ともさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

3.6

ちゃんと見るのは初めてだった(流し見?で何度か見ている気がする)。

ルパンがこうもかっこいいのはなぜか…ニカっと笑う笑顔のうちに隠されたミステリアスな雰囲気、それらをただ匂わせるだけの成熟した大人の
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ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)

3.5

めっちゃわかる…っていう悩みを共有できたからこそ、えー、その答えの見つけ方ってなんなの?そんな感じで確信掴めちゃうの…?って置いてけぼりにされた感じになってしまった。

ピアノの一音に全てがあるって確
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.6

色んなものを敵に回そうとした映画なんだと思った。それまでの映画の美学も、物語の美学も…だからかわかんないけど、なんかずっとバカにされてる感じがした。「この演出がわかるか?」「この詩的で文学的な美しさが>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

3.4

見た直後は、あーーーなんかやべぇもん見たなぁって思ってたけど、時間が経つにつれて、あれ、ミステリーとしてもヒューマンとしても薄くね?ってなってきた。ブラピモーガンだからよかったんじゃね?

前半の様子
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.7

人工的に作り出した林に、セミが卵を産み、孵化して、住み着くまで15年かかる。「そんなにですか?」「長く感じますか…?」
形ばかり綺麗に整えて、父親になろうとしたって、そこに本質的なものが早々にできあが
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.8

全部大体よかったんだけど、韓国映画的なのりなのかベッタベタな「こういうかんじっしょ?」って感じにうーんってなるタイミングが何回もあったのでその分だけマイナス。

とっくんでカンペキ(2012年製作の映画)

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爆笑した、スーパーキュート

男なら、来るべき時に向けて、みんな何千倍も何億倍ものとっくん(イメージも含む)を積んでるわけよ

グラディエーター(2000年製作の映画)

4.1

すげぇおもしろい。キュンキュンしちゃう。

絶対的な強さをもっていて、負けなくて、戦い方がかっこよくて、多くを語らなくて、どこか人間的な一面があって、つよーい男が好き、ブルースリーラブ。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.6

自分自身のイメージの定義づけに大きく足跡を残したのだった…つまりトラウマ

わたしはロランス(2012年製作の映画)

3.9

解説を読むと、総合芸術とあった。確かに、音楽、映像、服装、表情、「表現」をするために四方八方至る所に一瞬も気を抜かず技法を盛り込もうとする情熱を感じた。若干23歳…年下なんだが。

二人は、お互いに、
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幸福なラザロ(2018年製作の映画)

4.4

ラザロの心持ちどうこうより、そういう存在を目の前にした時の人間の姿を嘆き悲しむべきなんだと思う。すごく考えさせられた〜

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.4

いつかあのアメリカの聖なる大地を旅してみたい。カラッカラに乾燥してそうなあの空気感、岩肌、荒れた道…カウボーイハットをかぶってグラサンつけて車で駆け抜けたい。(似合わない)

いや映画自体は「大丈夫か
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.7

なんというか、ヒロインのレイチェル・マクアダムスに心もってかれた。笑顔が可愛くて、知的で、なにより詩的で、美しかった。

恋愛映画かなぁって思ってたし実際そうなんだろうけど、父子関係の方がダントツで印
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.9

こんな映画完成してしまったらもう誰も太刀打ちできなくないか。

本当にその場にいるような感覚にもってかれた。別に感情移入して入り込んでるわけじゃなくて、ただその場にいる感じ。緊張するし、苦しいし、辛い
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.3

エベレットってそういうやり方しか知らないんだよね。孤児院育ちで親の愛情を知らないし、人生は自分の力だけで切り拓いていくものだって信じてここまできたわけだし。本当は怒鳴りたくないし、愛を伝えたいし、真っ>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

2.7

いや、クスッとはしたけどね。

映画的というより演劇的なんだよね、俳優にリアリティがない感じ。演劇として見たら面白いけど、やっぱ映画だから、色んなところでなんかガッカリしちゃう。そういう路線の演出なん
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.6

それこそ最初はモノに対する悩みや葛藤、それを通しての新発見や幸福感がトントン拍子で、「モノが全てではない!」って結論がスっと出てくるのかなって思ってたけど、途中から割と人生コースの悩み、人間的な悩みに>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

2.8

『人格を入れ替えたい』『雨を晴らさせたい』あとは勢いでなんとかなるだろって感じがプンプンしてる。
君の名はの方がもう少し特殊能力的な設定ちゃんとしてなかったっけ(逆になんか複雑で全く覚えてないけど)
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

不本意ながらテレビで鑑賞

思ったより裏がない設定で「こんな感じなんだ〜」って感じ。もっと頭使う感じかと思ったしもっと変な人たちが出てくる話だと思ってた。
ただ、「あぁ絶対不幸になるやん上手くいくわけ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6

「こんなお話かなぁ」って思っていた通りにトゥーっていくお話でした。予告で期待高め過ぎた。ビートルズは偉大。

ガガーリン 世界を変えた108分(2013年製作の映画)

3.3

人類の夢、宇宙への憧れ。祖国からの期待を一心に背負ったガガーリン。

トップガン(1986年製作の映画)

3.5

戦闘シーンは誰が誰だかわからんかった。(トムも含め西洋人の目元ってけっこう似てる。多分私、髪の毛で判断してるとこある。)
トムクルーズにあんな風に見つめられたらもう、誰でも落ちちゃうでしょ。教官との立
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.3

5回は見てるし、歌だけなら100回近く見てる。
おばちゃんたち、ほんとにほんとに楽しそうなんだよねぇ。楽しそう過ぎて、こっちもつられて笑っちゃう。
人に幸せを与えられる映画。

キングダム(2019年製作の映画)

3.4

山崎くん苦手。仮面ライダー俳優のカッコつけ方でとてもチープ。
吉沢さん、長澤さんの太ももさん、ありがとう。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.8

飛行機に引っかかるトムクルーズとカーチェイス(バイクも)するトムクルーズと拘束される上半身裸のトムクルーズのためだけに一見の価値あり。
IMFとかCIAとかKGBとかKFCとかアルファベット並べられる
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

結果ジョーカーは[ものすごい人]ではなくて、[ものすごい劣悪な環境に引っ掻き回されたか可哀想な男が成り行きで殺人鬼になった]だけなんだね。
そりゃああんな環境で育って、あんだけ尽く裏切られて、マックス
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

2.8

映画館で見た以来久しぶりに見たけど全然覚えてなくてびっくり。
いやだめなんだな、ちゃんと考えたらだめ。なーんとなく雰囲気良かったなぁってところでOKな映画なんだわ。
そういうところが今のジブリってなん
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

3.7

こういうクズ見ると安心するのなんでだろう。久々に見たこんなにどっぷりクズ。結局選んでしまう選択肢が全部クズ(たまに気持ちが分かっちゃうから怖い)でもそんなクズを作り出したのはかーちゃんの歪んだ愛情…と>>続きを読む

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.7

どうして『ワイルド』と『ピュア』ってこんなにも相性いいのかしら…キュン

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.5

そうそう、シンデレラはハッピーハッピーエンディング。それで良い。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

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もし北海道でこれやられたら道民ばっくギレだろうな、郷土愛低いからこそできる。でも埼玉好きになったし、埼玉のことだいたい知った。これはこれで作戦勝ち。