Jellyfishさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Jellyfish

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2.5 無星 3.0 ★ 4.0 ★★ 5.0 ★★★ 引退した暇人、邦画単館系好き、感覚派 簡潔に語り切ることを旨とする 2023年10月〜 (それ以前の2023年★★★作品のみ後追い投稿) …

2.5 無星 3.0 ★ 4.0 ★★ 5.0 ★★★ 引退した暇人、邦画単館系好き、感覚派 簡潔に語り切ることを旨とする 2023年10月〜 (それ以前の2023年★★★作品のみ後追い投稿) 2024年ベスト10 (371本中) 1. すべての夜を思いだす 2. THE CURSE / ザ・カース (U-NEXT 配信ドラマ) 3. SUPER HAPPY FOREVER 4. ロボット・ドリームズ 5. ナミビアの砂漠 6. 夜明けのすべて 7. トレンケ・ラウケン Part 1、Part 2 8. 地獄のSE 9. 人間の境界 10. RICHLAND リッチランド 2023年公開作品トップ10 (240本中、見た順) ・茶飲友達 ・小さき麦の花 ・ザ・ホエール ・TAR ★なぎさ ★aftersun ・遠いところ ・悪い子バビー ・花腐し ・Saltburn ソルトバーン (Amazon) 2022年公開作品トップ10 (120本中、見た順) ・さがす ・三姉妹 ★春原さんのうた ・アメリカから来た少女 ★帰らない日曜日 ・セイント・フランシス ・こちらあみ子 ・THE FIRST SLAM DUNK ・ニューオーダー ・西部戦線異常なし (Netflix)

オン・ザ・ロード~不屈の男 金大中~(2024年製作の映画)

3.0

膨大なアーカイブ映像で 金大中 の半生を描くドキュメンタリー映画。

徹頭徹尾 金大中 視点ながら、軍事クーデターから光州事件の顛末まで、映像で再学習できたのは良かった。

しかし本作、冒頭で「192
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地獄のSE(2023年製作の映画)

5.0

三人の男子高校生と二人の女子高生たち (ただし演じるのは皆女性) の、ちょっと狂った学園映画。キャストとスタッフはぼぼ大学生とのこと。

危ういバランスの上で「いつもギリギリな感じ」の<地獄>を描く。
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アイミタガイ(2024年製作の映画)

4.0

桑名を舞台に、ある一人の女性の死を巡っていろんな人がそれぞれの一歩を踏み出す話。

「良い人しか出てこなくてウソくさい」、ちょっと出来すぎな物語。たまにはこんな映画も良いなと思わせられる、意外な拾い物
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十一人の賊軍(2024年製作の映画)

4.0

戊辰戦争下、官軍と同盟軍による新潟湊をめぐる争いの影で、無理ゲー攻略を強要され見捨てられた11人の賊軍の物語。
冲方丁 の原作があることをエンドロールで知った (ナルホドね)。

多くの要素を絡ませな
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ゴンドラ(2023年製作の映画)

2.5

行ったり来たりを繰り返す二台のゴンドラに乗る二人。

永遠にすれ違う話なのかと思ったら、そういうわけでもなく。会話はないが、声と音はあって、会話がないことが上手く生かされているわけでもない。

結局、
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ゼンブ・オブ・トーキョー(2024年製作の映画)

2.5

修学旅行で東京へやって来た長野の高校生達。班で集団行動のハズが、それぞれに思惑があり … という、日向坂46四期生11人 (誰一人知らないが) が出演の群像劇。

『658km、陽子の旅』の 熊切和嘉
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この星は、私の星じゃない(2019年製作の映画)

2.5

先日亡くなった、1970 年代のウーマンリブ戦士 田中美津 の、2016 以降を記録したドキュメンタリー。ウーマンリブは自分が小中学生の時こと。だからというか、しかしながらというか、彼女に関する知識は>>続きを読む

トラップ(2024年製作の映画)

2.5

シャマランの最新作。

いろいろツッコミどころ満載の、『ザ・ウオッチャーズ』に続く身内贔屓映画。

またしてもシャマラン詐欺やったわ。

追記: なるほど、ヒッチコック、『サイコ』 オマージュだったの
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五香宮の猫(2024年製作の映画)

3.0

瀬戸内海に面するとある港町にある神社「五香宮」。そこに集う猫と人々を観察したドキュメンタリー。想田和弘 監督による「観察映画」の第10弾とのこと。過去作は未見。

コロナのピークが過ぎた頃だろうか、桜
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花嫁はどこへ?(2024年製作の映画)

3.0

2001 年のインドが舞台の、花嫁を取り違えるというインド映画。

面白かった。
124分とインド映画にしては短いのも良い。
日本人俳優なら誰かな〜、とか考えながら観てた。

花婿: 松坂桃李
花嫁
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まる(2024年製作の映画)

2.5

芸術工房のアシスタントをクビになり途方に暮れる男。彼がふと描いた ○ (円相) がバズり人生が一変して … という話。

監督・脚本は 荻上直子。彼女の作品は、『川っぺりムコリッタ』も『波紋』も観てい
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破墓/パミョ(2022年製作の映画)

3.0

辻褄が合っているのかどうかわからないまま勢いで押し通る、剛腕韓国映画らしいミステリー・ホラー。

血族因習モノと思いきや、一転、日本軍やら陰陽師やらが絡むモンスターものへという怒涛の展開。冒頭から日本
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ジョイランド わたしの願い(2022年製作の映画)

3.0

男性家長の権威が色濃く残るパキスタンの一家の切ない物語。

LGBTQ+ の話かと思っていると、性別ガチャの最下層はストレートの女性なんだよなという結末。
終盤の回想シーンがやるせなく涙を誘うと共に、
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グレース(2023年製作の映画)

5.0

土地勘も説明も無いのでよく分からないのだが、恐らく東欧〜ロシアの辺境を、ボロボロの赤いワゴンで移動する父・娘の二人連れ。その娘の少女から女性への成長を描く (多分そうなのだろう)。

最初から最後まで
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太陽の少年 4Kレストア完全版(1994年製作の映画)

4.0

文化大革命時代の北京を舞台に、無軌道な不良少年の一夏の苦い恋を描く 1994 年制作の中国映画。
約10分の未公開シーンを加えた4Kレストア完全版でリバイバル上映。

軍人の端くれたる主人公少年の一家
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若き見知らぬ者たち(2024年製作の映画)

2.5

不幸のごった煮のような家の兄弟の物語。

ストーリーが作為的で露悪的 (特に介護と警官のくだり) で、まだこんなことやってるのかと呆れてしまう。

情に流され過ぎで、あまりにも理が無さすぎる。昨年の、
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二つの季節しかない村(2023年製作の映画)

5.0

トルコの辺境の村が舞台の、とある小学校教師の一冬の物語。
監督・脚本・編集は ヌリ・ビルゲ・ジェイラン。昨年初見でピンとこなかった作品を下高井戸シネマで再観賞。

今回は、3時間を超える重量級の人間ド
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.0

2005年公開作の 35mm フィルム特別リバイバル上映。初見。

「忘却はよりよき前進を生む」
ある男女の出会い直しを描いた、このポスター・ビジュアルとは正反対の、苦い苦い味わいの愛と人生の物語。
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ピアニストを待ちながら(2022年製作の映画)

2.5

夜の図書館に閉じ込められた5人の男女によって繰り広げられる、不条理演劇的中編映画。

館内に響く自動ドアの開閉の機械音。ドアの隙間から微かに聞こえるシュプレヒコールの声。出られるのに出られない彼ら彼女
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最後の乗客(2023年製作の映画)

3.0

宮城のとあるタクシー運転手のひと夜の物語。主演は『侍タイムスリッパー』準主役の一人 冨家ノリマサ。

「地下鉄新井駅」とか「浜町」とか、途中でタクシーが停まる国道沿いとか、宮城の人にはピンとくる場所な
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

2.5

「人生はショウである」

言わずと知れた ホアキン 『JOKER』の続編。これはオリジナルを観ていないとダメだと思う。いや、逆かな?

すごいな〜。誰も期待していない物語を、これほどのお金と手間をかけ
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.0

内戦状態の近未来のアメリカを、ニューヨークからワシントンD.C. を目指すジャーナリストたちの目戦で描く、現代版『地獄の黙示録』。

アメリカで「シビル・ウォー」といえば「南北戦争」だが、今作冒頭「3
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悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

4.0

番組打ち切りの瀬戸際にいるTV司会者 ジャック。70年代のとあるハロウインの夜に生放送された彼の番組のビデオが発見され … というファウンド・フッテージ風ホラー。

かつての日本でもオカルト番組がTV
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HAPPYEND(2024年製作の映画)

4.0

大地震の警報に戦々恐々とする近未来の東京を舞台に、高校生たちの卒業を描く群像劇。タイトルはスペースなしのひと綴り。
監督は『Ryuichi Sakamoto | Opus』の 空音央 (Sora Ne
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ほなまた明日(2024年製作の映画)

5.0

写真学科4回生のナオ、サキ、ヤマダ、タダ。大阪キタを舞台に4人の卒業とその後を描く群像劇。劇中使用される写真を 淵上裕太、染谷かおり が撮影。

多くが東京に出てアシスタントの道を選ぶ中、一人作家を目
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ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ(2024年製作の映画)

3.0

今日は ベイビーわるきゅーれ 祭り。本編『ナイスデイズ』に続き、そのメイキングである『ドキュメンタリー オブ 〜』をハシゴ観賞。

『ナイスデイズ』は当初、2作目の『2 ベイビー』と一緒に撮る予定だっ
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ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

2.5

ちさと と まひろ の ベイビーわるきゅーれ 三作目。今作は、オール宮崎ロケに、池松壮亮、前田敦子 というリッチな座組み。

池松壮亮 の腹周りの筋肉と脂肪の付き具合がエロい。地方のノラ殺し屋とは思え
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マルホランド・ドライブ 4Kレストア版(2001年製作の映画)

3.0

デヴィッド・リンチの名作の4Kレストア版、1週間限定リバイバル上映の最終日、初の Stranger で劇場観賞。
一回観ているハズなのだが、全く覚えがなかったので初見なのかも 💦

後半を観ると、前半
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あみこ(2017年製作の映画)

3.0

『ナミビアの砂漠』の 山中瑶子 監督の 2017 年の作品をポレポレで観賞。

主役は PURE な女子高生。前半は回想、後半で物語が動き出す。直情径行型の主人公と、変なズーム使いや、暴力的なカットの
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

4.0

『哀れなるものたち』に続く、ヨルゴス・ランティモス、エマ・ストーン のタッグによる、ほぼ笑えないダーク・コメディ。
同じ俳優陣が違う話を違う役で演じる、
・R.M.F. の死
・R.M.F. は飛ぶ
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SOUND of LOVE(2024年製作の映画)

2.5

女に翻弄される音フェチ男の末路を描く物語。エンドロールを見てホリプロ案件であることを知る。

ASMR 動画、音のフェティシズムの話で始まる冒頭が面白い。咀嚼音を楽しむ暗闇のレストランでの食事のシーン
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ふれる(2023年製作の映画)

2.5

母親が死んでしばらく経ち曲がり角を迎える3人家族を、小学生の娘「みさき」の視点で描く。
ト書きのみの即興演出で撮ったという卒業制作作品を、テアトル新宿で観賞。

即興と言いながら出演者が皆同じトーンの
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サウンド・オブ・フリーダム(2023年製作の映画)

2.5

小児人身売買組織を追う捜査官の、実話に基づく正統派人間ドラマ。ディレクター陣の一角に メル・ギブソン が名を連ねる。
完成後、様々な圧力によって5年間公開が拒まれていたといういわく付きの作品。

もう
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SUPER HAPPY FOREVER(2024年製作の映画)

5.0

伊豆の観光地が舞台の、赤いキャップをめぐる「シアワセ」 の物語。

前半は観光ホテルの宿泊客「佐野」の、どちらかというと見るものを困惑あるいは不快にさせる話。後半は 山本奈衣瑠 が演じる「凪」の初々し
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Cloud クラウド(2024年製作の映画)

2.5

『Chime』 は割と良かったので期待したが … やっぱり 黒沢清 作品とは相性が悪い。

犯罪、サスペンス、アクションといったジャンルの中途半端な混合物。

登場人物もセリフも薄っぺらくて、それが不
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ぼくが生きてる、ふたつの世界(2024年製作の映画)

4.0

石巻の漁村で、おそらく 1985 年くらいに生まれたと思われる、CODA の男の子の成長の物語。映画の主人公でもある 五十嵐大 氏の原作は未読、というか原作があることをエンドロールで初めて知った。>>続きを読む

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