tristanaさんの映画レビュー・感想・評価

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ホーンティング(1999年製作の映画)

4.0

ジャクスンvsヤンデボン、異常な構図。強引に力でねじ伏せて終盤は常に駆け足の自分の土俵に持ち込むヤンデボン。口先は悪くてもリーアムニーソン以外は他人思いばかりで若さを喪失したリリテイラー、自信過剰アー>>続きを読む

夜の大捜査線/霧のストレンジャー(1972年製作の映画)

4.0

深夜のオフィスに棒高跳びで侵入する男。短距離走の経験を活かし逃走する粒揃いの私刑団と高層ビルからビルへリレー形式で電話が転送される麻薬組織の抗争に巻き込まれるポワチエ。息子の性教育が課題だが、うまく話>>続きを読む

玄海つれづれ節(1986年製作の映画)

4.0

縁日コテ両手にスカジャンで焼きそば作る八代亜紀。髪短い吉永小百合の白タキシードにサングラスよかった。馬主の役で白髪の伊達さん、花札シーンの沢田さん少しふっくらしてる。

ガラスの独房(1977年製作の映画)

4.0

どう逆立ちしても弁護士に見えないウエーブヘアの男。非常に大きな英語字幕で追うのが大変だったけど、面通しの無駄なサスペンスがすごかった。8歳ぐらいの息子がフルートの作曲をする設定も面白い。

サスペクト・ゼロ(2004年製作の映画)

4.5

ストーリーはあるものの事件の性格はずっと曖昧なままで、幻影というか透視したビジュアルが入り乱れる演出だけどキングズレーが劇中で描く絵や小道具や地図など素晴らしくてもはやこれだけのために見てもいいという>>続きを読む

レミング(2005年製作の映画)

4.5

とにかく怖いランプリング。夫のデュソリエが部下の家で夕食に招かれる。いったん車に戻ったデュソリエがなにやら説得してやっと降りてきたランプリングはサングラスをかけていて、家に入っても食卓についても外さな>>続きを読む

ロサンゼルス(1982年製作の映画)

4.0

ドン引きするような暴力描写もお膳立てでしかなくて、特に葛藤なくルーティーンで復讐するブロンソン。山籠り生活の薪割りで精神をブラッシュアップしたのち猥雑な夜のLAを闊歩する。恋人に無断で鍵を交換したり都>>続きを読む

絶叫する地球 ロボット大襲撃(1964年製作の映画)

4.5

いいかげんな感想ばかり書いているが、オープニングのショック描写にくらべて本篇があまりにも地味でそれぞれ良くて、なにか気の利いたことのひとつでも言わせたくさせる作品だった。警鐘を鳴らすか鳴らさないかぐら>>続きを読む

秘密殺人計画書(1963年製作の映画)

4.0

なんかちょっと変な映画で、エンディングのせいでより異常なものを見た気にさせるんだけどミステリーとして絶望的かといわれたら全然そんなことはなくむしろ好きな話だった。小男の部類に入るカークダグラスが悪を寄>>続きを読む

マダム・クロード(1977年製作の映画)

5.0

熱烈な採用希望者の歯科医が語る夜汽車の姿なき痴漢エピソード最高。1分もないシーンだけど撮影も完璧だった。ブティックで万引き→ファビアンさんにエロ目的でナンパされたと勘違いして自分から誘惑する女の子がア>>続きを読む

柳生武芸帳 剣豪乱れ雲(1963年製作の映画)

5.0

年老いた獅子のような山形勲の秘剣「寒夜に霜を聞く太刀」。なんて素敵なセンス。そんな勲でも一流になりたくて焦って、御前試合でボロを出す結果にもなる。迎える十兵衛の武器は鉄扇で、これをふいごの火で鍛えて水>>続きを読む

柳生武芸帳 独眼一刀流(1962年製作の映画)

5.0

東映ファンには怒られるかもしれないけど同じ役どころを同じ老けメイクで堺駿二から杉狂児にマイナーチェンジのややこしさ。今度ばかりは簡単に盗まれない武芸帳。行く先々で勝負の申込みに目も回る忙しさの先生、仇>>続きを読む

女性上位時代(1968年製作の映画)

5.0

トランティニャン誕生日でしたか。豹変して鏡割りプロポーズ🪞

柳生一番勝負 無頼の谷(1961年製作の映画)

4.0

かぎりなく西部劇だけど音楽はトロピカルで時代劇で。春川ますみは居酒屋で踊って、中途半端に頭がいいばっかりに都会の思想に影響されやすい里見浩太朗の非暴力。別の世界から迷い込んできたかのような久保菜穂子の>>続きを読む

柳生武芸帳 夜ざくら秘剣(1961年製作の映画)

4.0

コノエイの熱苦しさ控えめ。堺駿二の彦左もありでコメディ寄りだけど最後は夜桜を背景に徳大寺伊豆守、将軍山城新伍まで入り乱れてど派手な大立ち回り。十兵衛の真剣白刃取り真似しようとする花園ひろみさんに対して>>続きを読む

美しき結婚(1981年製作の映画)

5.0

燃えながら自分でさらに油注ぐタイプの固形燃料ベアトリスロマンに薪を絶やさない卒業枠のドンバールさん、子どもを一人前に扱ってあげてる押しつけ感出しすぎのデュソリエ。

ルチオ・フルチのマーダロック(1985年製作の映画)

5.0

フルチinニューヨークシリーズ最高、サブタイトルはDANCING DEATH

飛行士の妻(1980年製作の映画)

5.0

常にすべて見通してるような顔でニヤニヤ、口を開けば外野から余計な口出しのムーリーさん芸風

禁じられた抱擁(1963年製作の映画)

4.5

太陽族と思ったら木村恵吾。ママに車買ってもらって、ヤバい女に狂って、コンクリートに激突→病室の窓全開、風の音を聞くのが好き。

太陽の下の18才(1962年製作の映画)

3.0

本にバター塗るシーンが度を越したしつこさで良かった。

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