Toroさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

パディントン(2014年製作の映画)

3.5

クマと人の可愛い家族のお話。

パディントンとの繋がりを通じて家族に血が通っていくのをユーモラスに描いてくれていてすごいホッコリとさせられる映画でした。

なによりもミッションインポッシブルのパロディ
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.2

原作のジュラシックパークが持っていた、人間の愚かさと生命のカオスというテーマを新しい終着地点を見せつつ描き切ってくれていてシリーズの中で1番好きかもしれない!

シリーズも5作目となると同じことの繰り
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

4.0

何年経って観ても色あせない名作っぷり。
ラストの伏線をすっかり忘れていたので思わず目が潤んでしまった。俳優たちの表情の繊細さったらない。
ゲームは時間を忘れるものだけど、悪夢は早く覚めるに限る!

火垂るの墓(1988年製作の映画)

3.7

二度と観たくない作品です。
でも、人生で一度は観ないといけないと感じる作品です。
戦争というものの現実を刻銘に描いてくれています。毎年地上波でやっていって下さい。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.5

クールな音楽とカーチェイスがリンクしていて爽快感ハンパない!

前半の音楽に合わせた場面転換の切り替わりとアクションがたまらないのだけど、後半それが影を潜めちゃうのがちょっと残念だった。

最初と最後
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.0

シリーズで1番つまらなく感じた。
1作目にあった、なるようになっているアドベンチャー感はなく、無理やりアドベンチャーにしている感が強すぎて好きになれなかった。
バルボッサのエピソードは良かった

ハイスクール・ミュージカル・ザ・ムービー(2008年製作の映画)

4.2

青春、憧れ、希望がつまった最高のティーンエイジャームービー!

この映画を見るたびに初めてこの映画を観た時の気持ちや高鳴りを思い出せる。

高校時代にこれを観れていて良かったと心から思う。映画のタイム
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

4.0

アイアンマンとしてのトニースタークを取り戻すお話。
少年とのエピソードかすっごいほっこりした笑

アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.5

アイアンマンがヒーローになるための作品。改めて見直すとここから色々と広がり始めているのがわかる。

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.5

ヒーローとしての喪失と復活の話。物語は遅いという感覚すらあるなかで進んでいく。それにもどかしさを感じる反面、家族とのやりとりのなかで大事なものに気づいていく再生までを印象的に表現していると感じた。>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

2022年2本目
久しぶりに鑑賞。改めて圧巻の作り込みにただ感服するばかり。いかに長い時間をかけた作品といえどそれをこんな完成度でひとつにまとめられるなんてことありますか…?

今までの10作品以上を
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.8

人はそう簡単には変わらないっていうのをここまで気持ちよく表現できている映画も珍しい。
設定の面白さをテンポの良さと演出の力で存分に魅せてくれている。菅田将暉、演技が上手いなあー!
日本の実写映画はつま
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最初の緊迫感が後半薄れてしまったのは、迷宮の中で起こることがそこまで緊迫してないし、謎が少なかったことにある。
もっと、迷宮を探索するために謎解きだったり、ミステリーがあるかと思ったけどそれが薄かった
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.5

日本映画史に残る剣戟アクション大作だと思う!!

ちょくちょくとご都合主義な部分もあれば、なんだそれっていう演出もあったがそれを補って余りある浪漫に溢れた映画。

日本の漫画原作のアクション映画として
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劇場版 SPEC 天(2012年製作の映画)

3.0

すごい面白い種を開花させ切れなかったすごい残念な作品。
それでも、楽しいと感じるコンテンツの強さと俳優の怪演に高まるー!!

ドラマ版の方がドラマっていうスケールのなかで収めようとする分、スッキリして
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悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46(2015年製作の映画)

3.0

自分よりも幼い少女たちが、自分よりも一生懸命にもがきながら生きている姿が胸を打った。
けど、想像以上に暗くて面白いとは思えなかった笑

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.0

エキゾチックな世界観×近未来=エルドラド!!を見事に表現してくれている最高にスタイリッシュなマーベル映画!!

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

単調な世界の中で色が鮮やかに変わる瞬間を体感できた

音楽が素敵で心情と重なるようにゆっくりと流れる音楽に癒されながらみることができた。
ところどころのユーモアさが光っていて重いだけじゃない映画の幅を
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劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者(2005年製作の映画)

3.5

オリジナルアニメverのハガレンは命のやり取りが原作よりも張り詰めている。

暗い。といえばその通りで原作よりもずっとくらい。

でも、それはまさにこうなっていたかもしれないというifの世界を描き切っ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.2

人生を満たすものとは両手で掴めるほどのかすかな、しかし確かな形のある笑顔のなかにこそ宿るということを教えてくれる最高のショー!!

最初から最後まで流れを絶やすことのないドラマと音楽の奔流で時間を忘れ
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

初見だけでは咀嚼しきれない味わいのあるSF映画。

時間という長大な奔流のなかで小さな事でいがみあう人類に対し、唐突に現れる彼ら。

救いを見出すのはあくまでも自分たち自身だと語ってくれているようだっ
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カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

3.5

新しい道の模索。
自分が今まで培ってきた努力やプライドを捨てるのは勇気がいる。自分を捨てるようなものだから。でも、その先に新しい可能性を見いだせれば更に強くあれる。
そういう気持ちを持たせてくれる映画
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銀魂(2017年製作の映画)

3.5

こんなに素晴らしい実写化もないってくらい銀魂だった!!

どうしてもCGの拙さとか天人のチープさは払拭できないけれども、それを補ってあまりある銀魂節で笑いに変えてくれている。

なによりも原作にないよ
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.0

少佐が自分を取り戻す話。

物語の核にあるものを大事にしようという意識はすごい感じるし、世界観の作り方も原作に忠実にあろうとしている。

自分の中の意識の問題かもしれないけれども、少佐はもっと強くない
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トゥームレイダー2(2003年製作の映画)

2.5

アンジーのセクシーさに心躍らせる作品。それ以上はない!

古代のロマンが好きな人はハマるところもあるかも。パンドラの箱という逸話は人の強欲さをよく表現している

Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

3.5

後半の爆発力がすごいけど!前半が間延びした印象。

続編を楽しみたいね

レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

4.0

友情、家族愛、新たな可能性への希望。
そしてなによりフランスの美しさ、憧れを際立たせる料理たち。

まるで自分もそこにいるかのような素敵な気持ちになれるひと時だった

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.5

いまみたらおもしろいと思えたが公開当時は何だこれ状態だった。

映画ってスルメじゃいけないと思う

ウォーリー(2008年製作の映画)

4.0

再生と希望、そして愛に満ちた名作。

人の愚かさ、怠惰からの再生。
自分の足で生きたいという希望。
繋がりによって得られる愛。

重いテーマかもしれないものを音楽とコミカルさで緩和してくれている。色あ
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

3.5

初めて観たときは唖然とした笑

10年越しに観て魅力を感じることができたことに感動しつつ、やっぱりわかりやすいジブリが好きだなあと再認識しております

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.9

タイトルの意味深さを味あわせてくれる作品。

ジェダイとは何かフォースとは何か

それを今までになく掘り下げた一作のように感じられた。

善と悪、混沌と調和。作品自体がまさにこのバランスを取りながら描
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カーズ2(2011年製作の映画)

3.0

1作目がマックイーンの成長というテーマがあった反面、今作はそういうメッセージが弱まってしまったような気がする。

友情の大切さということだけれど、自分にははまらなかった。

世界各国を一緒に旅している
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

4.0

マーベルとはまた違うヒーローたちが大集結!!

ワンダーウーマンの美し可愛さとフラッシュのコミカルさ、中盤の驚きの展開も相まって終始楽しめた!

圧倒的にマーベル派だったけど、それがゆらぐくらいに1作
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