母親が死んでしばらく経ち曲がり角を迎える3人家族を、小学生の娘「みさき」の視点で描く。
ト書きのみの即興演出で撮ったという卒業制作作品を、テアトル新宿で観賞。
即興と言いながら出演者が皆同じトーンの演技で、娘の描き方も大人が想像する範囲の子ども像を逸脱することがなく、みさきが陶器に「ふれる」音がASMR的な効果を発揮して眠気を誘う。自分には、この映画の繊細な部分を感じ取る触覚が無いのだろうと思う。
終映後に、女優陣 (みさき、姉、先生) と 髙田恭輔 監督による舞台挨拶あり。姉と先生役は監督の同級生とのこと。
とにかく、みさき役の 鈴木唯 の素顔が面白い。作中のウラ面の彼女より、このオモテ面の「みさき」を見てみたかった。