レゴさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

子供が居ない羊飼いの夫婦。ある日、一匹の羊が頭が羊、体が人間の子供を産んだ。夫婦はそれを自分たちの子供のように育てるが……。

物語を俯瞰で観ているかのように独特のテンポで話が進んでいく、ラストは強引
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「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

4.0

映画館の大きなスクリーンと音響で観る遊郭編は最初から圧倒されてしまった。まるでアトラクションのよう。画面を観ていてずっとハラハラドキドキが続き、真っ暗な館内なので気にせず涙を流す。

その度にエンドロ
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

5.0

映画スターと書店の店主との恋。

ジュリア・ロバーツの表情がとても良い。目に力があり切なさや嬉しさなどが観ているこちら側にも伝わってくる。

二人を囲む登場人物も皆、優しくて笑えるポイントも多数あるし
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マリー・ミー(2022年製作の映画)

3.0

ジェニファー・ロペス演じる世界的な歌手とオーウェン・ウィルソン演じる数学の教師。スターと一般人の恋という王道のラブロマンス。

ジェニファー・ロペスの歌がとても良かった。

オー・マイ・ゼット!(2016年製作の映画)

4.0

一軒家に迷い込んだゾンビの処分を巡って偶然居合わせた者たちが各々の欲が絡み合って対応を決めかねる。

東京03の角田晃広が主演ということで鑑賞。舞台を観ているかのように話が進んでいくので若干退屈な感じ
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クリスマス・ ウォーズ(2020年製作の映画)

2.0

嘘つきで性格の悪い子供がクリスマスにサンタクロースに相手にされなかったことを逆恨みし、お抱えの殺し屋にサンタクロースの暗殺を頼む。

発想は面白そうだったのだけれど盛り上がる所も笑える所もなく、ラスト
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スティング(1973年製作の映画)

5.0

組織に仲間を殺された詐欺師たちが華麗に相手を罠にかける。

全編を通してテンポ良く進み、彼らが着ているスーツやハットなども洒落ていて、当時の街並みや車両なども観ていて心地が良い。

映画を好きになるき
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ルパン三世 VS キャッツ・アイ(2023年製作の映画)

2.0

ルパン三世とキャッツ・アイのコラボ。

期待していたからか、ストーリーが単純で薄っぺらく感じた。キャッツアイは足を引っ張るだけでルパンたち相手に霞んでしまっている。記念にコラボして当たり障りなく作った
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MERU/メルー(2014年製作の映画)

4.0

ヒマラヤでも難関といわれるメルーに挑戦する3人のドキュメンタリー。関係者のインタビューを交えながら実際に登頂している様子が映し出される。

特に登山の怖さを全面に出してはいないが、山の事故で重症を負っ
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神々の山嶺(2021年製作の映画)

3.0

エベレストの雪山登頂をアニメで観るのは迫力がないかな? と思い先に日本の実写版を観たが、所々の設定が日本の実写版とずいぶんと違っている。原作を読んでいないので分からないが、個人的にはこちらの方がまとま>>続きを読む

エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

2.0

エベレスト初登頂を目指し行方不明となり、現在も登頂したのか否かが議論に上る『そこにエベレストがあるから』で有名なジョージ・マロリー。そのマロリーが持っていたとされるカメラが見つかり……。

原作もアニ
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バックドラフト(1991年製作の映画)

5.0

消防士だった父が殉職し、遺された兄弟が同じように消防士になる。兄は優秀で隊長を努めているが弟は職を転々として、なんとか消防士の資格を取り兄の消防署に配属される。

火災現場に臨場感があり、何事にも中途
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

『ダークナイトライジング』や『カポネ』『裏切りのサーカス』などのトム・ハーディーとはまた違ってコミカルなキャラクターも良い。この人は役柄によって随分と印象が違うのだなぁ。

ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)(2002年製作の映画)

3.5

シリーズ23作目。

物語も分かりやすくラストも心地良い。ドラえもんが慌てて道具を探すシーンが幾度とあり、その度に色んな道具を撒き散らすが、子供の頃から『あの後、ちゃんと拾ったのかな』と心配になってい
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映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

3.0

シリーズ30作目は忍者。

今作は地球消滅の危機とスケールも大きく、野原家だけではなく、かすかべ防衛隊も存分に見せ場があって良い。

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

3.5

数々の映画音楽を手掛け、数年前に亡くなったエンニオ・モリコーネ。映画はモリコーネ本人と関係者のインタビューを交えてモリコーネの業績を浮かび上がらせていく。

イタリアの映画をあまり観てこなかったので前
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非常宣言(2020年製作の映画)

4.0

飛行中のジェット機でバイオテロが発生。逃げ場のない機内では次々と乗客が犠牲となっていく。

飛行機もののパニック映画は数々あるが、今作は格別に面白い。ストーリーは特に捻りがあるわけではないが迫力のある
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劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ(2013年製作の映画)

4.0

劇場版2作目はオリジナルストーリー。

冒頭からふざけた展開で銀魂らしい。今作も笑って泣いて心が温まるストーリーとなっている。ラストは全員集合、やっぱり映画版はこうじゃなくちゃ。

劇場版 銀魂 新訳紅桜篇(2010年製作の映画)

3.5

劇場版『銀魂』1作目。アニメでも放送された『紅桜篇』

銀魂は好きだが、やはり映画となればオリジナルストーリーが観たかった。それでも楽しめる作りになっている。

笑って泣いて、また笑って終わる安心のス
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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

3.0

若くして亡くなった世界の歌姫『ホイットニー・ヒューストン』の半生。

若い頃、好きだったので晩年の様子はネットやドキュメンタリーで調べていて、彼女が薬物に溺れる様や娘さんも数年後に同じように亡くなって
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ナンシー・ドリューと秘密の階段(2019年製作の映画)

3.0

女の子が様々な問題を解決していく。

タイトルからハリーポッターを連想してファンタジーな映画かと思っていたがリアルな話。軽く観られる。ラストは爽やか。

どら平太(2000年製作の映画)

3.0

町奉行が藩の不正を暴く。

ストーリーは単純だが出演者が名だたる方々で魅せてくれる。オープニングとエンドロールが嬉しい。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.0

殺人現場を目撃した女性が証言をするために裁判の日まで修道院に身を隠す。

聖歌隊のメンバーが若い人はもちろん、年配の方が楽しそうに歌っている所が微笑ましく、歌が持っている力がこちらにも伝わってくる。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.5

研究施設から逃げ出した少女が老夫婦に保護され実の子のように育てられるが、テレビ出演した際に素性がバレてしまい、追手が迫ってくる。

タイトルの「魔女」から魔術やら西洋の魔女狩り的な世界を想像していたの
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ワイルドリング 変身する少女(2018年製作の映画)

2.0

外に出ることは許されず森の中で男と暮らす少女。男が自殺を図り保護されることになるが、少女は人とは違った変化をみせる。

冒頭は面白そうな感じだったのに保護されてからは、諸々の設定がしっかりしていないの
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かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-(2022年製作の映画)

4.5

実写の映画版を観ただけで軽くキャラクターの設定を認識している程度、原作もアニメも観てはいないが、とても面白い作品だった。

ほろっとするシーンでは原作も知らないのに何度か涙をこぼしてしまう。もちろん笑
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

特殊任務についた男が世界滅亡の危機に直面する。

未来に向かう者と未来から来る者とが交差する。内容はスマホをいじりながら観ていると置いていかれるが、アクションシーンがとても迫力があり、主人公の設定も良
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.5

死霊館ユニバース7作目。ウォーレン夫妻が留守の間、子供たちを悪霊が襲う。

前半は長く少し飽きるが後半は一気に霊が襲いかかってくる怒涛の展開で楽しめた。ラストもうるっとさせる。

ドアロック(2018年製作の映画)

3.0

夜中に玄関の鍵を回されたり、部屋に不審な物があったりと不穏な気配に悩まされている女性…。

迫りくる犯人、部屋でニアミスなど終始ハラハラドキドキ。

ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

1.5

アヤカシが視える青年の周りで起こる不思議な出来事。

原作は読んでいないのだが興味があったので鑑賞。映像は凝っているがどこか陳腐な感じもする。必然、対価。と繰り返しで話もよくある感じで退屈だった。

モービウス(2022年製作の映画)

3.0

血液の難病に罹っている医者が自ら実験台となった結果、超人的な力と引き換えに血を好む獣へと変わってしまった。

お話がありきたりで、シリーズ最初の作品といった感じの内容。ラストはちょっと良い。

この子は邪悪(2022年製作の映画)

2.5

一家で交通事故に遭い、意識不明になった母親が回復して数年ぶりに戻ってきたが、どこか様子がおかしかった……。

突っ込みどころが満載だが、それなりに楽しめる。ラストが単調で盛り上がりに欠ける。オチは良か
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

オープニング、男の子が公園でバスケットボールをつくのだが、その音がなんとも心を弾ませ、ボールが弾む度に心がわくわくしてきた。数十年振りに『トップガン』の続編『トップガン マーヴェリック』のオープニング>>続きを読む

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

2.5

死霊館ユニバース5作目。バチカンの命を受けルーマニアの修道院でシスターが自殺をした件を調べに行った新婦とシスターに悪魔が迫る。

このシリーズは総じて神の力が弱すぎる。早々に閉じ込められる神父には笑っ
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アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

3.5

死霊館ユニバース4作目。不慮の事後で子供を失った夫婦が屋敷にシスターと孤児たちを住まわせるが次々と不思議な現象がおこる。

終始、不穏な雰囲気が漂う。子供たちが主役なので当然怖い目にあうのも子供になる
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ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

4.0

世界的に猫の絵が知られているルイス・ウェインの伝記。サブタイトルと予告から恋愛と死別をメインにした作品かと思っていたが、なかなかに重い内容。

最近、歳を重ねたせいか他人の生涯を調べたり、その人物を描
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