良い感じの脱力コメディ。
映画作りの基礎はすっ飛ばしていて、脚本とか雑になってしまい、もうちょいスマートに作り込む余白が見えすぎるのが残念。
とは言え、商品としてはきっちり味があり、凡庸という評価>>続きを読む
誰かの受け売りでなく初めて認識したダメ監督がまだ活躍してるのは嬉しいまである。
ストーリーがめためたにぼろぼろでキャラも薄く推進力がないけど、無理やり勢いをつけて突っ走るのはなかなかの職人芸。
中華モンスターパニックの中ではかなりマシな部類。何種類も見ればわかると思うが、変な編集がなくきちんとパニック描写があるだけでマシな世界がたしかにこの世には存在する。
多少はマシなので現在の平均2.0>>続きを読む
取り立てて特徴のないサバンナ放浪サバイバル。強いていうなら家族描写が無闇にハードなところが特徴だけど、そのオリジナリティは大してこの映画で重要じゃなく、需要もない。
全部ひっくるめて白人の傲慢さはさ>>続きを読む
かなりファンの方に向けて作られているのだろうけど、そこまでのメジャータイトルなのか疑問。いやアメリカではコアなファンが多いのは知ってるんだけど。
ラストとして一発盛り上げて、再々リブートを目指すので>>続きを読む
気の抜けたアクション、間の抜けたスリリング。動物園版はまだマシだったな。
主演をどう思って欲しいのかわからない、頼りになるリーダーなのか知性的な美女なのか?キャラクターがあるのにつかめない残念な作品>>続きを読む
世界一忍者映画を作るアメリカらしく、忍者描写は慣れたもの、慣れすぎて工夫と研究が疎かになってはいるけど見せ場の作り方はうまいと思う。
問題はストーリーの圧倒的なつまらなさ。ストーリーなんてありきたり>>続きを読む
登場人物はこれが映画であることは知らなくて、我々は知っている。つまり突拍子もないことに対する反応がそこで変わる。
ここの線引きを曖昧にしたせいで、ストーリーがふわふわしてる。究極の選択にドラマパート>>続きを読む
まあもともとのやつの方がはるかによかったのはあるけれど、それでもハリウッドの強さみたいなものは感じた。
名優はやはり良いことは十分に感じて映画ファンで良かったと思うと同時にそれでも、無名な良作の発見>>続きを読む
まあまあのダメな映画として、今更CGの出来がどうのというのもナンセンスな気がして、なんとも責めづらい。
こんなもんとしてこういう作品を消化して、はてさて何かあるのだろうか。
アイデアモノのホラーとしては斬新さはないけれど、幅広く丁寧に詰め込まれていて面白いところは多い。そのアイデアを制御するのにいっぱいいっぱいで、深みというかコクというか、なんらかの引っ掛かりが薄いのは残>>続きを読む
豚というところで面白さを出すのかと思いきや、ちゃんと必要な豚すぎてじゃあこのキャッチはおかしいだろと思う。
いたって真面目で主人公のキャラクター以外特徴はなく、見栄えするシーンも少なく人物描写も独特>>続きを読む
だいたいこれを観て誉めそやす層は、不法滞在のプエルトリコ人の側に住んでないだろ。と思わないでもない。
楽曲はそれほど刺さらなかったし、ストーリーは添え物にしても起伏にアイデアがなくてつまらなかったが>>続きを読む
そこそこ以上の俳優、力の入った編集を持ってしても全然面白くない珍しさ。
テンポが悪く、アイデアが薄く、独創性に欠けており、キャラクターに魅力がない。映画が面白くなるにはたくさんのハードルがあるのだな>>続きを読む
最初この演技を見続けるのかと思っていたら、もっとやばい演技のやつが出てきて笑った。私をしてもなかなかの苦行。
本家のヒッチハイクをそのままやっても良さそうなのに、変にオリジナリティをつけて全部変な感>>続きを読む
ザメガロドンの続編。前作でもモンスターの見せ方に工夫がなかったのが、もう一回工夫なく作られており、複数現れるモンスターの写し方も別になんのアイデアもなく、どういうつもりで本作に挑んだのかよくわからない>>続きを読む
ストーリーはあるけどドラマが弱い。センセーショナルな内容とはいえ、それだけでは引きになる程でもなく、現実においてはともかく映画の世界ではさほどセンセーショナルでもない。
特に問題なく作られているけど>>続きを読む
どうせこうなるんだろう。という想像から一歩も出ない作品で逆に想像を超えてきた気がする。
ところどころ特殊効果が多少良く、破壊描写が丁寧なところはまぁいいんだけど。他にいいところはさして見当たらないの>>続きを読む
ゴードン・ルイス作品は10年くらい前に一通り見たのだけれど、特に何の印象もなく、今回再視聴してみてもそうなんとも思わなかった。
制作当時は多分、斬新さがあったのだろうが、内容は現代では通用しない、当>>続きを読む
北野映画をはじめとした、バイオレンス映画の融合作品みたいなオリジナリティの弱さは気になるけれど、演出と演技が高レベルで楽しめた。
監督がやりたいことをスタンプラリーのようにクリアしていくためのストー>>続きを読む
低予算のこの種のモンスター映画の中ではなかなか良いクオリティで流石に平均二点以下の評価は妥当とは思えない。
やっていることに因果関係があり、一応描いているものの違和感が少なく、ストーリーが成立してい>>続きを読む
産業がなければどうにもならない。環境が悪ければ仕方ない。
それはわかるんだけど、だとしてからが映画の本番なのではないかと思う。
どこからどう見てもこの監督のストーリー。時代遅れの発言となるが女の映画だと思う。そういうものは言葉狩りしてもあと100年は残るだろ。
葛藤の描き方、コメディの作り方、人間の描き方、主人公への寄り添い>>続きを読む
子供の頃の戦争映画の話なんかはよく自分でも話をされているので、それを実感を伴ってみられたのは嬉しかった。よほどいい思い出なんだろう。僕が見た現物はもっと地味だった気がするけど。
過去をゆっくり思い出>>続きを読む
昔のキャラを大切にしながら演出はあたらしく挑戦されていてコンテンツビジネスとして素晴らしいも思う。
キャラクターの見せ場も多くサービス精神があり面白かった。
特にピッコロ中心の序盤は一番好きなキャ>>続きを読む
子供を守れるかってホラーはだいたい辛気臭い話になりがちで、この作品もまさにソレ。
悪役が嫌がらせレベルの攻撃をしてばかりで、面白みと魅力が薄い。
真面目に作ればいいというものでもない。
おおよそをキラキラした得たいのしれない何かで包み込んでとにかく上っ面だけは小綺麗な映画。こんなんで人生の一つの形を見せられても納得したものかどうか。
ムーミン谷は今日も平和です。ってのとそう変わらな>>続きを読む
血統主義を掲げてリベラル。教育の質って大事だね。
レイプする状況を説明してレイプ。また時は移って状況を説明してレイプの連続。時代からすると表現は挑戦的でそこはまぁ評価するんだろうけど、規範を無視する>>続きを読む
インドネシアについて誤解しそうな映画、いや、これ誤解でいいんだよね。こんなんないよね。
全く新しい戦う女性像みたいな触れ込みの映画で本当に新しい気がしたのはなかなか良かった。だけど全く新しいかは知ら>>続きを読む
パッケージ通りに毒親の話。
何が善でというところまでストーリーが進めば良いのだけど、音楽がやたらと一辺倒なのと同じようにストーリー進行も一辺倒。監督の中ではこれはかなり完成されているとの判断なんだろ>>続きを読む
なるほどこれが蛙化現象。
階段を降りるカエル女のシーンだけすごく面白かった。何が言いたいのか全然よくわからない作品で思いつきの羅列にしか見えない。
カエル女の造形だけは異様に頑張ってた、
原作のはノンフィクションとしてはいいのかもしれないが、これをそのまま作劇したせいでストーリーが単調すぎてめちゃくちゃつまらなかった。
良いことをしている=良い映画ではないし、良いストーリーでもない。>>続きを読む
役所さんだけの映画。せっかく面白そうなストーリーなのに駆け足かつ脚本が上手くなくだるい。そこそこずっと面白いのにだるいのはもう監督のせいだろう。
決まりきった時代劇の演出を続けるのは、もはや伝統を守>>続きを読む
凄まじい工夫の数々と斬新な構図、天才の挑戦は100年後の凡才の挑戦を凌駕する。
ストーリーのテンポは遅く、演劇の影響から映画が抜けてないせいかセリフはくどくて冗長で現代ではみやすいとまでは言い難いけ>>続きを読む
何のアイデアも感じない、そしてアクションとキャラクターに魅力がないスパイ映画。何コレ。
パッケージをおしゃれにする前にもっとやるべきことがあるだろう。
ポリコレ自体がダメというより、ポリコレしてる>>続きを読む
真正面からのモンスターパニック。先人リスペクトがすごくてとにかくストーリーに深みを持たせようとしたところが悉く余計で見づらいのが難点。
名作モンスターパニックを作りたいという意識が強くて、表現に逃げ>>続きを読む