まるのJellyfishのレビュー・感想・評価

芸術工房のアシスタントをクビになり途方に暮れる男。彼がふと描いた ○ (円相) がバズり人生が一変して … という話。

監督・脚本は 荻上直子。彼女の作品は、『川っぺりムコリッタ』も『波紋』も観ているのだが、本作含めどうにも自分には合わないらしい。

メジャーが、インディペンデント系ほのぼのアート映画を狙って滑ったような出来上がり。堂本剛 はともかく 綾野剛 の無駄遣い (森崎ウイン は良かったが)。

もっと無名の役者で撮ったら良いのにといつも思うが、それじゃ集客できないのかな。