パパ謎を解きたいさんの映画レビュー・感想・評価

パパ謎を解きたい

パパ謎を解きたい

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.7

「借金は、返せばいい」ではない、と言う蔵之介の凄みがたまらん。
現金が身近にあり過ぎる銀行マンの悲哀、共感できる。お金は怖い。
にしても、ヴェニスの商人、随分ロングランやな。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

「ゴジラとは何者なのか」
「ゴジラはなぜ人間を襲うのか」
単純な怪獣映画やパニックモノとは何かが違う、とモヤモヤ。
楽しめましたが、主演女優賞、助演女優賞には違和感しかない。

名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)(2013年製作の映画)

3.7

雪の中とか、夜の海とか、蘭とコナンの祈りが通じる系の代表作。
冒頭から、わかりやすい伏線が用意されていて、気持ち良く回収。

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.7

待望の実写版。
皆んな好演ですが、私なら、リョウはナムグンミン、香はガッキーか倉科カナで、お願いします。
リョウが山本耕一、香が堀北真希と言う線もなくはない。
クールビューティーな冴子は北川景子で決ま
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.9

キュラソー、好き。
人間味があるというか、あり得る程度の身体能力の高さと動きが、なんとも良い。
他のコナン作品に出てたっけ?

名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.7

安室さんにスポットライトを当てた作品。
色んな顔を持つ安室透ことバーボン、スパイ映画で最もワクワクする役どころ。
ラストは、「いけー」が大掛かりすぎるかと。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

奇跡の60歳。
シリーズどの作品にも、看板的なアクションシーンがあるけど、今回のアレには、本当にびっくり。
スパイ映画の原点。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.8

ミッションインポッシブルの最新作と、どっちを先に見ようかと悩んで、こっちを優先しました。
今回は、灰原哀の回。
黒ずくめとはまた違う絡みで新鮮だったけど、ラストシーンのアレは、どうかな?

やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.5

いろいろなテーマが入り組んでいて、果たして何を伝えたいのか・・・
ドキュメンタリータッチなのが、アダとなったかな

Winny(2023年製作の映画)

3.7

「winny=悪」だと思ってた。
日本警察の向こうに誰がいて、どういう力が働いているのか。
その力によって、事実がねじ曲げられたり、自由が奪われたり。
地味目な弁護士軍団に乾杯。

劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

3.8

鈴木亮平のセリフが鼻につくけど、おもしろい。
わかりやすく感動するパニック医療モノの傑作だけど、社会的背景が語られていないので、薄っぺらい感じがした。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.8

すべてが事実ではないが、作り話の部分にこそ、真実が隠されている。武勇伝をホラ話しと決めつけず、謎は謎のままにしておくことの大切さ。
自分の死に際を見た男の奇妙な冒険ストーリー。
父親との距離感を教えて
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名探偵コナン vs. 怪盗キッド(2024年製作の映画)

3.6

コナン作品に怪盗キッドは欠かせない。
1412のくだり、大好き。
中森警部も銭形みたいで良い。
でも、青子との恋で引っ張るのは、かなりしんどい。
神出鬼没のままでいて欲しい。

名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

3.7

謎の金持ちとの対決が、ルパンっぽくって好き。
展開が謎解きみたいで好き。
最近のコナンは、大スペクタル過ぎるから。

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.0

久しぶりの駄作。
何がダメなんだろうか。
原作は良いとして、俳優陣もいいメンツ集めてるのに、演出と演技が残念。
何より、ラストが最悪。絶対、やり直して欲しい。

名探偵コナン 緋色の不在証明(2021年製作の映画)

3.5

「緋色」とは、何を暗示しているのか?
シャーロックの「緋色の研究」のオマージュでもあるが、「緋色」は濃く明るい赤色、の線からすると、裏切り者の象徴である赤毛のユダ、そして、黒ずくめ集団に潜入した赤井秀
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名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)(2014年製作の映画)

3.8

「了解」
やっぱり、そうだと思った。
世良さんの魅力満開で、楽しい回でした。もしかして?という疑惑は、謎のままです。
それにしても・・・
スカイツリーならぬベルツリータワー、NHK放送のプロジェクトX
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パートタイム・スパイ(2017年製作の映画)

3.6

コメディだな。
豊富なアルバイト経験と、多彩な取得資格が、スパイ活動に箔をつけてる。
ナムグンミンが、最後までちょい役なのがびっくり。

エージェント:ライアン(2014年製作の映画)

3.6

今となっては、やや陳腐化したミッションインポシブル。
悪に迫力が足りないのかな。
でも、この映画の最大の見せ場は、「実はCIAなんだ」「浮気じゃなくて良かった」というくだり。
この告白、憧れでしかない
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

「推定無罪」の原点。
偏見と杜撰な捜査によって作り上げられた、あり得そうな結末。
大勢に流されないこと、安易な妥協をしないこと、定量的に分析検証すること、多くを学べる。
壊れた扇風機、実に巧妙だ。

ミケランジェロ・プロジェクト(2013年製作の映画)

3.7

戦争モノなのに悲壮感もなく、リアリティに欠けるけど、実話。
ジョージクルーニーがおしゃれに作りすぎたのかな。
テーマは大好き。
ナチスが隠した遺産、戦果を免れ飛散した名作たち。
まだ、あるかも?

ロ・ギワン(2024年製作の映画)

3.6

誰のために生き、誰のために死ぬのか。
本当の自分として生きることが、こんなにも、つらく難しいものなのか。
人間の尊厳を問い、心が揺さぶられた。

アート・オブ・ラブ(2024年製作の映画)

3.5

スタイリッシュに、ストーリーは展開していくけど、なぜ、評価の低い作品ばかり狙うのか、おもしろくなりそうだったのに、残念。
もっと、盗むトリックやテクニックの方を魅せて欲しかった。

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.6

最後までスリリングだったけど、どこか既視感のあるストーリーで、悪者の設定もやや雑で、ちょっと残念でした、

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

3.8

のっけから、タイムスリップの連続。子どもの頃の自分を励ましたり、若い頃のママに出会ったり、成長した娘と話したり、でも、いいことばかりでもなくて・・・
いつか、20年後の私が会いに来てくれた時、動揺しな
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.7

タイムスリップ能力があるヒーローだけど、雑用係。
エズラミラーだけど、万能じゃないところがおもしろおかしい。
泣きポイントもあって、バットマンの伏線回収もあって、見応え十分。

アイリッシュ・ウィッシュ(2024年製作の映画)

3.5

予告編で、だいたい理解。
景色がキレイ。クラシカルな魔法使い。読み筋通り。
なんか、爽快感のあるラブコメでした。

市子(2023年製作の映画)

3.6

夏の昼下がり、汗ばんだ沈黙。咆哮したい気持ちを抑えながら、市子の作業は続く。
果たして、市子は逃げなければならなかったのだろうか?
杉咲花ちゃんの名演技が、少し鼻につくけど、色々考えさせられた。

正欲(2023年製作の映画)

3.8

自分の「普通」が、誰かの「苦痛」になっているかも。
数少ない「水フェチ」、共感はしづらいけど、理解ならできる。そんなマイノリティの中でも、みんな同じぢゃない。なんとも、もどかしい。
上手に作られた作品
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.9

悪徳武器商人が、ミサイルでビビらせるところ、コミカルでおもしろい。

新しき世界(2013年製作の映画)

3.9

潜入捜査モノ、大好き。
ひりひりする感覚がたまらない。
新しき世界、徹底していて小気味良し。

ある男(2022年製作の映画)

3.8

大どんでん返しがある訳ではなかったが、スリリングで洞察に富んだ良作品。
象徴的な冒頭。そして、原作のあの場面がラストとは・・・

パレード(2024年製作の映画)

3.7

コミカルに走らず、ファンタジー過ぎず、ほんのり泣ける。
ひとりスクリーンを見つめる老婆、1日の仕事を終え月を見上げる老人の背中、静けさの中にしみわたる哀愁と存在感が、いい。

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.9

「ビューティフルライフ」の社会科の先生、「シックスセンス」の少年、2人の会話が最高に素敵。
私も少年時代に、こんな先生とビビッとくる課題に出会いたかった。
今からでも間に合うかな。

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.8

新しい視点。
インポッシブルのようで、オーシャンズのようでもある。
4の身体能力がハンパない。

映画 ネメシス 黄金螺旋の謎(2023年製作の映画)

3.2

ドラマは、そこそこおもしろかったのになあ。
黄金螺旋とか、窓とか、題材は良いのになあ。
もっとおもしろいミステリーにできたはず。大いに残念。

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