あっちょんぶりけさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

百円の恋(2014年製作の映画)

4.1

不細工な恋の不細工な映画。
不細工なんだけど何かに惹かれる映画。

人は変わる。
やりたい事を見つけた時だったり、
どうしようも無い悲しさを感じた時だったり、
強い怒りを抱いた時だったり、
歪でも心が
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MEMORIES(1995年製作の映画)

4.5

それぞれの想い出

3作全てがそれぞれの味があって最高。
1作目はSFアニメとして超名作。
2作目は元気を貰える。
3作目は少し考える。

1作目が好み。

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.3

生前、愛していると言えなかった男の話
そんな、愛していた彼女を守る話
”もう一度君に触れたい”そんな2人の話

復讐の描写がある程度出てきますが愛の話です。
死んでからも彼女を守りきる。かっこいいです
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

4.5

人の部屋を勝手に模様替えする女性

彼女の行動や気持ちを完全に理解するのはとても難しいのですが、
一つだけ確かに言える事があります。
発端は彼女が恋をした事だということです。

LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

4.3

秒針の進む音と、ラッパ銃の音。

緩急、主人公の語り口調、
要所要所での期待させてからの裏切り、
とてもよく出来た映画だと思いました。
ただ、TK能力の下りだけは
要らなかったかなと自分は思いました。
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初恋(2006年製作の映画)

4.3

3億円事件が霞む程の”初恋”
誰が誰に向けた初恋なのか
誰かを思う痛切な痛み

岸にもみすずにも惚れそうでした

”心の傷に時効はないのだから”

劇場(2020年製作の映画)

4.6

”演劇”でも”劇団”でもなく”劇場”
居場所の話

誰から見ても最低な男 永田と、純粋な沙希。
そんな彼の人生に性格に間違いに劣等感に、
少し似通った所を感じて苛立ちを、
彼女の悲しさに触れて憂鬱を。
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

演奏会で唯一音のない家族、
娘の歌を聴いてる人達の表情を見る。
その目線を、音を一緒に追う形になるシーン、
泣いてしまいました。

手話をひとつ覚えました
”愛してる”

12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.6

起きた事は変わらない
現在に生きる人達に出来るのは
知る事と思い出す事と残す事

そんな映画です


面白いストーリー構成
ブラピのかなり最高な演技
ディストピアと20世紀

百花(2022年製作の映画)

4.3

自分と両親も同じような境遇になる可能性は
少なくないんだなと怖くなり
ちゃんと両親と会話をしたいと感じる映画でした

忘れたくても忘れられなかったり
忘れたくなくても忘れちゃったり
大切な記憶を大切に
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メメント(2000年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

記憶と記録の話
-記憶は部屋の広さも
車の色も間違える-

構成がノーラン過ぎて好き過ぎる
記憶があるうちにもう2回観たい
忘れた頃にまた3回観たい
毎日使ってる引き扉を押す描写が好き
レニーがナレー
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

レオ様イケメン過ぎる


ジャックは幸せ者だったのかなと思いました
愛する女性に出会えて
愛する女性を2度も救えて
愛する女性にずっと覚えていて貰えて


”船の切符を勝ち取ったことは人生最大の贈り物
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.7

緩急良すぎて最高!!!

1人の女の為に


”The D is silent”
”auf wiedersehen”

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.1

タイムトリップ風ホラー
初めて観たジャンル
赤と青の使い方が好きでした

007の看板とヴェスパー

アメリ(2001年製作の映画)

4.3

自分の幸せ 人の幸せ 色々な幸せ


「道案内を 車道に降りて
さぁ出発よ

ご主人の制服を着た
楽隊員の未亡人

ほら 舗道よ

看板の馬の耳がないわ

花屋のご主人の笑い声
笑うと目に皺が

お菓
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

4.3

”分かったわ、ウニを窒息させる”
”ピーナッツは空だ”
”悪い予感がしたよ、ブダペストで何をする?”

さがす(2022年製作の映画)

4.5

誰を探していたのか 何を探していたのか
誰が探していたのか

結局誰もが何かを探しているのかなと

岬の兄弟と共通して思ったのが
善悪で言えば確実に悪なのだろうけど
だからと言って恵まれた環境で育
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.4

生きる



醜くても生きる
生きる為の仕事から
お金の為の仕事に
魔が差した兄の気持ち
兄として妹を思う気持ち
妹の気持ち

どの行動にも気持ちにも
自分は正誤付けられないです

足を引きずってで
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トップガン(1986年製作の映画)

4.3

But he'd have flown anyway without you. He'd have hated it, but he would've done it.

映像とトム・クルーズのかっこ
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