死んだ父親が隠した金を追ってやってくる男。隠し場所を唯一知る子供たち目線の話。
男が金ほしさに自分の母親と結婚してしまい父親になり「時間はたっぷりとある」なんて言われる子供の身になればちょっとしたらホ>>続きを読む
チームで金塊を盗む!
ということで『オーシャンズ』シリーズを彷彿とさせるけれどもまた話の展開がそれとは違って楽しい。
ベネチアの美しい景色、そしてLAのハリウッド、ユニオンステーションなど様々な景色を>>続きを読む
ロシアが誇るもの、カラシニコフとボリショイ劇場。
バレリーナにとって、ボリショイ劇場で踊ることはとても華があり、目標であるということを初めて知った。
そしてそのボリショイ劇場は建物自体とても美しく、寒>>続きを読む
シャチのショーで脚を失った女性と、彼女を気にかけるメンズの話。
メンズの生き方は衝撃!というのも、路上プロレスのような肉体で金を稼ぎ、性欲をコンスタントに満たすかなり底辺な生き方。
そんな彼を見て、>>続きを読む
ずっとサンバの曲が流れていて楽しい!
アノニマスの仮面を着けた『V フォー ベンデッタ』が全体主義に立ち向かう話ならば、これは全体主義から(妄想で)逃げようとする話。というまとめ方で良いの?
とにかく>>続きを読む
色んな監督が様々に思い描くパリを映し出すオムニバス。
カルチェラタン、モンマルトル、エッフェル塔にお墓。
特にお墓デート中のカップルが喧嘩した時にオスカーワイルドが登場し、「彼女を失えば君は死ぬ。心の>>続きを読む
パリの美しい街並みの中での三角関係の話。それにしても「教師と生徒の恋愛は禁断だよ〜」みたいな会話が出てこないからフランスでは関係ないのかな?
高校生の彼氏が「先生がお前の彼女と抱き合ってたよ」って言わ>>続きを読む
シェイクスピア原作の喜劇。
シェイクスピア原作モノでは、有名なフランコゼフィレッリ監督『ロミオとジュリエット』の次にヒットしたという今作。(ソース:wikipedia)シェイクスピアは悲劇が多くてまた>>続きを読む
現代の「ゾンビ」のイメージを作り出した作品。
1960年代の作品だけれども全く古さを感じさせず怖い!
夜になればゾンビが帰ってゆくのは『アイアムレジェンド』のゾンビもそうだったし、この作品の影響は計り>>続きを読む
隣に引っ越してきたHIVに感染してしまった小学生と孤独な少年の交流の話。
子供の話は好きだけれども、泣かせるための病気を扱う話は好きじゃない。と思いきや、こちらはストーリーが自然で、病気というか、思春>>続きを読む
父親が殺された!から始まる、その親族やお手伝いさんを含む8人の女性の中から犯人探しをする話。
サスペンス調なんだけれども、所々ミュージカル(また音楽が可愛く楽しくて良い)だったり、殺された!という割に>>続きを読む
3年前に失踪した夫が帰って来て、彼と一緒に旅に出る夫婦の話。
『ある日どこかで』『この胸いっぱいの愛を』など、タイムスリップしてやり直したりする”人の後悔”にまつわる映画は好き。そしてこの映画も似たよ>>続きを読む
大学生、エンジニアになるクラスの生徒がそれぞれの夢を叶えるべく教師と戦い奮闘する話。
ボリウッド映画は初めてだったけれど楽しい!こんなに皆が笑顔な映画も珍しいし、インド映画だからこそという部分。
時折>>続きを読む
頭は良いが労働者階級の生まれの主人公は貴族階級の人間へ成り上がろうと奮闘する。
有名な『赤と黒』は初めて話を知ったし、何よりもジェラールフィリップは初めてだったけれど、なんて美しい!!
そして1950>>続きを読む
パリのシャルルドゴール空港近くのホテルにて、仕事や日常の生活に耐えられなくなった男性とそこで働く女性の話
独特な時間の流れがある映画で、時々まどろんだ。鳥になって飛べた!という場面にどれだけ意味がある>>続きを読む
母が好きなんだけれども、なんか嫌、、という高校生が等身大で描かれる。
『私はロランス』で大ハマりしたグザヴィエドランだけれども、今作の強い母親嫌悪はあまりハマってこない。
母親も母親で、ほんとに息子の>>続きを読む
久々にヒッチコックの上質なサスペンス!
モロッコ旅行中に息子が誘拐される夫婦が描かれる。
クライマックスのオーケストラのシンバルで殺人が予定される、というのは確か『交渉人 真下正義』。元ネタはヒッチコ>>続きを読む
噛めば噛むほど良さがわかる映画!
トニーレオンに惚れ込むフェイフォン。彼女の彼へのアプローチ、冷静に考えればものすごいことだけれどとても映画的で素敵。
香港の暑さ、それに伴う気だるさ、全てが映像に収ま>>続きを読む
相手が好きすぎて、思わず隣の部屋へ引っ越してしまう、だけでなく覗いてしまうというラブストーリー。
フランス版ヒッチコックのような、大胆な「のぞき」!ヒッチコックならばドキドキ!だけれども、フランス映画>>続きを読む
ペルーの映画は初めて観た!
全く馴染みの無かったペルーだけれども、ペルーもまた紛争で苦労し国のよう。
この主人公のお母さんも紛争で亡くなった。その恐怖を乳から受け継いでいる「恐乳病」を周囲の人は当たり>>続きを読む
西部劇の映画撮影を逃げ出した俳優が、ひょんなことから昔の恋人を思い出す、という話。
やっぱりヴィムヴェンダースの作品はじわじわと来る。『パリ、テキサス』の生き別れた妻に会いにゆくシーンでもそうだったけ>>続きを読む
ロシアの巨匠による『ファウスト』。博士が悪魔から誘惑されたりする話。
クレイアニメを使った『ファウスト』よりもリアルに描かれている印象。そして昔の様子が美しく再現されている
ロマンチックなタイトルとは裏腹に、崩れた家族関係の話。
人間相関図を理解するのに時間がかかるけれど山田洋次『おとうと』のような、親子関係の難しさが描かれる。
み終わって、複雑だったなぁと思うも、予告編>>続きを読む
人が苦手でスキー合宿へ行けない主人公が、逃げ込んだ廃墟化した自宅の地下室に逃げ込み、、という話。
『ドリーマーズ』もそうだけれども、近年のベルナルドベルトリッチ作品は若者だから抱える苦悩みたいなものを>>続きを読む
レアセドゥが大好きだけど、生まれる時代が少し前ならばブリジットバルドーに夢中になったはず!
妻に尽くすも、振り回される夫の話。
BB演じる妻がとっても女子!「カプリ島行きたい?」「あなた次第」「じゃあ>>続きを読む
人生を着々と作り上げていた心優しい男がある日、人を車で轢いてしまう!
確かに男性の言い分もわかるし、自分にもあり得る展開。そんな時、どうたち振る舞えば良いのか、、考えさせられた。
また、轢かれた相手の>>続きを読む
未確認生命物体が生殖する!という話。
ナターシャヘンストリッジがとても美しく、そんな彼女が生殖したがるというメンズ的にはロマンがある話。一方で、人間が彼らを実験したがり生育してたのに、手に抑えきれなく>>続きを読む
スターウォーズシリーズの2作目。前作『新たなる希望』から3年後、反乱軍にデス・スターを崩壊された帝国軍の逆襲が描かれる。ヨーダや、シスの存在が明かされ、一層物語に厚みが出て引き込まれた。
ダースベイダ>>続きを読む
社会人になり、親戚の田舎へ帰ると、小学5年の頃がふと蘇る話。
ちょうど思春期で生理で盛り上がったこと、体育を休んだこと、お父さんに怒られたこと、お姉ちゃんにカバンをおねだりしたこと、などこと細やかにエ>>続きを読む
マーラーの一人の人間としての苦悩が描かれている。
「秋が春に恋をした」とは美しい言葉。その言葉通り、歳をとったマーラーが若い女性に恋をし、心を支配されてゆく。それにしてもクリムトやら著名人を翻弄する女>>続きを読む
父は出張で母もいない同然の少女が孤独に苛まれる話。
どこかさみしげで孤独を抱えた役をレアセドゥにやらせるとピカイチ!どこかまだ幼げが残る彼女が主人公を好演。
群れるバイクに憧れるあたりは謎だけれども、>>続きを読む
ある過去のロックスターが父の死をきっかけに行動を起こす話。
ショーンペンの物悲しい表情がなんとも言えない。そしてそれが過去のサムシングを引きずっていることをよく表していて『アイアムサム』『ミスティック>>続きを読む
フランスでビストロを営むベティ。ある日ストレスが募った彼女はお店の営業を放り出し、ついに家出をしてしまう。「ほんの少し」のはずが長旅になってしまうが、行く先々で人と出会い親切にされたり、恋されたり、人>>続きを読む
ある青年のある一日の話。
といっても、至る所でコーヒーを飲みたいのにありつけない。
音楽が良い。そんな音楽が流れる中、恋人と話し、なんとなく距離を置く。隣人がやってきて悩みを聞く。そして免許停止を食ら>>続きを読む
いよいよダースベイダー誕生。
アナキン、あんなにあどけなかったのにどんどん目つきが悪くなってくる。
でも、一概に悪では無いところが面白いところ。アナキンにとって母であり妻であり、自分を認めてくれる唯一>>続きを読む
フランスで暮らす老婦人の身の回りを世話することになり憧れのフランスにやってきたエストニアの女性、老婦人との人間関係に悩む。
フランス語を学生時代に必死で勉強するも、様々な事情でフランスには行ったことが>>続きを読む