TomomiMatsuzakaさんの映画レビュー・感想・評価

TomomiMatsuzaka

TomomiMatsuzaka

映画(25)
ドラマ(0)
アニメ(0)

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.5

インターネットの世界を可視化した、表現がすごい面白い。
バナーで別のページに連れて行くとか、検索でいらない提案いっぱいしてくるとか、バズって稼ぐとか。

そういう細かい笑いがいっぱいあったり、いろんな
>>続きを読む

セックス・アンド・ザ・シティ2(2010年製作の映画)

3.8

すごく昔に観て、なんか思うところがあり、再度試聴

SATCの魅力は、やはり、女性がどこか心のうちで思っていること、ちぃさなもやもや、少しの憧れを豪快に表現してくれていること。

夫との関係にすこしの
>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

3.6

え?どゆこと?あ、あぁ~なるほど。へ?あ、それ!?
みたいなのの繰り返し。
10分しか記憶がもたないという想像できない状態を追体験させてもらえる、すごい映画。

一回見ただけじゃわからず、解説サイトの
>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

人が苦しむことを楽しむジョーカーから、人が殺され続けるか、正体を明かしてバットマンを辞めるかの究極の選択を迫られる。

そこに正義の象徴の検事ハービィが現れて、ゴッサムシティーの秩序をバットマンはこの
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

最初は懸命に時代を生きる青年だったのに、どんどん不運に呑まれ、頼れる人がいなくなる。
どこかに希望がないか、救いがないかを一生懸命に探すのに、すべてにそつぽを向かれて、唯一の頼みの綱だったお母さんの真
>>続きを読む

火口のふたり(2019年製作の映画)

3.2

会話して、寝て、食べての本当の毎日を綴る自然さが美しい。
バツイチの男と、5日後に結婚する女の、ありのままのすれ違いと求め合い。
良かったのは、2人のプロフィールがぜんぜん飾らないこと。バツイチプータ
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

終盤にかけての展開が、確かに万引き家族を彷彿とさせるけど、ラストのお父さんの行動を理解できる人と理解できない人に別れるのでは。私は理解しようにもどうにも理解できないなぁと。

途中からもう、はらはらし
>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.0

先人の罪を、自分達で償い、終わらせる勇気。めちゃめちゃ社会的な問題提起と発信力のあるストーリーでした。
王家の姉妹の責任感。世の無責任な政治家さんたちに見習ってほしいものです。
責任とるってこういうこ
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

海外から日本の底辺を見れて新鮮だったと評価があった作品だけど、人と人との繋がりを大切に描いた作品だった。
家族全員が底辺で覚悟を持って生きてる。その覚悟を背負って演技に活かしていた、俳優さんたちもほん
>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.2

序盤は、どこの家族にもありえるリアルな日常を描いていて、リアルすぎて比較的好感がもてる。そんなリアルさからファンタジーに流れてくかんじも、新しくて良い。
終盤はインターステラーのような時間旅行的な要素
>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.4

魔法の部分以外は実写の要素が強いので見やすい。超王道のストーリーだけど、メッセージ性があるし、強く気高く生きるエラが本当に素敵。
ドレス姿やダンスシーンは圧巻だったし、お城も期待を裏切らない。
魔法使
>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.1

アニメの世界観をくずさずにしっかりと映画化できてる印象。ただ、ファンタジックな世界観なので、途中から非現実的な風景に、これ全〜部グリーンバックで撮影したんかなー、、、と冷めてきてしまう。

オリジナル
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

最初のワンカットを見てる時に、あれ?はて、と思う演出がどんどん解き明かされる面白さに溢れてる。
やっぱり舞台さながらな感じがして、舞台の良さをなぜか映画に教えられるかんじ。
制作費300万のチープさも
>>続きを読む

ダイアナ(2013年製作の映画)

3.5

ダイアナ妃の孤独と離婚後の愛を描いた作品。ダイアナの慈善活動の煌びやかな部分と、孤独に怯える女性らしい一面を対比させていた。
なぜか、サッチャーの映画に描かれ方に少し似た部分があったように感じたけど、
>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.7

賛否両論あるけど、いい作品。司法の場でも、真実ではなく、誰かの意図が人の生死をコントロールできる問題点を呼びかけた作品に思えた。
どれだけ技術の進歩があれば、本当に真実だけが明確になり、人を裁くのが機
>>続きを読む

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

2.5

小説を映画化して劣化させてしまった代表格かと。ユキを美化し過ぎて、後の奥さんもすごい功労者なのにバッサリカットしてるし、満州での営業を先手で売っていくシーンとか、絶対映画で見たいシーンがバッサリ。
>>続きを読む

後妻業の女(2016年製作の映画)

3.0

大竹しのぶさんが可愛くて可愛くて。後妻業は女性としての魅力もないと成り立たないから、熟年女性の女っぷりが鑑賞できて満足。
今回は犯罪めいた後妻業だったけど、合法的に愛をもってやれば、老後が少しは楽しく
>>続きを読む

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.0

フランス皇太子に嫁いでフランス王妃になるまでの人間関係と、その伝統を表現。ヴェルサイユ宮殿に劣らない衣装と調度品の数々を鑑賞するにはもってこいで、資料的な意味で非常に貴重な作品。

序盤のお世継ぎを急
>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.0

地上波にて。内容的には面白いけどありきたり。イケメンと、紳士物の高級な衣装を鑑賞するための映画。
ジョージクルーニーも、ブラピもほんとカッコいい。
最後は、やっぱり、美人は愛=金なのかと少しがっかり。

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.0

地上波にて。
最初は興味なさそうにスマホをいじってた旦那も、最後までくらいついて観ていた。

途中から急展開で話が進んでいくのでとっても引き込まれるし、藤原竜也の演技力が光る。
最後は視聴者が真実を勘
>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

見たかった映画が地上波で出てたので録画。ようやく視聴。
最初は政治あるあるがみえみえに描かれてるけど、てっぺん目指して頑張る青春は素晴らしいと思います。

現実はもう少しお金がモノを言う世界なんじゃな
>>続きを読む

昼顔(2017年製作の映画)

4.2

今流行りの不倫は、ようはダメなんだというところに行き着いてるのは、まあ、世の中に作品が受け入れられた要因であると思うが。

自らの欲求を満たす行為が、破壊的である場合の人間の葛藤がとてもよく描かれてい
>>続きを読む

極道の妻たち(1986年製作の映画)

5.0

日本映画の中で、一番好きな映画。かっこよすぎる。。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.4

君の名は。と合わせて借りたけど、おなじヒット作でも格が違う。

段違いに良い。。

まさに舞台を見ているような感覚で、冒頭に見応えのあるダンスシーンをもってくるところなんかはまさにミュージカルの王道。
>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

確かに画は綺麗。
彗星も綺麗。
雨なんかも綺麗。
でも、そんなに言うほどか?
ストーリーは夢オチにしないところが、最後の満足感はあると思う。
でもそんなにか??

うーん。2回目見ようと思わないなー