自分の様な冴えない中年男性が主人公、痛くて痛くて身につまされる。
そりゃ冴えないオッサンがモテるわけないじゃん、奥さんの行動にいちいち干渉しなさんなって。
とは言えオシャレな雰囲気で話しが進むので>>続きを読む
全然オシャレじゃなくて、グダグダな会話劇が長回しの中延々続くのだけど、これがもう笑っちゃいます!
一番年長者ベンジーのダメ男ぶりも相当なもんだけど、女性陣もちょっと抜けててとにかく平和な作品でした。
とてつもない怪作。
この世界観に終始圧倒されっぱなし。
女フランケンシュタインの成長譚とも言えるけど、エマストーンのそれこそ身体を張った振り切った演技が凄い。
アカデミー賞女優がそこまでやるかと、そ>>続きを読む
綾野剛、同じヤクザ役の『ヤクザと家族』、『最後まで行く』のターミネーターぶりと同一人物?と思うくらいの優しげでフレンドリーな芝居、役者って凄い。
脚本もしっかりしてて、たっぷり楽しめました♪
1978年『未知との遭遇』『スターウォーズ』が公開された夏、社会現象ともなった本作、45年ぶりにスクリーン鑑賞。
泣きました…
高2の夏から今も色褪せぬ名作中の名作、自分の映画鑑賞歴の原点。
デ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ドイツ人監督が作った日本風景と清貧生活。
見事でした。
テレビもない、風呂もない、掃除機もない、勿論スマホも持ってない、ドアには鍵かけない、音楽はカセット、本は100円の古本、写真はフィルムカメラ、>>続きを読む
4Kマスター版を映画館にて鑑賞。
スクリーンに繰り広げられる破壊と子供老人にも容赦ない殺戮の数々、道に寝かされ順番に頭を撃ち抜かれる、弾が尽きたと思いきや弾倉を換えて射殺、その瞬間をただ待つだけの恐>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
杉咲花さんに尽きます。
若い女優さんは本当に力がある人が多いと、改めて役者の力を見せつけられました。
見ていて明るい話ではありませんし、場面展開も次々変わる、見る側に緊張感を強いられる。
よって見る>>続きを読む
これは拾い物の面白さ。
航空パニック、脱出ものアクション、107分と小気味良い切れ味でした。
さすがバトラー機長、安定の頼もしさ、迷惑な酔客もパンチと締め技で黙らせる。
これからは傭兵兼機長ですね。>>続きを読む
名匠リドリースコット、齢86歳を全く感じさせぬ力みなぎる手腕に驚く。
世界史には疎い自分ですが、美術、衣装も見応えあり。
数々の戦闘シーンがとにかく圧巻のひとこと。IMAXで見て大正解でした。
夜戦>>続きを読む
4K版を劇場スクリーンで見れる幸せ。
画面が本当に素晴らしい、ゴージャスなロケもだが、上海でのネオンに彩られた光と影、スカイフォールでの荒涼とした大自然の風景、見事な撮影。
冒頭のハラハラドキドキ>>続きを読む
まさに首!首!首!
そしてまさかのドロドロ恋愛模様
撮る方も、撮られる方も楽しんで作ってた様子ですね。
登場人物の年齢が違う?そんなのどーでもいいだろ映画なんだから、って武監督の声が聞こえて来そうで>>続きを読む
埼玉県人として公開初日に駆けつけてメチャ笑った。
かつて熊谷に住んでた身には、笑いのツボでした〜
熊谷市民で行田にも仕事でよく行ったのに、あんなモノがあるとは知りませんでした。
とにかくバカバカし>>続きを読む
暗殺から60年、映画『JFK』をリアルタイムで見て30年、怒れるオリバーストーン渾身のドキュメンタリー。
情報量がとても多く、驚きの事実や欺瞞が次々と文章や証言で明かされる。
それにしても驚くのは>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
普通って何?
暗く沈んで生気のなく嫌な雰囲気の新垣結衣さんが、共に歩める存在を得た時、輝くばかりの笑顔をみせる、言葉以上に伝わって来る。
逆に新垣結衣さんのラストの台詞を聞く稲垣吾郎検事の表情、対>>続きを読む
午前10時の映画祭、スクリーン鑑賞。
1966年作品、当時観た人はそのスタイリッシュな映像に心奪われたでしょうね。
その後の映像作品に大きな影響を及ぼしたと思います。
話しはともかく、あの有名な音>>続きを読む
フィンランドの美しい自然を舞台に、敵だけでなく味方にも鬼畜なナチス兵が次々屠られる。
滑稽無糖な話しと言ってしまえばそれまでだけど、アイデアは面白く何より90分で見せ切る爽快感が良い。
捕虜の女性>>続きを読む
想像以上の仕上がりに驚いた。
西武園ゆうえんち、『ALWAYS』冒頭でゴジラを大暴れさせた山崎貴監督、満を持してたっぷりゴジラを見せてくれました。
『シンゴジラ』と真逆で政府側を描かず、戦地からの生>>続きを読む
役者の力を見せつけられた。
暴走女子やらせたら抜群に魅力的な松岡茉優、ボーと生きてるようだけど見事に存在感を示す窪田正孝、どの業界にもいそうな嫌な奴三浦貴大、もうみなさん上手すぎてそれこそ何処から芝>>続きを読む
これまで観た様々な映画の要素もたっぷり盛り込んで見応え充分。
とても楽しめる。
傑作『ローグワン』色も強くギャレスエドワード監督いい仕事されますね〜
悪い人が1人も出て来ないお伽話し。
荒んだ世の中にはこんな美しいお話しも良いですね。
スナックラジオファンとしてはBABIさんに喋って欲しかったなぁ。
スコセッシの3時間半に及ぶ力技。
何とも嫌なお話しのオンパレードに、愚か者ども…
このレビューはネタバレを含みます
これは拾い物の面白さでした。
ちょっとグロいとこもありますが、笑えるシーンも多くて楽しめました。
子熊ちゃんが可愛い。
崖でTレックスばりの雄叫びを上げるシーン、爆笑でした。
人間もクマも母は強しの>>続きを読む
フリードキン追悼、ブーストサウンドでシネマート新宿で鑑賞。
4年前にも劇場鑑賞しましたが、今回は音が凄いのなんの、空気が震えてました。
この素晴らしい臨場感あるサウンドで見る吊り橋シーンたらもう…、>>続きを読む
フリードキン追悼。
午前10時の映画祭、40年ぶりのスクリーンで味わいました。
ホラーというジャンルを超えた映画史に燦然と輝く傑作。
圧倒的な映像から来るパワーや音響、あまりにも有名なテーマ曲、スク>>続きを読む
難しい小理屈とか一切考えずに楽しめました。
もはや怪獣映画のノリで、いろんなヤバい奴らが出て来ます。
が、一番ヤバいやつはステイサムですね。
7000メートル素潜りですよ。
9/1震災の日に見ました。
群集心理と差別意識、人間の醜さ浅はかさを鋭く描く、見応えのある骨太作品。
製作陣、スタッフ、演技陣のみなさんよくぞこの作品を世に出してくれました。
100年前の出来事…>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
予告編とポスターはサイコー
綾瀬はるかは頑張ってます。
背中も綺麗です。
ただし脚本があまりにも残念。
アクションの演出、銃撃戦の演出はあまりにも残念。
こっちの弾は百発百中、敵の弾は当たらない>>続きを読む
プロボクサーの資格まで取った横浜流星、窪田正孝の肉体のバトルは中々の迫力。
佐藤浩市の身のこなしにも見惚れました。
還暦過ぎのオヤジ三人のドラマをもっと見たかった。
ただちょっと色々と盛り込み過ぎた>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
とにもかくにも菊地凛子が凄い。
オーラや目力を完全封殺、社会や他人と上手く付き合えない女性を、旅と共に変化していく心情を見事に描きました。
ヒッチハイクの後部座席で涙する姿は、グッと来る。
クズラ>>続きを読む
アメリカ海兵隊というマッチョの中のマッチョ、誇り高き男性の集団、アメリカ=海兵隊というアィデンティ、よくぞこの映画を作りました。
現代版『愛と青春の旅立ち』かと思いましたけど、そんなに美しくないのが>>続きを読む
最後のハリウッドスターかも知れないトムクルーズの、これでもかこれでもかと生身の肉体でのアクションのつるべ打ち、溢れるサービス精神に心奪われる2時間34分。
冒頭のトムクルーズ自身の『映画館に来てくれ>>続きを読む
祝:宮崎駿復活!
そんな思いで映画館に。
お前はこの話しが分かるのか?と問われたならば、正直分からない。
でも凄いものを見たのは間違いない。
アニメ表現は変わらぬ素晴らしさ、炎ももちろんだけど風を描>>続きを読む
美しい花畑を疾走する少年たちの表情、躍動感が素晴らしい。
思春期の心の動きと戸惑い、喪失感が胸をうつ。はるか昔の自分にもそんな時やそんな行動があったなと…
2人がそのまま大人になれたらどんなに良か>>続きを読む
さすがクドカン脚本、抜群に面白い。
岡田将生のゆるい感じ、清原果耶ちゃんの健気な乙女心、良かったですね。
笑福亭笑瓶さん…合掌
午前10時の映画祭にて32年ぶりスクリーン鑑賞。
今見ても炎の美しさは色褪せず、ハンスジマーの名曲が盛り上げる。
『あれを見てくれ、さすが俺の弟だ』のセリフに泣かされる。