tjwattさんの映画レビュー・感想・評価

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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車が遅くて、どんどん抜かれて行くし。
何故か反対車線が混んでる映画だった。

主人公は映画もテレビも見ないのがよかった。

本読んだ方がいい。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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音デカくて目が冴える。
パート1よりは断然面白かった。
でも3時間はやっぱり長い。

月の満ち欠け(2022年製作の映画)

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転生という信じがたい現象と如何に向き合っていくかが小山内、正木、三角の3視点から描かれた原作は面白かった。

映画となればこうなってしまうのは致し方ない。

走っているシーンや長めのカット、引いたショ
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終わらない週末(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

不吉な音楽と不吉なカメラアングル(真上からだったり回転したり)でホラーもしくはサスペンスのような雰囲気が終始。

とはいえストーリーはかなり現代的。

情報技術の発達がサイバー攻撃でパンクして、最後は
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

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かっこいいショットが続く。
横移動するロングショット。

蓮實重彦に毒されてる。
それでもずっと見ていられた。

ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション(2015年製作の映画)

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レジスタンスから連続でレボリューションへ。

権力を求める愚かさ。
高原到「戦争論」で語られる、恨みについての部分がなんとなく思い出される。

キャピタル侵入のドキドキ感も楽しめる。

ゼロでは何が描
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ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス(2014年製作の映画)

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ゼロに向けて。ウクライナ、パレスチナを経て見ている。

戦争における、正義とはなんなのか。
プロバガンダ、真実とは何か。

自由を求める反乱軍も末恐ろしく、最後に重なるカットニスとピータが何処に向かう
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マーベルズ(2023年製作の映画)

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キャプテンマーベル、ミズマーベル好きなので共演してるだけで最高。

脚本は当初3時間くらいを予定していたのを端折ったのかと思うくらいのザックリした印象。クリー帝国でのキャプテンマーベルの失敗とかあっさ
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

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ハンガーゲームゼロに向けて、見返す。

ゲーム開始以降の断片的な記憶しか残っていなかったが、見返すと設定とか面白かった。かつての反乱を起こした代償として生贄なのね。グロテスクな支配構造。

2くらいま
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

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所作がいちいちカッコいい。使ったものを壊す、捨てるという処理のシーンが印象的。アニメーションのような作り込まれた所作に思う。

ドミニカが美しくて、どの都市よりも魅力的に感じた。

映像に引っ張られて
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死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

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若い二人の逃避行はいつだってワクワクさせてくれるね。

アメリカン・アンダードッグ(2021年製作の映画)

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アメフトは最高。



犯罪を犯したのは個人であり、チームを破壊し、さらにはその先のカルチャーの破壊にも繋がり兼ねない日大の判断は全く支持できるものではない。

危険タックル問題から~という意見も多い
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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飽きなかった。

後半も、ニヤニヤしながら飽きなかった。

オールド・ダッド(2023年製作の映画)

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肩身の狭くなった、白人中年男性3人組のコメディ。

トキシックな主人公も、私立の保育園もどちらも過剰であり、相手に干渉しすぎることの居心地の悪さを目立たせている。どちらか一方が、ということではない部分
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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映画館では吹替でしか上映されておらず、U-NEXTにラインナップされていたので鑑賞。

絶賛されていたアニメーションは確かに美しく、スイングを追いかけ追い越すように動くカメラの位置は相変わらずの爽快感
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

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千と千尋の神隠し

初めてもらった花束がお別れの花束なんて悲しい。前にもらった一本の花。

石の祠。神様のお家。

怖がりだな千尋は。

食べ物屋。食欲。

ハク。ここに来てはいけない。

夢だ。消え
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耳をすませば(1995年製作の映画)

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耳をすませば

柊あおい原作。

東京の郊外の夜景がやけに刺さる。団地がいきいきしている。

図書館のバーコード化。カードの方が好き。

コンクリートロード。ベッドタウン開発へのアンチテーゼ。

図書
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ライラの冒険 黄金の羅針盤(2007年製作の映画)

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ポッドキャストで話題になっていたので、チェック。

なるほどこれは潰されてしまう、、

HBOのドラマ3部までで完結しているようなので、時間をとって見ようかと。

ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

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となりの山田くん

勉強は役に立つか。
役に立つと思った勉強が役に立たなかったり。役に立たないと思った勉強が役に立ったりする。

親と子ども。誰にも親は選べない。
僕は僕で、父さんは父さん。

ボブス
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もののけ姫(1997年製作の映画)

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ジブリ再履修。

1997年公開。バブルが弾けて停滞する社会において、人と森は共存できるのかというテーマで描かれる。

人と獅子のどちらにもなれないサンとどちらにもなろうとしないアシタカ。

二項対立
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

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ジブリ再履修。

姫が犯した罪と罰。というコピーは非常に効果的である。見たいという気持ちを掻き立てられる。ただそれは鈴木プロデューサーのゴリ押しで、高畑勲は拒んだという。それでも帳尻を合わせるようにギ
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おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

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小学5年生を思い出すのは何故だろう。

青虫は蛹にならないと蝶にはなれない。

就職したてとは違う。

男女の違いが生まれるとき。

生まれ変わりの為?

花摘みをする女たちは一生にいっぺんも紅なんか
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

平成初期生まれのジブリ再履修。(これは未履修)

私にとってのジブリは宮崎、高畑なので麻呂の作品は、、と気にも留めてなかった公開当時の記憶。

現実と空想が入り混じる展開が、ちょうどいい尺で切り替わる
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

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幼い頃に1番見た映画。ドーラ一家から逃げて街を駆けるシーン、タイガーモス号に2人で乗せてもらうシーン、捕まったドーラの縄を切って、銃を借りるシーン。ストーリーそっちのけで冒険譚を楽しんでいた記憶。>>続きを読む

緋牡丹博徒 お命戴きます(1971年製作の映画)

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緋牡丹博徒シリーズで4本目?くらい。加藤泰。

鶴田浩二そこで死んじゃうの?って驚き。熊吉親分待ち展開は楽しい。登場も最高。あのシーンは最後まで面白い。

三郎と絡むお竜さんはずっと最高に美しい。
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バービー(2023年製作の映画)

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田舎のモールに観に行ったら、ひとりぼっち。お盆終盤のレイトショーとはいえ、なかなかだった。パンフレット買う時は少し恥ずかしかった。男性性である。

外野が煩いみたいですが、まあこれは性の話に収まらない
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

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ある意味すごいCGだったけれど、空飛んだり速すぎて遅いみたいな動きは見ていて楽しいものだった。

ストーリーは喪失とどう向き合うかというよく見るテーマだったけど、2人のフラッシュの対比が色んなifを表
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君の名は。(2016年製作の映画)

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明け方まで飲んで、家に帰って再生ボタンを押して、何故か見た。(過去に2、3度見ているはず)無料の期間が終わっていたU-NEXTで課金した。

深夜のバーで女の子と出会った後だったので、セカイ系がビシバ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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見てから解説を読んでなるほどよく出来てたんだな〜と感心したのだけれど、見ている最中はバスっと撃ち抜かれるような絵はなくて、ぼんやり見ていた気がする。

表現の裏の意味みたいなものを謎解く快楽はある。そ
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

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何度も見ようとして、後回しにしてきた映画。やっと見れて、何故もっと早く見なかったのかと後悔した。

1970年代初頭のメキシコを舞台にした作品。経済格差が広まりつつある中で、家政婦として雇われる女性と
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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映画ってマジで劇薬なんだけど、結局やめれないんだよね。ということで両親亡くなったし、俺と映画の出会いから話すね。

相変わらず中毒状態でした。

作品はネタバレして観ても、キャラクターも愛おしくて最後
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