レゴさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

100万年地球の旅 バンダーブック(1978年製作の映画)

3.0

24時間テレビ中で放送された手塚治虫が手掛けた長編アニメ。両親を殺されたバンダーが独裁者に復讐する。

手塚治虫が産んだキャラクターが色んな役で総出演。日本のアニメや漫画に絶大な影響を与えた手塚治虫。
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トレマーズ2(1996年製作の映画)

2.5

地中を這い回り人を襲うモンスターを描いた『トレマーズ』シリーズ2作目。

前作のケビン・ベーコンが出演していないのでB級感が更に増している。『ファミリータイズ』のお父さんが頑張ってる。
怖くないモンス
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

若き日のバットマンを描く。冒頭からバットマンが住む街『ゴッサムシティ』は悪人だらけ、引きこもりのバットマンが復習に身を任せ悪をねじ伏せていく。

ゴードン警部補や執事のアルフレッド。キャットウーマンな
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刑事物語(1982年製作の映画)

3.0

武田鉄矢扮する片山刑事が事件を解決していくシリーズの第一作。

昭和の名優が多数出演されていて感慨深い。

懐かしの昭和といった感じで良かったのだが、いかんせん事件の内容がつまらないので勿体ない。田中
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ジョーカー(2019年製作の映画)

2.5

『バットマン』の宿敵『ジョーカー』の誕生にまつわる話。

主役が悪なので悪の目線で話が進むのだが悪に堕ちていく様をみていても自分にはアーサーが人を殺す理由には納得がいかず、同情も共感も出来なかった。
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バイバイマン(2016年製作の映画)

2.5

その名前を口にすると現れる。アメリカの都市伝説『キャンディマン』の様な作品。

冒頭から興味をそそられ期待値が上がってしまうが、そんなに期待したほどでもなく、ふわぁっと膨らんで少しずつ萎んでいく映画。
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

4.0

アガサ・クリスティ原作。名探偵エルキュール・ポアロがナイル川で起きた殺人事件の謎を追う。

公開当時にも劇場で観たのだが、これは映画館で観る作品だと思った。スクリーンに映し出されるエジプトの風景は圧巻
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.0

ヒーローに倒され残された怪獣の死体。何トンもある重量、未知の生命体だ。どんな菌やウィルスを持っているやも知れず……。怪獣の死体処理に焦点を当てた映画。

これは、酷い。

これは観ていて何一つとして共
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バイオハザード ヴェンデッタ(2017年製作の映画)

3.0

バイオハザードCGシリーズの3作目。

回を増すごとに画像が綺麗になっていく。今回は話も単純であっさり。シリーズを観ているとやはりゲームをプレイしたくなる。

エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.0

世界最高峰エベレストで実際に起きた遭難事故を映画化した作品。

商業登山隊の募集に各国から集まった登山家が、ガイドやシェルパと共にエベレストの登頂を目指すが、人為的ミスや天候不順によって遭難。デスゾー
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355(2022年製作の映画)

3.0

各国の女性エージェントが集結して悪に立ち向かうスパイアクション映画。あらゆる物をハッキングして操ることが出来るデバイスをめぐり争奪戦が繰り広げられる。

スパイ映画ではお馴染みの展開が続き、簡単に犯人
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バイオハザード ダムネーション(2012年製作の映画)

3.0

東欧のある国で内戦の最中にゾンビが発生。特殊部隊のレオンが送り込まれる。

CGが前作より俄然、良くなっていて動きがスムーズ。また太陽のもとアンデッドが登場するシーンがあるのが新鮮だった。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.5

かつてはロデオスターだったカウボーイが年老いて仕事を首になり、恩義のある雇い主に「離れて暮らしている息子を連れてきて欲しい」と懇願され、単身でメキシコへと向かう。少年と老人の心温まるストーリー。

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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.0

1999年『マトリックス 』から始まり18年ぶりとなる新作。

見覚えのあるシーンから始まる。一作目『マトリックス』の冒頭のシーン、トリニティがエージェントに追われている、あのシーンから始まるのは嬉し
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キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

3.0

南北戦争の最中、汽車が北軍によって強奪される。南軍の機関士が勇敢にも独りで奪還しにいく。

1926年の制作とあるので、もう百年ほど前の映画になる。これは映画を楽しむというより映画の歴史を楽しむといっ
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ミスターGO!(2013年製作の映画)

3.0

中国のサーカスで野球の曲芸をしていたゴリラが韓国プロ野球にスカウトされ活躍する。

ゴリラがとてもリアルで設定も面白いのだが、いかんせん女の子の設定がクズ過ぎるので、もったいない。ゴリラが健気で可哀想
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バイオハザード ディジェネレーション(2008年製作の映画)

3.0

バイオハザードのフルCG映画。ラクーンシティの事件から7年後、空港でゾンビが発生する。

映画としては実写と比べると見劣りするが、CGが思っていたよりも綺麗でプレ4のゲームをしているようだった。久しぶ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.0

泥沼化したベトナム戦争。歴代のアメリカ政府とベトナムとの関わりが書かれた最高機密文書(ペンタゴン・ペーパーズ)が漏洩し、新聞にすっぱ抜かれた事件を新聞社側から描いている。

政府VS新聞社ということで
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ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

4.0

かつて映画スターだった俳優が誤って素人の主催した映画祭に出場してしまう。バート・レイノルズの遺作。

身体も自由が効かず年老いて落ちぶれてしまった映画スターだが現在もプライドを捨てられず、主催者の真意
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アポロ13(1995年製作の映画)

3.5

1969年アポロ11号が人類初の月面着陸に成功。その1年後、実際に起きたアポロ13号の事故の様子を描いている。

変に誇張させて驚かせたり怖がらせたりもせず淡々と描いているのが良い。毅然としたエド・ハ
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ローグ(2020年製作の映画)

2.0

人質を救出するために送り込まれた特殊部隊がテロ組織や猛獣などに追われながら脱出を試みる。

人質救出ものでよくある人質が迷惑をかけたり、更に悪態をつくので人質を救出することに共感が持てなくなる。終盤あ
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バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

4.0

シリーズファイナル。

冒頭から化け物が登場し、もはやウィルスというよりもモンスターハンターの世界観。前作に比べるとキャストや展開も地味な印象を受けたが、心地良い着地の仕方でシリーズをファイナルを締め
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バイオハザードV リトリビューション(2012年製作の映画)

4.0

シリーズ5作目。

シーンも東京、モスクワ、アメリカとゲームをクリアするかのように展開し主要キャラクターもほぼ勢揃い。なにやらメチャクチャな感じもするが、これは単純に楽しめた。

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.5

世界的に大ヒットしたゲーム『バイオハザード』これまでにも『ミラ・ジョヴォヴィッチ』主演で何作も作られてきたが、今回は新たにキャストを変え原点に戻した作品。

ゲームさながらラクーンシティの警察署を舞台
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バイオハザード IV アフターライフ(2010年製作の映画)

3.0

シリーズ4作目。刑務所の屋上で生存者を発見したアリスは合流して安息の地アルカディアを目指す。

ウェスカーに早々に超能力を封印されてしまうのは良かった。ホラーは薄まりアクションメイン。オープニング、中
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バイオハザード III(2007年製作の映画)

2.5

シリーズ3作目。

今作は明るいシーンが多くなり観やすくなるが、アリスが超能力を使い出す。超能力使ってしまったらもう全部それでかたを付ければ良いのでは? と所々で思ってしまうので気持ちが離れてしまった
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バイオハザード II アポカリプス(2004年製作の映画)

3.5

シリーズ2作目。アリスたちがアンデッドだらけのラクーンシティから脱出を試みる。

アクションシーンが多くなりアリスの強さに磨きがかかるが、ホラーの要素は若干少なくなっておりドキドキ感が薄れてしまった。
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バイオハザード(2002年製作の映画)

4.0

極秘に細菌兵器を開発しているアンブレラ社でウィルスが漏洩。世界的大ヒットゲームの映画化。

スピード感もあり終始ドキドキさせる展開でスクリーンに目が離せなくなる。いま観ても面白かった。久しぶりにゲーム
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ドラえもん のび太の日本誕生(1989年製作の映画)

3.0

シリーズ9作目。のび太たちは家出をして七万年前のタイムマシンで地球へと。

ジャイアンが家を作り、スネ夫が農園を作る……。各々の特性を活かし別行動にさせて、みんなで協力して楽しむ姿は良い。若干、終わり
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.0

ベストセラーの新刊発売に向けて各国の翻訳家が9人集められたが、原稿が流出してしまう。

冒頭から興味をそそられる展開でラストまで意外性があり魅せられるが、なんだか後味の悪さが残った。

ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983年製作の映画)

4.0

のび太たちが夏休みに海底旅行に出かけるが、そこで海底人たちと遭遇する。シリーズ4作目。

ドラえもんのひみつ道具がたくさん出てくるし、ムー大陸やアトランティス大陸の話にバミューダ・トライアングルを絡め
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.5

映画音楽を創る作曲家にスポットをあてたドキュメント作品。 

映画音楽の歴史から始まり、どうやって曲を創るのか。映画における音楽の効果などの解説にいちいち納得する。すごい。

映画を音楽の目線から観て
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13デイズ(2000年製作の映画)

5.0

キューバ危機。ソ連がアメリカの目と鼻の先キューバに核ミサイルの基地を建設している証拠をアメリカが発見。武力衝突が目前に迫るなかケネディ大統領が決断をする。第二次世界大戦以降、核戦争寸前までいったと言わ>>続きを読む

ハスラー(1961年製作の映画)

4.0

若い自信家のハスラーが自らの奢りから勝負に負け挫折をし、そこから這い上がるまでを描く。

自信家で負けず嫌い、そのうえ他人の意見は聞かず酒に溺れる。ビリヤードの腕だけでは勝負には勝てない。腕前があるほ
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暴力脱獄(1967年製作の映画)

4.0

過去に軍隊でいくつもの勲章を受章した男が器物破損で捕まり刑務所に送られる。男はいかなることにも屈することがない。その姿勢を見て最初は嫌悪していた他の囚人たちはいつしか彼のもとに集まってくる。

殴られ
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カットスロート・アイランド(1995年製作の映画)

3.0

海賊が宝を求めて自動を繰り広げる。

アクションにかなりの比重をおいているので海賊やトレジャーハントの楽しみである謎解きの要素が薄い。それでも派手な演出が続くので楽しめる。