ともさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

2.5

一番、なんでなん!?って思ったのはヤギを追って子どもたちが戦場に駆け出していくシーン。せめて止めろよ。ダメ!そっちにいっちゃダメ!!くらい叫んでよ…どうして…?さっきまで家の中での振動ですらめっちゃビ>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.3

恐竜と人間が如何に共存の道を歩んでいくかを考えていくっていうストーリーを勝手に期待してきたこともあって、いまいち腑に落ちないところが多かった。なぜイナゴを中心として物語が回っているのか?人類が直面する>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.6

音楽が好きだったのと、最後にあんな動画ぶっぱなして締めくくっちゃう潔さがかっこよかったので加点。

好きだったシーンはラストのお兄ちゃんのオレンジジュース&チラッと目配せ。そしてお母ちゃんがゆっくり一
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.4

うーん!なんというか、前篇のぐんぐんくる面白さからしたら物足りなかったかなぁというところ。
淡々と進む裁判は、それぞれの違和感やねじれをうまいこと終結させるため「だけ」にある感じがなんだか残念だった。
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時をかける少女(2006年製作の映画)

3.6

高校生くらいの時って、ああやって時間を無駄に無駄に使って、最後に何か大切なものを失って、それで大人になる気がするんだよね。そんな大切なものなんて、もともとなかったのかもしれないけど…何かを失った喪失感>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.5

自分が過去のおもちゃたちに抱く背徳感への究極のアンサー。

3の完結は嘘。本当にやりたかったのは、相棒だったおもちゃたちの永遠の幸せ。あーーーあの頃遊んだおもちゃたちはもう迷子じゃない。自分で道を切り
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

3.7

ラスト10分、共感しないで観れる大人いないよね。思わず手を引っ込めてしまうあの感じ。
映画始まってから90%くらいずっと悪いことばっかし起きてひたすらにハラハラする展開。「もう…悪いことしか起こらん!
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

物語自体も、登場人物たちの心情も、すごく分かりやすくてシンプル。目的感がハッキリしているから、なんか安心して見てられた。
そんで、前作リスペクト要素ふんだんに盛り込んできて非常に熱かった。

とにかく
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.3

ちゃんとみたことなかった名作シリーズ。途中少し記憶が飛んだ気がするが、とりあえず最後まで見たので記録。

ザSFだよね、人類vs AI。覚醒するとAIの処理スピードを上回ることができる選ばれ者。突然覚
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.1

シンウルトラマンつながりで気軽な感じでみよっと流し見してたら最後面白くてのめり込んでしまった。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

音がさぁ!原作ウルトラマンのまんまだからら一回一回興奮しちゃう。わざとらしい電話の音とかはさておき、ゼットン組み上がったりするとことかの効果音にも細かく原作音が使われててとってもハッピーな時間だった。>>続きを読む

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

2.9

すごくシンプル。なのであの本を読破した時のずっしり重いものが残って動けなくなるような感じは1mmもなかった。

(実写化って原作を好きであればあるほど、視点が最初っから「これも違うあれも違う」って粗探
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.7

なんでそんなにお金持ちになりたかったのかよくわかんなかったので、めちゃくちゃ客観的にお金持ちの世界ってこんなはちゃめちゃでこんなバカらしくてこんなにも愉快なんだよ〜ってことを「へぇ〜」って普通に楽しめ>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

『誰も、ちゃんと相手の話を聞いていない。』
人類が滅亡するような危機に瀕してもなお、最初っから最後までこんなにーも滑稽な社会…そんで自分もその一部なんだなぁと突きつけられる。

「2012」って映画を
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.3

こういう、いやてかこの映画の騙されたでしょ!?っていう演出、なんかずるくない??って思っちゃった。そういう『演技』をしていたんだよ!って言われてみればまぁそういうふうにも見えなくないかなぁって思うけど>>続きを読む

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

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アニメシリーズ〜ここまで1日で一気見してしまった。中学時代にこれ見てたら抜け出せないくらいどっぷりハマってただろうなぁ、しかもダメなはまり方するやつだわ、基本的に主人公と心共有しようとする見方しちゃう>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

こういう映画がこの世に存在していてよかった。

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.4

つまり、お笑い芸人にとっての理想の「お笑い芸人像」人生のドラマがこういうことなんだと思う。特に劇団ひとりとか今でいう中堅?の世代にとって…どれだけ俺らが人情に溢れた熱い世界で戦ってきたのか知ってんのか>>続きを読む

生きてこそ(1993年製作の映画)

3.3

思ったよりも想像を下回ってきて多少ウトウトした。実話じゃなかったらなんだこれ、つまらんってなるけど、いやこれ実話ですやん。物語を脚色込めて作り上げるというより、事実をそのまんまお話にしましたよどうぞ!>>続きを読む

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.4

「前向きな方向に向かってる」「閉鎖施設にいる子は、一時的に良いときもあるけど必ず悪い方向に向かう」これは脅すつもりではなくて統計的に見えてくる真理なんだろう。何人も長期的にそういう子どもたちを見ている>>続きを読む

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.0

ジャック・ニコルソンの表情筋がとにかくすんげぇんだわ。

精神病院については、まぁそういうものだろうと思いながら見てた。とにかくあれは「病院」いわゆる(現実世界に戻るための)治療を目的としたところでは
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菊次郎の夏(1999年製作の映画)

4.1

大人ってカッコ悪いんだよ。だって中身なんて小学校3年生から何も変わってないんだから。ちょっとした悪知恵と、遊び方に幅広さがあるだけ。母親との関係だっていくつになってもきっと変わらない。
でも、自分をち
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.0

最近、環境が人間を大人にするんだなぁってすごい思う。自由に縛られないだけじゃいられなくて、どうしてもちゃんと考えきゃいけない状況だとか、考えた結果何とかなったり、それでもやっぱりどうしようもならなかっ>>続きを読む