前川篤史さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ゆけゆけ二度目の処女(1969年製作の映画)

3.7

音楽が終始カッコ良すぎる
屋上だけで作られた映画 経済的効率から発想された密室撮影
ポスターに登場するシンナーは当時日本で社会問題になっていた

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.9

沖田監督のやさしいけどやさし過ぎない少しやさしい世界
のん

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

3.9

💿を褒めてみたりして
あとバスの中で景色が反射するアレ
結婚式のシーン 木村文乃の後ろ姿

色々情報量があり過ぎて何からいったら良いかわからないけど、人の死を目の当たりにするという衝撃をこんなに生々し
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大いなる幻影 Barren Illusion(1999年製作の映画)

-

愛はフィルムに映らないが、肉体は映る
そんな捻くれた当たり前すらこの映画は拒絶する

ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

-

洞口依子が邦画氏に残る可愛さだけど、作品自体は真新しさ先行で後半が退屈

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

4.1

ファーストカットから最後の最後までありがとうございます、、という感じです
全員演技が強い中でも満島ひかりの畳のシーンは凄すぎた

瀉血(2022年製作の映画)

4.0

面白い!
多摩モノレールを下から撮るの良い
緊張感持たせるの上手いなぁ 包丁を持った金子監督の正面ショット、なんつーか殺人ロボット味があって良い
塾講師の熱弁、自分が日頃から映画に対して思ってる事その
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女っ気なし(2011年製作の映画)

-

ロメールの系譜なのかわからんけど、バカンス映画というのはどのように評価したら良いのかわからないまま今日に至る
もっと感じ取りたいのだけど

時代屋の女房(1983年製作の映画)

3.8

団地をあのように撮りたい
永遠の夏目雅子
追記:予告編がとても好き 「この映画を見てから結婚しよう」

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

-

ラストセリフがキューブリックの最後の言葉かと思うと、最高な気分になれる

まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)

3.7

偶然にもタイムリーなテーマもあった

ちょっと大味過ぎる部分もありつつ、真木よう子が「私たちもう少し時間が必要ですね」と言った時とても胸が苦しくなった

まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

4.4

人生の喜びの一片を担ってくれるような映画

追記:
アパートの外。多田とまりちゃん
車の中。ぎょうてんと多田
飛行場。多田と刑事
駅のホーム。ぎょうてん
駅前。ぎょうてんの元嫁の顔
オフィスの外。高良
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キングダム(2019年製作の映画)

-

<declaration : disappointment>
邦画の超大作系を今まで見てこなさすぎたため。
劇伴によって感情や展開が明確に指示されるため、全く安心して見ることができるアクションの連続
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.2

2022/7/18
初めて見ました

2019/8/16 評価4.0
謎が色々残るけど凄かった。
世に蔓延る「続編のための後付け設定」の中では圧倒的に素晴らしい。

ロボコン(2003年製作の映画)

-

古厩監督の作風、なんかとても呼吸に馴染む お母さんの演出とかなんか嬉しくなった

レオン 完全版(1994年製作の映画)

-

中学生ぶりに鑑賞 軽かった。
ニキータの方が好きという感想、覆らず。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.0

5年ぶりくらいに観た
始まった瞬間から「ああ、素晴らしい素晴らしい」が吹き荒れる系の映画
前は気づかなかったけどここまでヴェイパーウェイヴが影響受けているとは 
決して来ることの無い未来
瞬間瞬間で「
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ラストタンゴ・イン・パリ(1972年製作の映画)

3.8

我々はマーロンブランド扮する中年男の限界を知っているから、この作品はホラーにならない
「光学的事実」が「絵画」に変貌する瞬間を見た
質量の宿る映画

田園に死す(1974年製作の映画)

-

『劇場』『蒲田行進曲』を凌ぐ、なんと鮮やかなメタ落ち・・・!

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.8

新人()庵野秀明大爆発
GoPro買いたくなる
実相寺アングル
在来線爆弾に繋がる在来線カメラ
1998年の女子高生、渋谷、浅野忠信、fantasma

EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

-

良いのは良いんだけど、拾うべきものを拾えないまま映画が終わってしまった感

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.7

何はともあれ、最後がとても好きでした
追記:邦画っぽい広角がさらに進化してる感

音楽(1972年製作の映画)

-

精神分析を映画の題材にすると大概ポルノになるんだろうなと思う
オープニングの切れ味が文字通り最高

「夢や精神世界的映像を作るならもっと気合い入れてタブーと向き合わないかん」と自戒させられた

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.8

2022/5/29
音楽の幸福が詰まり過ぎてる作品 分かりやすく強いショットがあるわけでは無いから5年前の自分を頭ごなしに否定するつもりはないのだが、ラストのライブシーンなんか見ると映画の幸福が詰まり
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アネット(2021年製作の映画)

4.0

アネットとはカラックスのことか?彼は未だ「恐るべき子供」なのであって、しかしそんな言葉遊びは少なくとも自分にとってはどうでもいい…