すみすけさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

すみすけ

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映画(482)
ドラマ(75)

コンタクト(1997年製作の映画)

3.8

科学とほとんど宗教的といえる体験との邂逅はSFの題材として魅力的でした。

フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

4.2

ベタなところも美点になるくらい音楽に力がある。

フィッシャーマンたちの歌は、ブルースでしたね。

無法松の一生(1958年製作の映画)

4.2

車輪が二つ揃って俥を前に進められるものであることと、片親の不在を埋めようとする松五郎の人生がはらむ優しい儚さとが、共鳴していました。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

ギターがU2のジ・エッジの若い頃に似てて微笑ましかったです。

Pop Muzikからライヴへの流れにもU2が感じられてワクワク。

お兄さんの「フィル・コリンズを聴く男に女はホレない」にもニヤニヤ。

否定と肯定(2016年製作の映画)

3.8

バリスター(法廷弁護士)とソリシター(事務弁護士)の配役が素晴らしく、イギリス法の資料的に興味深い作品でした。もう少し法廷のやり取りを見て痛かったです。

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.5

この映画のシナリオを書いたのは、彼ではなく、彼女なのだろう。

第十七捕虜収容所(1953年製作の映画)

3.8

捕虜たちの明るい振る舞いが、収容所の本来過酷な状況をエンターテインメントに昇華していて、素晴らしいシナリオでした。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.4

ローグワンが好きだったので、最後までお付き合いしましたが、戦後処理って難しいですね。

白蛇伝(1958年製作の映画)

3.8

音楽の付け方に試行錯誤が感じられて素敵。

DISTANCE/ディスタンス(2001年製作の映画)

3.9

語られる言葉の現実との距離が離れれば離れるほど、彼岸に近づいていく。

ハルカの陶(2019年製作の映画)

4.2

奈緒さん、笹野さん、平山さん、村上さんなど、素晴らしい人のつながりが、備前の土のようにしっかりとこねれらていて、真っ赤な火でじっくりと焼きしめられたような素晴らしい作品でした。

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

4.0

狭いシャワーで洗い流せるのはその日の汗ばかりで、結局何も変わらない。

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.7

光をにぎって石になった拳を体現した光石さんが素晴らしかったです。

再開発を控えた街並みのパッチワークが片面的で、光を光たらしめるコントラストに欠けているのが惜しく感じました。

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.9

余生のための年金が象徴するように、諸行の成就を暴力に委ねたとき、彼の目的は消失し、生ける屍となって、ただ虚ろな祈りを口にするのみ。

天然コケッコー(2007年製作の映画)

3.9

パイプチョコのように、子どものものでありながら、大人ものの外観をまとった矛盾をはらんだ存在。

そんな彼女たちが一歩ずつ歩みを進め、春の陽光に照らされて輝く姿は美しい。

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.8

‪散りばめられた円環のイメージが意味するのは、人間を縛り付ける鎖か、それとも輪廻からの解脱への希望か。Life: Untitledという英題からは、‬後者への微かな望みが伝わってきます。

ノスタルジア(1983年製作の映画)

4.1

郷愁と信仰の行き着く先に救済があったとしても、あまりにも寂寥としていて、だからこそ目に焼き付くほど美しい。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.1

この作品のピエール瀧を見て助成金の内定を取り消す現実の方も大概狂っていますね。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.6

藤倉大さん作曲の「春と修羅」が圧倒的でした。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

結論において所行を正当化することはできない。でも、そこに至った原因を個人に帰するか、社会に帰するか。アクチュアルな問題として現代に響く作品ですね。

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.9

ポストパンクの選曲が放蕩的なほど王道。

Gang Of Fourから始まり、The Cure、New Order、そしてポストパンク・リバイバルのThe Strokesって最高ですね。

真実(2019年製作の映画)

4.2

自伝に潜む危うい「真実」を通して家族のあり方を描き出す是枝監督らしい作品でした。

劇中劇の配置が巧みで、家族の会話ですらどこまでが筋書が用意されていたのか考えると面白いですね。

空気人形(2009年製作の映画)

3.9

おへそから空気を吹き込む行為に、バタイユ的な意味でのエロティシズムを感じると共に、『歩いても、歩いても』と続けて観ると、それが人間性の分有を意図したもののようにも感じられる。その人間性自体が空っぽなも>>続きを読む

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.5

家族の縦糸と横糸とが丁寧に折り重ねられたような素晴らしい作品でした。

アド・アストラ(2019年製作の映画)

4.0

まるでマックス・リヒターのスコアのために作られたと思うような映画でした。

peaceを求める不断の葛藤に寄り添う音楽は、一見静寂のようで不意な騒めきを包含しています。

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

4.4

どこまでが演技なのか分からない夏帆さんの感情が、箱田監督とシム・ウンギョンさんに触発されて、露わになっていく姿の素敵なこと。

20代前半までだったら、希望の夜明けだったであろう、陽が照らされることの
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