら観たい

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.1

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ギャング映画。
復讐を果たされ華々しく散るスカーフェイスに対して、家族を裏切り細々と保護観察処分を受ける本作。現実的で惨めなラスト。

監獄での食事の場面。エビやらボークやらトマトソースやら、やたら食
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(1963年製作の映画)

4.2

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ヒッチコックの鳥。観よう観ようと思い続けて早10年。

最後、神々しさと不気味さの入り混じるシーンがとても印象的。烏の脚元に手を出してしまい啄かれるタイミングを以て人と鳥の立場が逆転したというイメージ
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麦秋(1951年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後、大和の本家の場面。大和三山の一つ、耳成山を背景に広がる麦畑。
北鎌倉の場面ではカメラを固定して、人物が部屋の中を動き回るという構図がよく見られた。自分も同じ家の中に居て、同じ時を過ごしているとい
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.8

スーツにレイバンと云えばこの作品。
バンドの曲など日頃滅多に聞かないが、とても格好良かった。

バルカン超特急(1938年製作の映画)

3.6

ヒッチコック作品が最近好き。筋書きに捻りあり、構図なども印象的。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.4

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タイムトラベルの能力をもつ家系の話。要所要所に共感できる気持ちや台詞あり。)(

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.3

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地元に戻ってくるな、郷愁に浸るなと街から出してしまうアルフレード。トトを本当に大切にしている気持ちが伝わって来、まさに大人という感じがする。

劇中の古い映画

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

2.3

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なぜ視聴するリストに入れていたのかわからない。見終わってもよくわからなかった。とりあえず他の方の解説を見ている。

ネクタイは締りが緩くあまり格好良くない。

ミラノカリブロ9(1972年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

タランティーノの師と聞き。

思いがけずよい映画。筋書きにも驚かされ、音楽もよい。冒頭から作戦の真っ只中であり、流れがスムーズ。

チェブラーシカ(1969年製作の映画)

3.4

ヤヴィルカグタータストラーンナイ
イグルシカィベズミィヤーンナイ
クカトライヴマガジーニェ
ニクトーニェパダィショート
チペーリィヤチェブラーシカ
ムニェカジュダヤドヴォルニャーシュカ
プリフリストレ
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.7

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ミュージカル調。
別れの場面での曲が好き。駅での別れとガソリンスタンドでの別れで同じ曲がかかっている。それぞれ全く異なる別れであるのに音楽は同じという点が好き。

とてもカラフルな女の子らしい映画。赤
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ヒッチコック作品とは知らず。
構図、筋書き、衣装ともに素晴らしい。
構図について。何より冒頭が良い。2人の男性の足下を追うところ、車内で偶然にも遭遇したという点が伝わる。電車を写す際も合わせて視点を下
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青春の殺人者(1976年製作の映画)

3.1

前知識なく視聴。よくわからなかった。アメリカ映画にありそうな音楽や言い回しなど、要所要所に滑稽なところがある。あまり好きではない。

桃井かおりの映画は2作目。
中上健次原作とは知らず

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ある高校の土曜日の補習が舞台。1984年3月24日。
子供は子供で、大人は大人でそれぞれの悩みを抱えているが、それを子供同士、大人同士で乗り越えてゆくというもの。トレインスポッティングのように、20年
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郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ルキノヴィスコンティ作品は初めて。

マルタの鷹(1931年製作の映画)

3.4

ハンフリーボガードは私立探偵の役。
カサブランカではトレンチコートが際立っていたが、本作ではチェスターコートを羽織る人物が多い。ボガードのものはダブルブレスト、4つ釦、ピークドラペル。近年流行りのもの
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夜歩く男(1948年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

第三の男の元となった作品。
地下水路を生かして縦横無尽に走り回る逃走劇は魅力的。

舞台恐怖症(1950年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ディートリッヒ、傲慢な姿勢が似合う。
ヒッチコックらしく、捻りのあるストーリー。

欲望という名の電車(1951年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

男性服飾史の中で大きな転換点となった作品、普段着としてのTシャツを一般に広めたものである。Tシャツをスラックスにタックイン、ボーリングジャンパーを羽織るというものは現代のファッションの原形。プライムビ>>続きを読む

カリガリ博士(1920年製作の映画)

3.5

映画の歴史に触れるというような類い。
感情の動きが音楽で表現されているのは慣れれば楽しめそう。はじめての無声であり集中力が必要だった。

博士の不気味さは色褪せない。

スミス都へ行く(1939年製作の映画)

3.6

この映画でも電話で記事を伝える際、ジャケットを脱いでカットソー1枚になっている、

ストーリーはありきたりなもの、安心できるものでもある

ウォール街(1987年製作の映画)

3.9

アランフラッサーがマイケルダグラスの服装を担当したという作品。
薄手で柔らかなネクタイ、小さく引き締まったプレーンノット。プリントタイもたくさん。
しかし襟はレギュラーではなくセミワイドのものが多かっ
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8 1/2(1963年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

赤峰幸生氏のおすすめ。白いコットンスーツが格好いいという。
マルチェロマストロヤンニの黒いスーツに細身の黒いタイ。黒縁の眼鏡。袖口の釦は3つ。
ラコステのポロシャツを着ている旦那。上着を着るようマスト
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

アニーホールルック。
ウディアレンのような服装のできる大人になりたい。変に決めようとせず、自分なりにしっくりくる、味のあるものを適度なサイズで。長年着用してきたものたちならでは。
極太のチノパン、ベー
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

3.3

コンバースを履いている人が多い。
ベリーショートの黒髪を左右に分ける前髪なしのスタイル。耳には小ぶりなピアス、石がひとつ。
面接の時はダブル6つ釦のブレザー、シャツ、スカート、ハイヒール、薄めのタイツ
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第三の男(1949年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

影の演出が効果的だった。白黒の世界でこそ映える映像。

サスペンスというよりも男女の生き様についての映画。最後、道の真ん中を歩いていく女性の姿はかっこいい。

少佐のダッフルコート。
私はあなたの髪の
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アフリカの女王(1951年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

格好いいというより泥臭い。しかし現実に近い姿を描いている。
男女、夫婦の関わり合いについて。ヒルまみれになりつつも仕事に戻るところ、女の突拍子もないアイデアを実行させられる男、など。

太陽の下の18才(1962年製作の映画)

4.0

赤峰幸雄氏の勧め。
リゾートでの装いについて。ラコステのポロシャツ。半袖はもちろん長袖の人も多く見られる。ショーツはとても短い。夜や正式な場ではスーツを着る、コットンか。アメトラ的な装いもちらほら。
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カサブランカ(1942年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

昨日はどこに
そんな昔のことは覚えていない
今夜会える?
そんな先のことはわからない

キミの瞳に乾杯
“Here’s looking at you, kid.”

声だけは昔とおなじだ

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.6

格好いいのはロバートカーライル。
黒いハリントンジャケットに薄ピンクのvネックアーガイルニット、黒いチノパン、白靴下、黒いローファー。
銃を詰めたボストンバッグはベージュ、粋に肩に掛けて。
イギリスの
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