Toroさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.7

子どもが大人になっていく
今回はそんな受け取り方ができた。

日本人は特にそうらしいが、子どもを子供として扱いがちになる。子どもは小さい大人。そう考える西洋との違いは冒頭の千尋がまさに体現してくれてい
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カーズ(2006年製作の映画)

3.9

昔嫌いだった作品だけど、歳を食ってから見てみると、妙な郷愁感を感じ取れる作品になっていてすごい好きになった

トイストーリーと同じ数だけシリーズ化されているけれども、車というものへの愛情の強さゆえだと
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ボーン・レガシー(2012年製作の映画)

3.0

ボーンの名前がなかったらもっとよかったのだろうけれども、ボーンの名前がなかったら、作品としても成り立たない。

要は蛇足なのかな!

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.2

マーベル史上最高にコミカルで軽快、リズミカルでウィットに富みつつどこか大切なことを考えさせてくれる痛快な作品でした!

ソーのシリーズはこれまで予想のできる範囲でのストーリー展開でストーリーに限ってい
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.5

ロキを楽しむための作品と言われても納得できちゃうくらいにロキの魅力に溢れている。

マーベル作品のなかでもコメディ感が強かった1作目と比較すると今回はそこまでそういうものがなかったようにも思うけれど、
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.0

巨大!ロボ!怪獣!興奮!!
巨大!ロボ!怪獣!興奮!!!

昔からこれらが大好きだった自分としてはもう物語がどうとか関係なく最高です

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.6

アイデンティティを失い続け、その先に観たものは魂なのか、それとも。

そこそこに作品の情報は仕入れてきていたが冒頭から最後まで驚きの連続だった。

前作を見ているがゆえの先入観に騙され、映像の美しさに
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.5

ソーは全体的にコミカルな部分が多いと再認識。

やっぱり何よりロキがいいキャラだ!ロキがいればいい!!

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.0

評判のわりにはうーん。
もっとモンスターたちのとっちらかったバトルを予想していたからか。物足りなかった

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.5

女性の美しさ際立つ作品だった。アクションも一流。
キャプテンアメリカの1作目に似た物足りなさは自作で解消してくれるはず

劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel I. presage flower(2017年製作の映画)

4.0

圧倒的な映像美と濃密な時間に目を離すことをためらわれる2時間だった。

完全に新規の人はまあいないのだろうけれども、もしそうなら話は全くわからないに違いないです。

HFはゲーム未プレイで来ているので
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スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

4.0

アイデンティティを取り戻す物語。

1.2作目が自分の中では展開的にフラットなものが続いている印象が強かったが今回はTHEアクションを感じ取ることができ、かなり楽しめた。

スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

3.5

いまいちどこに盛り上がりのテンションをおけばいいのかわからない作品だった。

タイトル負け感が強い。

ただ、カンバーバッチファンとしては悪役の彼を見れていい時間を過ごさせていただきました!

スター・トレック(2009年製作の映画)

4.0

疾走感に溢れる古き良きSFアクションを魅せてくれる作品でした。

SWとはまた違うSFの雛形だとしんみりと思います。旧シリーズも見るべきか

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.5

親子になって行く物語が可愛くて癒される映画だった

ミニオンの人気が出る理由がようやくわかった笑

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.2

そこまで大きな感動もないし、涙を流すような場面もない。はっとさせられるような展開もないし、意外なこともなかった。

それなのに。
こんなにも身体を吸い込まれて呼吸をすることも忘れ『映画を観ている』って
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.5

イロイロ飛んでもなところがあり勿体無い。

秩序が崩壊したあとだからか、自然への畏敬という念が映画から消えていっているのが1番勿体無いように思える。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.0

今見ても尚心踊る恐竜や自然への畏敬を感じるきっかけとなった偉大な映画。

何度見たかわからないけれど、最初に恐竜が出てくるシーンは鳥肌もの

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.5

若いというか泥臭い。
復習にまみれた男の成長物語とし
て観れちゃう今作。

007ってこんなだっけ?ってところがあまりウケが良くない原因かもと思う次第

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.2

スカイフォールから逆行して観たことで、ジェームズボンドの若さを描いたことがより鮮明になったように思える。

荒々しさからスマートになっていく過程、まさにジェームズボンドの誕生の物語だ!

初めて観たと
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.5

007としてのクールさとどこかほのぼのとさせる余裕さ、その絶妙なバランスが実に気持ちのいい、これぞ007!と思える映画!

前2作ともに張り詰めたものがずっとあり、そこがまた良かったけれども、今回でそ
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.2

胸の高まりがとまらない!
胸を掴まれるとはこのことか

なよなよしかった主人公に芯が生まれてから変わる顔つきに作品の青さと若さを感じられて力をもらえる。

何よりも音楽!!
はじまりのうたよりも更に音
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.0

傷つけ傷ついて、なくしたものを、それでも勇気を持つことで取り戻せることもあると教えてくれる作品だった。

子どものときの無邪気ともいえる残酷さが一生を縛ることもある。
障がい者へのいじめというシビアな
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.5

魔法と自分の心を信じるお話。

ディズニーのプリンセス映画らしさはなりを潜め、アクション映画のような鮮やかさが強く感じられた。

ただまあなんといっても海の美しさには惚れ惚れする

バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.0

最後の作品として、まとまったなーという感じ。

2作目までが面白かったと毎回新作見るたびに思ってたのに最後まで見たということは嫌いなシリーズではなかったんだなと再認識。

ただ、ミラの美しさには陰りが
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BORUTO NARUTO THE MOVIE(2015年製作の映画)

3.5

ボルトとナルト。絆を描いて来た作品の完結編としてふさわしい映画。

終盤でそこでなんでボルト?ってなるところにも理由が一応あったし、綺麗にまとまっていた。

ナルトの映画の戦闘シーンのすごいことすごい
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.1

ヒーローに焦がれる少年がヒーローになるまでの映画。

スパイダーマンといえばのエピソードや人物が息を潜めている中、アベンジャーズに入りたい、ヒーローにただ憧れそこへ入りたいと願う少年の葛藤と成長が感嘆
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.6

必ずしも心を通わせる必要があるわけではないけれども、心を開く勇気は必要なんだろうって思わせてくれる映画。

王道にならないところがリアルな感じがして好感を持てた

ブレードランナー(1982年製作の映画)

3.5

SFへ慣れてしまっている自分としては特に突飛なものもなく普通という印象を受けてしまったのが残念。

ただ、高度に発達した社会には生命、倫理、尊厳どれしもが崩れ去っていく可能性が大いにあることを恐怖を持
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フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

3.5

吹替でも楽しいと思える超娯楽作品。

強烈なキャラクターの多いこと多いこと笑

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.6

昔を思って泣くなんてことがあるとは思いもしなかった。

自分の子どもにも観せていきたい。色褪せさせたくない

デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

2.0

huluの短編3作のほうが面白い…

デスノートを観てまさか頭わるいだろって感想を抱くとは思わなかった。知性を感じさせるブランドを見事に壊してくれた。

2度と観ないかな…