YSKさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.3

学校長も味見のために参加する調理実習で優秀な成績を収め星を入手するため、フォージャー一家は学校長がこよなく愛するデザート「メレメレ」を求めて、初めての家族旅行に向かうのであったというお話

ながいぶん
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BRIGHT AUDITION(2014年製作の映画)

2.2

とあるファッション雑誌の専属モデルを決めるオーディションのはずが、編集長と編集部はとんでもなく悪いやつらだし、人を人とも思わぬような計画が進行していたのだった…というお話

しかし登場人物たちは専属モ
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禁断の惑星(1956年製作の映画)

3.0

ジャケットからもわかるとおり、今から60年も昔に撮影された遥か未来を描いたSFの元祖
今ではおもちゃですら見ないようなロボットや光線銃など、古いながらもSFの要素が全て組み込まれているところも見どころ
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

1.9

ここまで合わないとそもそもヨーロッパ企画や上田誠との相性がひたすらに悪いのでしょうし、そもそも上田誠と上田慎一郎の区別がついていない…そしてどちらも合わない

序盤で主人公がふとループに気づいたところ
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世にも不思議なアメージング・ストーリー(1986年製作の映画)

3.3

『トワイライトゾーン』のヒットに便乗したオムニバスドラマブームの一翼
これまたテレビシリーズを劇場版に編集した感じかな

先のトワイライトゾーンと同じくこちらもスピルバーグが辣腕をふるいまくり、弟分の
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トワイライトゾーン/超次元の体験(1983年製作の映画)

3.5

いわゆる『世にも奇妙な物語』的なオムニバスの先駆けとなったようなドラマシリーズの劇場版
当然恐かったりさわやかだったり、昨今のオムニバス式Jホラーばかりを見ていると忘れそうになりますが、面白いお話と丁
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透明人間(1992年製作の映画)

2.7

ひょんなことから爆発事故に巻き込まれ透明人間となってしまった主人公は、彼を捕まえようとするCIAに追われることになるお話

ただちょっと性格と口が悪いだけなのに、不幸にも透明人間になってしまった主人公
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パラダイム(1987年製作の映画)

3.9

古びた教会の地下で発見された"それ“は、調査チームを次から次へと悪魔の手先へと変えていったというお話

兎にも角にも延々と鳴り響き続ける劇伴に加え、わかりにくいストーリーとわかりにくい解釈が特徴的な悪
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ヘンゼルとグレーテル(2007年製作の映画)

2.4

誰もが知るであろう同名の童話を基に再構築された雰囲気ホラー
魔女に誘い込まれた子どもではなく、子どもに誘い込まれたお菓子のおうち

しかし『ヘンゼルとグレーテル』要素がパンくずを落としながら子どものあ
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ザ・デプス(1989年製作の映画)

2.1

深さ10000mの深海には、未だ見たことのない怪物が潜んでいた!というお話
色々なものの色々な仕組みは悪くないのでしょうが、いざ怪物が出てくるのがクライマックス30分のみというのはいただけません
結局
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任侠学園(2019年製作の映画)

3.2

木村ひさしのドラマって演出やギャグ、小道具を使った笑いはともかく天丼的なやりとりが多すぎてクドい印象が強かったものの、その後福田雄一作品を見れば見るほど「あれ、木村ひさしってもしかしてちょうどよかった>>続きを読む

ニート・オブ・ザ・デッド(2014年製作の映画)

2.3

ある日突然発生したゾンビによってつけられた噛み傷を媒介として被害が広がりゆく渦中、老人の介護と引きこもりの息子に悩む一家にも危険が迫っており、家から出ない老人と家から出ようとしない引きこもりがなぜかゾ>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

2.8

とある酪農家に引き取られ田舎町で育ったJKは勝手に改蔵された超特殊人間だった、迫りくる天才塾の刺客から平和な日常を守り切ることができるのか?というお話

前半の平和でぬるま湯に浸かりきった日常から一転
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テンタクルズ(1977年製作の映画)

3.1

『オルカ』同様『ジョーズ』の後を追うように上映された海洋生物によるパニックムービーのひとつ
かつては「悪魔の魚」なんて言われていたように、特にキリスト教圏では忌み嫌われていたためかそのチョイスは納得感
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オルカ(1977年製作の映画)

3.6

『ジョーズ』に追いつけ追いこせとばかりに乱発された、海洋生物が人を襲う作品のひとつ

ただここでシャチを選ぶのは素晴らしく理に適っており、その生態はクジラやアザラシはたまたサメをも襲い食らう天性のハン
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変態島(2008年製作の映画)

2.3

行方不明となった幼い息子の手がかりを求めとある島を訪れた夫婦のお話
基本的にはコーディネーターを名乗る現地民たちによって足元を見られ身ぐるみ剥がされるだけに近い作品だし、見ているこちらや夫にはこちらを
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チャウ・シンチーのゴーストハッスル(1990年製作の映画)

2.6

中国を代表する映画人のひとりチャウ・シンチーがデビュー間もないころの作品
後に一世を風靡した『少林サッカー』あたりと違い監督や脚本に携わっていなかったり、あとは役どころのせいもあるのでしょうが若いお兄
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スケバン刑事(1987年製作の映画)

3.1

姉が好きだったため『スケバン刑事』はもちろん『怪盗アマリリス』や『超少女明日香』も読んではいましたが、ドラマというか実写は初の視聴

そのため主人公の二代目はもちろん三代目や仲間たちといった同世代の女
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あぶない刑事(1987年製作の映画)

3.2

先日なぜか新作が発表された横浜を代表する人気刑事の劇場版
最近では当然やっていませんが、私が幼いころによく金曜ロードショーで放送されていたためか、お話それ自体はほぼ記憶にないものの、素晴らしい景色を眼
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雨に叫べば(2021年製作の映画)

1.0

>1988年、とあるスタジオ。まだ男尊女卑やパワハラの匂いが残る時代の撮影現場。
まだ?残る?はあ?お前つい昨日もセクハラ、パワハラ、過労、未払い、隠ぺい誤魔化しで訴えられてるじゃねえか!
いやこんな
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やむなきこと(2020年製作の映画)

2.2

バーで出会った女性と意気投合し延々とセックスしてればいいものを、余計なことに首をつっこんだばっかりに田舎町の閉鎖的な人間関係のゴタゴタに巻き込まれるお話

わかりにくいこともなければテンポが悪いわけで
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

3.3

さえないどころか傲慢で自己中心的な主人公が、ある日突然ロケ先で同じ毎日を延々と繰り返すことになるお話
ビル・マーレイ出演作品でなければ見ていなかったかもしれないという贔屓目はあるにせよ、とにかくビル・
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THE MASKED GIRL 女子高生は改造人間(2008年製作の映画)

1.3

ある日突然拉致された平凡な女子高生が、ショッカーならぬジョーカーによって改造手術を施されるお話
うんまあなんとなく頑張っていることはわからないでもないんだけど、アクションシーン含めクオリティはめちゃく
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80 For Brady : エイティ・フォー・ブレイディ(2023年製作の映画)

3.4

アメフトが大好きなおばあちゃんたちが一念発起してスーパーボウルを現地で見るために旅に出るお話
とにかくみんな年齢のことを感じさせないくらいにパワフルだし、4人が4人とも仲間たちを大切にしていることが伝
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サムライプリンセス 外道姫(2009年製作の映画)

1.6

いくらお話はポンコツなれど、千の腕を持つ外道姫や化物じみた悪党ども、飛び散る四肢や吹き飛ぶ臓物といったビジュアルはさすが西村先生といったところなのですが、しかしこの手の作品を作る連中はどいつもこいつも>>続きを読む

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.4

危篤状態にある母を看取るため病院に急ぐ汚職刑事がその道中に人身事故を起こしてしまう
その遺体を車のトランクに隠し母親の遺体とともに火葬しようとするも脅迫状が届き…というお話

ある種の救いを提示しなが
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.6

宣伝広告に無知か悪意が混ざった結果、まるで『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚のように書かれているものの、『チャーリーとチョコレート工場』はあくまで『チョコレート工場の秘密』をティム・バートンが独>>続きを読む

いけにえハウス(2018年製作の映画)

3.7

星の数ほどにも見たことがある、家が呪われていた系作品
あくまで呪いなので惨たらしい死体を用意する必要もなく、予算に限りある作り手にはとても優しいジャンルともいえるでしょう

そしてその程度の意識では面
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リアルゲーム 悪霊召喚(2017年製作の映画)

1.3

アプリ開発の打ち合わせのために集まった4人だったが、いつしか意識を失い目覚めたときには拘束されていた
目の前にある空き瓶が回転するたび「誰か」に悪霊が乗り移り残りの3人を攻撃していく…その目的は?とい
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ファインダーズ・キーパーズ 殺したもの勝ち(2018年製作の映画)

1.3

探検ごっこと称して廃校や廃屋をうろつくことを趣味としている主人公たちが、とある廃校内で楽しんでいたところ、アメリカンバッドアス達の犯罪現場を目撃してしまい、よせばいいのに中途半端に介入しようとしたせい>>続きを読む

ザ・メガロドン 怪獣大逆襲(2021年製作の映画)

1.4

ステイサムがなかなか出てこないなーどこにいるんだろうなーと思っていたら、ステイサムやなくてアサイラムやないかーい

この作品は『MEGALODON ザ・メガロドン』という作品の続編なのですが、これと前
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ドント・スティール 強盗の果て(2022年製作の映画)

3.9

12月に入ってから20作品くらい鑑賞しているのですが、その中でもダントツで私の性癖を刺激した作品です。大好き
小さなころからつるんでいた悪ガキ3人組みが老夫婦宅に押し入ったところ、とんでもないヤバ夫婦
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キラーコンドーム ディレクターズカット完全版(2023年製作の映画)

3.3

ホモォが集まるホテルに用意されていた備えつけコンドームが人食いだったお話
この見た目、このストーリー、このデザイン、在りし日の某キャブラ天国であればバカパクに位置することは想像に難くないのですが、その
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ザ・サバイビング・ゾーン(2020年製作の映画)

3.0

世にも珍しいベラルーシ産スリラー
このFilmarksで見ると12作品しかないんですって

かつての同級生たちとテントつきイカダで川下りをしていたところウォッカを飲んで眠り込んでしまい、目覚めたときに
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クリスマス・ブラッディ・クリスマス(2022年製作の映画)

3.2

クリスマス商戦の真っただ中、おもちゃ屋さんに置いてあったサンタ人形のAIが大暴走!というお話

何がどうしてどうなったらこうなるのかは皆目見当がつきませんが、突如暴走をはじめたサンタ人形がまず手始めに
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ディープ・シー・ミュータント(2022年製作の映画)

2.8

相も変わらず相変わらずなCGにさえ目を瞑れば十二分に楽しめそうな、中国産モンスターパニック映画

船で旅行していたら海中から大小様々な蛇が船腹をよじ登り乗客たちを襲いはじめ、命からがら逃げだせばそこは
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